HiHi Jetsに歌ってほしいHey!Say!JUMPの楽曲 18選~前編~

 

本来ならHiHi Jetsの単独ライブが開催されている時期ですが、新型コロナウイルスの影響で休演になりました。本当なら私は今週末、六本木に向かう予定でした。いろんな公演の延期や中止が決まっていくのを見て、予定通りの開催が難しいことは察していたけど。会場のスケジュールやメンバーに現役高校生がいることも考えると簡単に延期できる状況じゃないこともわかっていたけど。でも実際に休演のお知らせがくると結構ショックで。誰が悪いでもない中、どうにもできない悔しさがなかなか消えなくて。

なんだか先も見えないし、漠然とした不安に襲われて、日々の活力にしていたこの先の現場の予定もなくなりそうで、一体何を楽しみにして生きていけばいいのか。

今年の1月に初めて「JOHNNYS' ISLAND」を観劇して、平和だからショーができるんだ、当たり前の日常が幸せなんだというメッセージを受け取ってきたけれど、こんなにも早く痛感することになるとは思いませんでした。

 

でもこんな時こそ尚更、エンターテイメントに触れたくてしょうがなくなっちゃうのが本音です。

 

そこで、鬱々とした雰囲気にも飽きたし、誰にも迷惑かけずに家の中でできる楽しいことはないか考えた結果、オタクの特技「妄想」をすることにしました。

単独コンサート開催に向けて、いろんな雑誌でセトリのヒントを出していたHiHi Jetsに触発されたので、大好きなHiHi Jetsに、大好きなHey!Say! JUMPの楽曲をパフォーマンスしてもらおうと思いました。

 

 

その名も、、、

 





f:id:jumpolic:20200328135151j:image





です!!!!!*1

 

 

Hey!Say!JUMP、Hey!Say!BEST、Hey!Say!7、Hey!Say!JUMP内のユニットや各メンバーのソロ曲の中から、音源化もしくは映像化されている楽曲から選びました。

さらに、これまでのライブでHiHi Jetsが既に披露している楽曲もあるので、それらは除いて、未披露の楽曲の中から選考しました。*2

HiHi Jetsを好きになってまだ1年程の新参者なので、万一この中に披露済みの楽曲がありましたら、ご一報くださると大変うれしいです。とっても見たい。)

 

シングル、カップリング、バンド演出、ソロ・ユニット演出の4つの観点で選曲しました。

 

 

【目次】

 

 

 

【シングル】

Hey!Say!JUMPのシングル曲の中から、HiHi Jets5人で披露してほしい楽曲。

 

 

1.「ありがとう」~世界のどこにいても~

・2010年発売、6作目シングル

・円盤化されているライブで幾度となく披露。最新は「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE」(2018年)

 

JUMP担の中で“ありせか”と呼ばれ、ジャニーズの王道をいくHey!Say!JUMPの楽曲の中でも群を抜いてトンチキな一曲。だけどこの曲をいつでもかっこよくやりきる彼らが大好きです。あと、感謝の気持ちを伝えたくなった時にこの曲をセトリに入れてくる彼らのわかりやすいところも愛してます。それでこそHey!Say!JUMP。歌詞の中に、日本語以外に18言語*3の"ありがとう"がちりばめられています。いろんな言語の"ありがとう"をもじっていて、言葉遊びみたいな歌詞。ライブのときはご丁寧に、モニターに各国の”ありがとう”を表示してくれるのでとても勉強になります。無意識に「バイカル湖にスパシーバを 散りばめてスパンコールで」って口ずさんでしまう不思議な魔力を持った楽曲。振りがシンプルだからこそ全員できっちり揃えることを大事にしていて、大所帯でもシンクロ率が半端ないHey!Say!JUMPのダンスパフォーマンスを形作るきっかけになった曲です。

 

先輩方の楽曲を、まるで自分たちの持ち歌かのようにアップデートして新たな魅せ方ができるHiHi Jetsが、このトンチキ楽曲をどうパフォーマンスするのかが見たい。「君とJETなDOするLIFEなう」が表題曲のHiHi Jetsさんならきっとお手の物だと思う。ちなみに原曲バージョンのほかに、バンド用にごりごりにかっこよくリミックスされたバージョンもあるのでお好きな雰囲気で見せることができますが、やってほしいのはやっぱり原曲バージョン。ラスサビ前の有岡くんの「Thanks…!」は猪狩くんにお願いしたいです。挑発的な笑顔で言ってほしい。

 

世界的に不安定な状況で自己中心的になったり視野が狭くなったりしがちだけど、改めていろんなことに「ありがとう」と感謝できる心の余裕は無くさないようにしようと思わされました。

 

 

 

2.ファンファーレ!

・2019年発売、25作目シングル

・「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2019-2020 PARADE」で披露(DVD発売未定)

 

ジャニーズ楽曲大賞で1位を獲得した実績もある、2019年の代表曲。夏の朝のすがすがしい空気、夏の眩しい日差し、ちょっとセンチメンタルになってしまう夏の夕暮れ…夏のすべてがこの楽曲には詰まっています。キラキラした夏の恋を歌っているのかと思ったら、遠い夏の思い出を懐かしんでいるようでもあり、この瞬間を忘れてしまわないように今見ているものを必死に焼きつけようとする切なさもあり…聞けば聞くほどいろんな情景が浮かんで、聞き終わったら泣きそうになってしまうくらい胸の奥をぎゅっとつかまれる名曲で、夏のEXシアターで歌ってほしい楽曲No.1です。

 

今後、各ジャニーズJr.のライブでこぞって選曲される気がするけれど、他のグループがやりそうなことは意図的に避けそうなHiHi Jetsだけど、もしこの夏に機会があればあえて勝負してみて欲しい。だってHiHi Jetsには他グループとの差別化を図れるローラースケートという最強の武器があるから!

あと、ピアノの音が印象的な楽曲だから、作間くんのピアノレパートリーにもなったらいいな…

 

「なんて素晴らしい世界なんだ」と思える時が一日でも早く訪れますように。

 

 

 

 

 

カップリング】

カップリング曲やアルバム曲の中から、HiHi Jets5人で披露してほしい楽曲。

 

 

3.Entertainment

・シングル「Lucky-Unlucky/Oh! my darling」通常盤収録(2019年)

・「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2019-2020 PARADE」で披露(DVD発売未定)

 

カップリングなのがもったいないくらいめちゃくちゃかっこいい楽曲。J stome曰く、完全クラブ仕様のスーパーダンスチューン。Hey!Say!JUMPのライブパフォーマンスが、演出・編曲・衣装・セトリ順とすべてにおいて最高だったので、HiHi Jetsにも是非とも披露してほしい。エンターテイメントの重要性を感じている今、今後単独ライブをするジャニーズJr.グループの課題曲になってほしいくらい、この楽曲に各々のエンターテイメント力をのせたいろんなパフォーマンスが見てみたい。サビの歌詞が「Entertainment」の一語しかないので、どう盛り上げるかが勝負どころだと思う。本家Hey!Say!JUMPは、楽曲をリミックスして最上級にバキバキにかっこいいのに、余裕すら感じさせるようにノリノリで踊っていて完敗でした。Aメロからずっとめまぐるしいフォーメーション移動をしながら緩急つけたダンスで、目眩く感じ。死ぬ前に見る走馬灯はこんな感じなのかもしれない。

 

HiHi Jetsがパフォーマンスするならもちろんローラー有りで、今のHiHi Jetsが持ち得ているパフォーマンス力を全部詰め込んでほしい。サビはゴリゴリにローラーステップの振りを入れてほしい。2番の

ダメージさえも エネルギーに

Just turn it out

Pay attention It’s a caution!

巻き起こすこのハレーション

って歌詞がHiHi Jetsにぴったりだなと。HiHi Jetsのライブはとにかく最高で、軽い気持ちでいくとあっという間に彼らのエネルギーにのまれて、あの快感の虜になってしまうので、本当に気をつけたほうがいい。彼らを好きになる覚悟を決めてから挑んだほうがいい。2番だから披露される可能性はほぼゼロだと思いますが…。ラストの山田くんのソロパートは優斗くんに歌ってほしい。

今までに見たことのない世界が待っている予感、これから極上のエンターテイメントが始まる高揚感のある楽曲なので、序盤に組み込んでほしい。AメロBメロでひとりずつローラーの技を披露する構成にして、パフォーマンス力自己紹介みたいなのも見たい。そのパフォーマンスを見てあの子は誰!?なんて名前!?となったHiHi Jets初見の方に、だぁ~どら*4で改めて自己紹介して沼に引き込んでほしい。去年のサマステ*5で例えるならFIRE!!!の位置で、OVERTURE → HiHi Jets → Entertainment → だぁ~くねすどらごんのセトリ順でお願いします。

 

ウソでもホントでも関係ない 本当に大切なモノってきっと別にあるはず

彼らが見せてくれるエンターテイメントから、いつかその答えを見つけてみたい。

 

 

 

4.チョコラタ

・シングル「マエヲムケ」通常盤初回プレス収録(2018年)

・「LIVE TOUR 2018  SENSE or LOVE」(2018年)で披露

J Stormのページ(https://www.j-storm.co.jp/heysayjump/discography/maeomuke)でサビ部分の視聴が可能です。

 

2018年のバレンタインデーに発売されたシングルのカップリング曲。リリースのタイミングがロマンチック。歌詞からは、時にはチョコレートになったり、はたまた口紅になったり*6もするHey!Say!JUMPのメルヘンアイドルっぷりが感じられる一方、メロディーはエレクトロスイングで大人っぽく*7、チョコレートのように味わい深い楽曲です。

ちなみに、作詞も作曲も「baby gone」と同じ方がされていました。

 

歌ってほしすぎるので1番の歌割りを考えました。

f:id:jumpolic:20200328170122j:image

 

見事に個性バラバラで、五人五色で構成されているHiHi Jetsに「お気に召すままボクらを選んでいい あなたにあう味ご用意しています」を歌ってほしいがために選曲しました。HiHi Jetsの魅力を知ってしまったらもう知らない頃には戻れない、もっともっと知りたくなる中毒性も表現できる気がします。

伊野尾くんのキャラメルボイスで歌われる冒頭の「Tasty CHOCOLATTA」は瑞稀くんに、続いて涼くんのイケボで「Bitter, Sweet, Love」を聞いて耳から溶けたい。できれば歌詞のとおりスーツスタイルの衣装希望です。EXシアターのバルコニーを移動しながら、ファンサ振り撒きながら甘々の笑顔で歌ってほしい。でもラスサビにはメンステに戻ってきてビターに踊ってほしいです。

ちなみに、自分たちのことをローラー履いてる問題児たちと形容するHiHi Jetsですが、今年のバレンタインデーはメンバー間でチョコを交換しちゃうくらい仲がよくて甘い男の子たちです。それから、SWEETでBITTERなHiHi Jetsはこの動画で見れます。

 


HiHi Jets【バレンタイン秘話】雑誌のお仕事に密着したら㊙︎トークが!!

 

 

 

5.City Wander

・アルバム『SENSE or LOVE』収録(2018年)

・ライブ未披露

 

ひたすらオシャレで、好奇心を掻き立てられるようなメロディが好きです。ハモりがすごくきれいな楽曲で、歌声が高音寄りのメンバーが主になりつつも、低音メンバーが後ろでしっかり支えて時にアクセントにもなっている印象を受ける曲です。知念くんの声がよく聞こえる気がして、知念くんが軽やかに街を歩いているイメージが浮かびます。ヘッドフォンをしてお気に入りのカフェでコーヒーを買ういつものルーティンだけど、歩いたことのない街へと繰り出す朝のわくわく感。仕事をさぼって遊びに行くときの、悪いことをしているとき特有の爽快感も感じます。歌の主人公が海外の街中を颯爽と歩く情景が浮かぶ人も多いと思いますが、私はせわしない日常から抜け出して、東京の街を歩いているような気がしました。「日が沈んでも まだ終わらない」って歌詞から、きっと夜が近づいてきたらまた違う種類のわくわく感が湧いてきて、「ネオン灯すLights」、「眩しい街の灯り」って歌詞から、人工の光で溢れる大都市の街を歩いている情景が浮かんだことが理由です。もしこの曲のMVを撮るなら、2番の部分は予定調和なんてされていないようなギラギラの光で溢れる夜の六本木で撮ってほしい。

 

それ故、街の中心部から少し離れたアリーナやドームではなく、六本木という街中の会場でこそやる意義のある曲だと思いました。有休とって駆け付けた平日昼間のEXシアターで「It’s a weekday 関係ない 今日は楽しもう」を聞きたい。HiHi Jetsのバランスのいい歌声で綺麗にハモった「最高の今を 探しに行こう」が聞きたい。ステージの上で、どんなときでも最高の今を見せてくれるHiHi Jetsにもぴったりだなと思います。

 

めちゃくちゃ余談だけど、JOHNNYS’ ISLANDを観劇した後に「カレンダーには無い 今を感じたい」って聞くと、13月のこと?って考えてしまう…ジャニオタの性。

 

 

 

6.Spark×2

・シングル「White Love」通常盤収録(2017年)

・ライブ未披露

J Stormのページ(https://www.j-storm.co.jp/heysayjump/discography/white-love)でサビ部分の視聴が可能です。

 

タイトルにもなっているSpark=火花、閃光、光彩と歌詞の中に、輝いてはすぐに消えてしまう光を表す言葉がたくさん並んでいて、一瞬の輝きを歌った楽曲。光が弾けるようなアップテンポなメロディと、彼らが目指す光の先に一緒に連れて行ってくれそうな力強さも感じる歌詞が好きです。一貫して光や輝きを歌っていたのに、最後には一瞬と対極にある“永遠”を願っていて、その一瞬と永遠のバランス感が最高にエモい楽曲。永遠じゃないからこそ、より一層今が輝いて見える。永遠なんて無いかもしれないけど、それでもやっぱりこの輝きが永遠であってほしい。という葛藤をあくまで爽やかに歌っているような気がします。

 

疾走感があって、ローラーとの相性が良さそうだなと一番びびっときました。暗転した状態のままイントロが流れて、どこからか猪狩くんの「spark…」が聞こえてくる。歌割りしやすそうなので、AメロBメロを5分割して、一人ずつ歌いながら登場してサビ前でメンステに全員そろったらローラーで駆け回ってほしい。間奏部分はクラップして客席を煽って、ラスサビはバンクを使って走り回ってほしい。去年のサマステで例えると、登場シーンはBreaking The DawnでラスサビはOne Kissのイメージ。Spark×2の後は、Be my storyが聞きたいです。

本人たちだって先がわからない中でも、いつもライブの最後に5人で居続けることを宣言してくれるHiHi Jetsが大好きだから、HiHi Jetsの名が刻まれたローラー履いて

目も眩む様な 永遠を君と 

いつまでも いつまでも君と

ってポップにキラキラの笑顔で、歌う姿が見たい。

 

 

 

7.スクールデイズ(Hey!Say!BEST)

・シングル「Magic Power」初回限定盤1収録(2011年)

・円盤化されているライブで何度か披露(コント)

 

Hey!Say!BESTの少クラでのパフォーマンス*8が大好きで、この曲を知ってから席替えがより楽しくなりました。黙っていればかっこいいのに、いつも5人で集まってわいわい騒いでいるBEST先輩に密かに恋するスクールデイズを送ってみたかった…。円盤化されているライブでのスクールデイズ、どれを見返してもふざけ倒してて両方の意味で泣いたので、HiHi Jetsには是非とも真面目にリア恋に歌って踊ってほしいです。

 

あのときのHey!Say!BESTと同じくらいの年齢である今のHiHi Jetsに歌ってほしすぎるので、これも歌割りを考えました。


f:id:jumpolic:20200328170137j:image

 

太陽系アイドル・有岡くんのパートは、青春を具現化したような男・優斗くんに。続いてキラキラアイドルの模範生みたいな瑞稀くんには、教科書なんて入れなくていいから「君が好きな気持ちだけを鞄に入れ」て登校してほしい。Hey!Say!JUMPのイケボ・髙木くんのパートは、問答無用で同じくHiHi Jetsのイケボ・涼くんに歌ってほしい。その後のパートは、好きな子の隣の席を「夢の在処」って表現する感性を持っていそうな作間くんに。そして、ヤキモチを「稲妻と蜃気楼」と表現できるのは猪狩くんしかいない。現役高校生の夏にGUILTYなんて歌ってないで*9、まずは学生の醍醐味である席替えや10代の甘酸っぱい放課後を歌ってください!

曲中にコーラスで「BEST」とグループ名が入っているけど、「愛してるぜT&T」をグッズ紹介ソングに、「Romeo & Juliet」を作間&作間に替え歌できるHiHi Jetsなら、彼ららしくアレンジしてくれるはず。

 

またまた余談ですが、去年のサマステで野郎組コントを見たときに確信しました。モテるために技を磨き、アツくなりすぎて時には仲違いもしたけど、その度に5人の友情を確かめ合ってまた一段と絆を深くしたHey!Say!BESTの長年のコント芸を受け継げるのはこの子たちしかいないと。かわいらしいお顔とメンバーからのちやほや具合を見てると瑞稀くんは姫ポジかと思うけど、彼が一番モテることに貪欲な気がするので、是非とも5人でモテモテライフを目指してほしい。電光掲示板ヘルメットがもう一度日の目を見てほしいので、もしコントをする際はHey!Say!BESTの衣装も演出アイテムも全部HiHi Jetsにおさがりして欲しい。あとBESTポーズとHiHiポーズも似ています。というかほぼ一緒。


f:id:jumpolic:20200328170209j:image

(両グループの最年長にご登場いただきました。) 

 

 

 

8.DREAMER

・アルバム「JUMP NO.1」収録(2010年)

・いくつかの公演で披露していますが、「Hey!Say!JUMP I/Oth Anniversary Tour 2017-2018」(2017年)が一番お気に入りです。

 

Hey!Say!JUMPの最年長で当時20歳の薮くんが、どうすればみんなが前向きになれるか、くじけそうになっている人をいかに励ますかということを考えながら作詞したという楽曲。比喩や含みのある表現は一切なく、ストレートな言葉たちが壮大なメロディに乗ってすっと心に入ってきます。夢が僕を呼んでる、夢をつかみ取ろう、夢で輝くよ、と君と僕で一緒に夢を追いかけようと勇気をくれる曲だけど、

Time 時が流れて

景色が変わり 大人になる前に

ここにいる証 僕と刻んで行こう

という2節目があることで、一気に儚さも併せ持つ印象を受けました。まるで、時が流れて大人になると見える景色が変わってしまうことを知っているかのような言い回しで、大人(はたち)になったばかりの薮くんが、「夢を追う」ことをテーマにした曲にどうしてこのフレーズを入れたのかが不思議で、ひっかかっていました。ぐるぐると考えていたときに映画「少年たち」のDVDが目に入り、はっとしました。これってつまり、「子供は大人になれるけど 大人は決して子供に戻ることはできない」ってことを理解していたからこその言葉なのかもしれないと。私はジャニーさんのこの言葉の真の意味をまだ理解できていなくて、理解できる時がこないかもしれないくらい奥深いものだと思っているけれど、薮くんはジャニ―さんのそばで大人になることの意味を感じとっていたからこんな詩が書けたのかもしれないと。Ya-Ya-yahとして活動していた時期に作詞したらしい「未来へ」という楽曲の中にも、大人になることに触れた歌詞があったので、やっぱり薮くんは10代のうちから“大人になること”を理解していたのかもしれないと思いました。もちろん全て一個人の妄想であり都合のいい解釈だけど、薮くんの想いが詰まった「DREAMER」がいつか、ジャニーズのエンターテイメントがこれでもかと詰まった舞台「JOHNNYS' ISLAND」でも歌われてほしいなと思いました。

 

そして、「伝説のグループになる」という夢を持っている夢追い人のHiHi Jetsに、まさに大人になる前の今のHiHi Jetsに歌ってほしいなと思いました。

いままでずっと、君=ファン、僕=JUMP だと思って聞いていたのですが、何度も聞いているうちに、僕=薮くん、君=JUMPのメンバー とも受け取れるような気がしました。幼い頃に出会っていろんな経験を共にして、不安なときでも一緒に夢を追いかける心強い仲間がたくさんいて、そんな彼らがうらやましいなとも思います。

なので、5人でいると相互作用でより個人の魅力も増すHiHi Jetsにはメンバー同士のことを想ってこの曲を歌ってほしいなと思いました。Hey!Say!7が2015年のライブで披露した「ただ前へ」*10の演出みたいに、5人で円になって、お互いの顔を見ながら歌ってほしい。Hey!Say!JUMPではよくライブ序盤やアンコールの1曲目にくる楽曲だけど、本編ラストはオリ曲で締めるのだろうけど、是非本編ラストの位置に組み込んでほしいです。この楽曲を歌う5人をしっかり胸に刻み込んで、一旦はける5人を見送りたい。

 

 

 

 

and more...

アップテンポでエレクトロっぽい印象の曲が多くなってしまいましたが、以上がシングル、カップリングからの選曲です。

 

たくさん考えて、たくさん話し合って、きっとスタッフさんも大勢関わっていろんな準備をしていて、そうやって彼らが作り上げてきたものが披露されずに終わってしまうかもしれないことが、何よりやるせなくて。私はまだHiHi Jets5人だけのライブは見たことがなく、去年のクリエとサマステしか肌で感じたことはないけれど、彼らがつくるライブが最高なことは十分理解しているつもりなので、今のHiHi Jetsを見られないことが本当に残念です。

だけど、年が明けて5人での活動が再開してすぐに単独ライブのお知らせがきて、バカ長い公演タイトルに思いきり笑わせてもらって、いろんな雑誌でライブの構想を小出しにしてわくわくさせてくれて、公演がスタートするまでの時間も楽しませてくれたHiHi Jetsには感謝しています。公演が決まったときから彼らのエンターテイメントは始まっていたんだなと思いました。

そんな彼らの想いが少しでも報われてほしくて、単独ライブという大きな機会をもらえていたことを記録して覚えておきたい一心もあって、このブログを書きました。

 

ただ、10000字に到達してしまったので、残り10曲(バンド曲、ユニットソロ曲)は後編にて!!!!!

 

 

~中編に続く~

 

 

*1:2020年3月22日~4月5日まで開催されるはずだった単独ライブのタイトル「ども、只今ご紹介にあずかりましたHiHi Jetsです。さあ楽しいゲームが始まります。それはつまり祭。例年の如く夏祭りでございます。え?3月は春だって?HiHiわかりましたよ…じゃあ Dooooon! 裸の少年 春祭り」をお借りしました。HiHiらしさ全開で聞くだけでわくわくする、ユーモラスで素敵なタイトルで大好きなので、敬愛の念を持ってパロディさせてもらいました。ちなみにロゴのクオリティはパロディっぽく、チープな感じを大事にしました。

*2:これまでの披露楽曲をまとめているHiレベルな方がいらっしゃったので参考にさせていただきました。

*3:手元に発売当時の文献がないため正確ではないかもしれません…

*4:HiHi Jetsのメンバー紹介曲「だぁ~くねすどらごん」

*5:2019年8月3日~8月23日にEXシアターで開催された「パパママ一番 裸の少年 夏祭り!(HiHi Jets/7men侍公演)」。この公演のDVDが予約限定生産で発売されます!

*6:2020年2月発売の最新シングル曲「Muah Muah」この曲をローラー履いて踊るHiHi Jetsもかわいいと思います。

*7:シングル発売時の有岡くんのオススメ楽曲コメントより抜粋させていただきました。

*8:2009年7月5日放送回

*9:去年のサマステにて、猪狩くん作間くん、今野くん本髙くん菅田くん矢花くんでV6のGUILTYを披露。正直に言うととても好きでした…抗えない…

*10:Hey!Say!JUMP COUNTDOWN LIVE 2015-2016 JUMPing CARnival Count Down(「Hey!Say!JUMP I/Oth Anniversary Tour 2017-2018」初回限定盤1に収録。)7コーナーはいつも演出がエモい。エモとエロはHey!Say!7を参考にしてほしい。

心の中のポケベルを信じて

 

 

次の日の仕事のことを考えて憂鬱になりがちな日曜の夜が、半年程前から一週間の中で一番楽しみな時間に変わりました。

毎週日曜の20時、YouTubeHiHi Jetsの動画がアップされるからです。

 

毎週いろんな動画がアップされますが、私は特にミッション挑戦型の企画が大好きです。

なぜなら、HiHi Jetsというグループの素晴らしさが顕著にあらわれると思うからです。

 

そして直近に更新された動画は、令和元年に青春真っ只中の10代の少年たちが、ポケベル(=暗号)を使って1時間以内に合流することができるのか!?といった内容でした。

 

 

このブログでは、私がこの動画を見て、HiHi Jetsすごすぎる…!!!と感じたことを綴っていきますが、まずは今回の動画を是非ご覧になってください。

 

果たしてミッション成功できたのか…??

 

HiHi Jets【ポケベル知ってる?】数字だけで出会えるか! - YouTube

 

 

 

 

 

動画を見終わったら、HiHi Jetsの別の動画を見るのも良し。

(最後に個人的にオススメしたい別の動画を紹介していますので、そちらに飛んでいただいて結構です…!)

それでもまだ暇つぶししたい気分でしたら、このブログを読んでも良しです。ただの主観なので、本当に暇つぶしのつもりで…。HiHi Jetsの動画を見るほうが、はるかに有意義な時間を過ごせます…。

 

 

 

たまたまこのブログにたどり着ついて、HiHi Jetsは初見!という方に向けて、簡単にメンバーの関係性を紹介しておくと、

 

★年齢順(年齢)

  • 髙橋優斗くん(19)
  • 井上瑞稀くん(18)
  • 猪狩蒼弥くん(16) 

 

ですが、事務所に入った順つまり先輩後輩の順序でいうと、

 

★入所順(入所歴)

  • 井上瑞稀くん(10年)
  • 猪狩蒼弥くん(6年)
  • 髙橋優斗くん(4年)

 

 

となり少し複雑な関係性です。(動画更新日の9/16時点)

ですがそれ故、お互いのことを愛称や呼び捨てで呼び合うみんな対等な関係性です。*1

 

 

 

 

 

それでは、完全に主観と憶測による内容ですが、《HiHi Jetsの素晴らしいところ5選》を語っていきます。

 

 

 

 

 

猪狩くんの演出力

 

企画スタート序盤で猪狩くんがメッセージを送ったとき、

「 なぜか髙橋には

 日生劇場とは送らない猪狩 

 これが今後に大きく影響する 」

とテロップが出ますが、私は

「 これが今後(の面白さ)に大きく影響する 」

と解釈しました。

 

 

上手く読み解いてもらえたら速攻で出会えるような的確なメッセージを瑞稀くんにしか送らないという選択をしたところから、このミッションの主導権は猪狩くんが握ったのです。

 

 

 

ポケベルに表示されている時刻に注目すると、

 

☆8:53 猪狩くん瑞稀くん

「日生にいるよ」とメッセージが届く

 

☆?:?? 猪狩くん瑞稀くんが合流

 

☆9:09 優斗くん瑞稀くん(with猪狩くん) 

「新橋だけどみんなはどこ?」とメッセージが届く

 

 

つまり、猪狩くんの的確なメッセージにより、企画がスタートしてからおそらく15分程でふたりは合流できたと考えられます。

 

 

冒頭の優斗くんの言いつけを守って、仮に優斗くんにも同じメッセージを送っていたら、早々にミッションクリアできたかもしれません。

でも、猪狩くんはそうはしなかった。

 

そして、優斗くんが確実に伝わる方法でメッセージや居場所を送ってきたのに、それを無視してもぐもぐタイムを続けるおふたり。

制限時間ぎりぎりにやっと動き出すおふたり。

 

冷たいように感じるかもしれませんがこの判断によって、早々にミッションクリアしていたら見られなかったかもしれない、ドラマチックな展開が生み出されたのではないでしょうか?

 

 

早々にミッションクリアすることが決して良くないという訳ではなく、おそらく本人たちにとって、この企画で目指すゴールは、

「ポケベルを使って制限時間内に出会う」のではなく、「ポケベルを使って制限時間内に面白く、そしてドラマチックに出会う」ことなのだと思います。

 

結果、優斗くんの全力疾走の甲斐もあって、制限時間内に3人出会うことができました。

 

 

猪狩くんの演出力に注目しがちではありますが、瑞稀くん優斗くん もそれぞれ仮説を立ててから動き出したり(しかもその仮説が的確すぎる…!)、状況を見て作戦を変更したりと、とにかく個人でも企画遂行力が高すぎて、拍手ものです。

 

加えて、状況説明のテロップが細かくあるので、面白さを損なうことなく、とても理解しやすかったです。(編集スタッフさん、いつも本当にありがとうございます…!!)

 

 

 

与えられた1時間を最大限に使って、動画の中にたくさん見せ場をつくっていた今回の動画を見て、猪狩くんを中心として自分たちで構成や演出を提案するHiHi Jetsのライブと同じだなと感じました。

 

HiHi JetsはまだデビューしていないジャニーズJr.という立ち位置ですが、自分たち主体でライブをつくりあげます。そのライブがめちゃくちゃ楽しくて、めちゃくちゃに最高なんです。事前知識がなくても、一度見ればそのすごさがわかります。あのジャニーさんに、「もう君たちには逆らえないよ」と大絶賛されるだけあります。

 

それぞれに考える力があって、演出力に長けているメンバーもいるからこそ、自分たちでライブをつくることを任せてもらえているんだろうなとも感じました。

 

 

 

 

 

 

②オリジナリティ

 

冒頭のポケベルの使い方を説明しているシーンで、瑞稀くんの不安そうな声を受けて優斗くんが「俺たちがわかればいい」と、自分たちなりの使い方をする提案をします。

それを受けて猪狩くんが具体的な案をつぶやいていました。

実際にその作戦を使うことで、制限時間内にミッションクリアします。

 

 

 

優斗くんのこの発言を聞いたときに、思い出したことがあります。

 

 

雑誌の対談で、どんなアイドルを目指していくか?という問いに対して、

「僕ららしいオリジナリティを追求していきたい」と優斗くんが答えていました。*2

 

また別の雑誌では、デビューについて聞かれたとき、

猪狩くん「俺らは俺らのペースで」

優斗くん「自分たちの色で自分たちの道を頑張っていきたい」

と話していました。*3

 

 

HiHi Jetsは、グループの目標や夢を聞かれたときに、いつも答えている明確な目標がありますが、それとはまた別に、とにかく自分たちらしくということにこだわっている印象が強くあります。

そう感じるのは、どんなときでもHiHi Jetsが語る目標や夢に一貫性があるからなのだと思います。

 

特に猪狩くんがオンリーワンになりたいと発言することが多いですが、誰かひとりが代表して目標や夢を語っているときでも、横に並んでいる4人も全く同じ目をして先を見ているんです。発言しているのはひとりでも、全員が同じ気持ちでいるんだろうなと、その意思が強くつよく伝わってきます。

 

一貫性があるからこそ、メンバー全員に同じ軸がしっかり通っているからこそ、

”ポケベルを使う”という一つの行為に対してもオリジナリティを見出せるのではないかと思いました。

 

 

 

 

 

③お互いのことをよく理解している

 

これはもう…

HiHi Jetsのファンでなくても一目瞭然なので、わざわざ言語化する必要はないと思いますが…

 

2択とは言え、3人とも誰が送ってきたメッセージかちゃんとわかっていて、本当にお互いのことをよく理解していて、仲の良いグループなんだなと思いました。

 

「14106」と送り合う優斗くん瑞稀くんの嬉しそうな顔。

「2312164」と送ってきたのが猪狩くんだとわかる瑞稀くん

猪狩くんからの「105」が理解できなかったのに、結果的にちゃんと自分の居場所を送れて、会話が成立してしまう そやゆと。*4

ふたりから一向にメッセージがこなくて、ハブられているんじゃないかってところまでわかってしまう優斗くん

 

心のポケベルで通じ合いすぎてて…

こんな見事な以心伝心、初めて見た… 

 

お互いのキャラや強みを理解し合っていることも、このミッションをクリアするために必要な条件だったと考えられます。

そして、これこそがHiHi Jetsの最大の強みじゃないかと私は思っています。

 

 

 

HiHi Jetsはよく、ジャニーズ伝統のローラースケートを得意とするグループと紹介されます。

もちろんローラースケートのパフォーマンスは最高にかっこいいし、ハイクオリティでステージ映えが半端ないです。ファンの贔屓目でしかないかもしれませんが、その技術はジャニーズ随一だと思っています。

ローラーがパッと見でわかる最大の特徴であり強みだとしたら、彼らの精神面での最大の強みは、お互いのことをよく理解していることだと思っています。*5

 

 

 

 

 

④現状を生かす力

 

今回は3人で企画を進めていますが、仮に5人でこの企画をやっていたら…?と、つい考えてしまいました。

 

仮に、5人それぞれポケベルを持って散らばったとして、送り主が分からないメッセージが4方向からくると考えると、さすがに大混戦すぎる……???

また仮に、1:2:2のグループ分けで行うとひとりの人が不利だし、HiHi Jetsは全員地頭が良いのでふたり集まっただけでも格段に能力があがるので、速攻で全員集まれてしまうと予想できます。(オススメ動画①参照)

 

そう考えるとこの企画は、3人という人数が一番ちょうど良く面白くできるのかもしれません。

 

 

もちろん5人全員での姿が見れるに越したことはないです。

本音は、5人それぞれでポケベル持って大混戦する動画も見れることなら見たかった。絶対もっと面白いミラクル連発だったんじゃないかな。

でも見れないものは見れないので、ぐちぐち言ってもしょうがないから。

私は「失ったものを数えるよりも 一分 一秒 戻らない時を」*6大切にしたい。

 

 

 

ちょっと感傷的になってしまったので、話を戻しますと、 

私は、ほぼ日の糸井重里さんが毎日更新している「今日のダーリン」というエッセイが好きでよく読んでいて、気に入った内容のものは忘れてしまわないように自分で記録しています。

その言葉のストックの中に、まさにこの動画のHiHi Jetsだな…と感じたものがあるので勝手に紹介させていただきます。*7

 

 

08月11日の「今日のダーリン」

 

(省略)

 

点のとり方を、たくさん持っているチームは強い。点をとるための、ありとあらゆる可能性を知っていて、それぞれの場合に対応できるチームは、勝ちを引き寄せる力をよりたくさん持っているわけだ。優勢に進んでいるときはもちろん、たとえ劣勢なときでも地味だったり意外だったりする得点の入れ方を探れるはずだ。だから、選手たちも、応援する観客も、勝てる可能性を見つめながら戦いができる。その意識があるから、また、勝ちやすくなる。

 

(省略)

 

 

 

HiHi Jetsは3人のときでも、それをネックに感じさせない程面白い動画をつくりあげます。

だって、それぞれが状況を見て臨機応変に動けて、必要なことや求められていることを的確に察知できて、目標を達成する力も十分にあるから。

 

そして、そんな彼らを応援する観客もたくさんいます。今までにないくらいのハイスピードでこの動画の再生回数が伸びていることが、その証拠だと思います。

 

 

 

優斗くんがブログでも綴っていた、「今ある環境の中でできることを全力で頑張っていく」*8という意思。

こんなに早く、有言実行する姿が見れるなんて思っていなかったので、HiHi Jetsへの信頼が更に増しました。もう、一生応援させていただく所存です。

 

 

 

彼らは、どんな状況でもホームランを打てる方法と実力を持っています。*9

 

 

 

 

 

⑤でも結局は奇跡

 

 

台本があるんじゃないかと思うほど、面白くって良くできた流れになっていましたが、でも結局はひとつひとつの偶然の積み重ね、奇跡なんだよなと思います。

もしくは、奇跡を引き寄せる運。 

 

猪狩くん日生劇場に遠回りして戻ろうとしたから、瑞稀くんがミストのある道を選んだから、偶然クリエの前でふたりは出会えた。

猪狩くん瑞稀くんが信号待ちしていたから、全力疾走してきた優斗くんとも出会えた。

  

さらには、ポケベルなしで先輩方にも出会えてしまう。

Snow Man 渡辺翔太先輩、SixTONES 松村北斗先輩、ご出演ありがとうございました…!!この度は、デビュー決定おめでとうございます!!おふたりとも顔がいい…!! )

 

 

 3人が出会ったシーンを見て、なんだか、グループの成り立ちを見ているようでもありました。

一足先に出会ってグループを組んでいた瑞稀くん猪狩くんのもとに全力で駆け込んでくる優斗くん

 

私は5人になってからのHiHi Jetsしか知らないので、これまでのことは語れませんが、HiHi Jetsというグループ自体も、いくつもの奇跡が重なってできたグループなんだと思っています。

 

 

 

この、限りなくフィクションのように見えるものがノンフィクションで起きている瞬間が、私は大好きです。

どんな脚本も越えられないストーリーが展開されることが楽しみで、その瞬間が見たくて、私はアイドルを追いかけ続けているのだと思います。

 

 

 

 

 

結論、

与えられた環境で、限られた時間と手段を最大限に利用して、オリジナリティあふれる見応えありまくりの動画をつくっちゃうHiHi Jetsは最強です。

 

そして実力だけでなく、運まで兼ね備えているんだから、HiHi Jetsは伝説になれます。

 

 

 

 

 

ここまで読んでいただいて、HiHi Jetsが気になってくれた方がいましたら…

ブログの内容に関連する動画をピックアップしました!!是非!!見てください!!!!!

 

《ミッション系》

①メンバー愛を確かめる!


HiHi Jets【難題】6月17日に配信した動画の撮影場所を目指せ! - YouTube

 

 

②とにかくチームワークが良すぎる。


HiHi Jets【「映画 少年たち」公開記念】曜日横断特別企画!脱出ゲーム - YouTube

 

 

③本格的な脱出ゲームにも挑んでます!


HiHi Jets【スパイ体験!?】知恵と体力でクリアせよ! - YouTube

 

 

現代っ子な企画もしております!


HiHi Jets【超速】メールを早く打つ競争が楽しすぎた! - YouTube

 

 

⑤公衆電話の使い方はこの企画で習得済みでした。


HiHi Jets【激走】公衆電話を探せ!in 渋谷 - YouTube

 

 

《メンバーの関係性がよくわかる系》

HiHi Jets、愛にあふれたグループです。


HiHi Jets【秘話激白】照れずに…本音を語ります! - YouTube

 

 

《パフォーマンス》

振り付けは猪狩くん、ラップ詞を書いたのも猪狩くん


HiHi Jets「baby gone」(「夏祭り!裸の少年」 in EX THEATER ROPPONGI) - YouTube

 

 

 

 

 

最後に…

 

私は、心のポケベルでしっかりつながっているであろう5人が大好きです。

 

5人の心のポケベルは、いつまでもサービス終了しないことを願って。

 

どこかでそれぞれ頑張っているであろうふたりが合流できることを願って。

 

また5人の最高な動画が見れる日を心待ちにしています。

 

8181 14106

 

 

*1:今回は動画に出演している、優斗くん、瑞稀くん、猪狩くんの3人のみ紹介させていただきました。HiHi Jetsはローラースケートを得意とする5人組のグループです。

*2:anan No.2157 (2019.7.3号) 写真もテキストも最高に良いです。

*3:SODA増刊(2019年10月号) こちらも最高にオススメです。

*4:猪狩くんと優斗くんコンビの愛称です。

*5:女性ファッション誌「JJ」(2019年10月号)で、グループのことやメンバーのことなど、それぞれがアツく語っています。写真も最高です。

*6:HiHi Jetsの新曲「Eyes of the future」より。猪狩くん作詞のラップのワンフレーズを引用させていただきました。

*7:バックナンバーを掲載しておらず、実際のサイトのリンクを貼れないのが残念です…

*8:Johnny's web 「伝記」内での言葉です。会員制ブログ(有料)の内容なので、ニュアンスで記述しています。

*9:優斗くんが野球大好きなことと、この夏オールスターゲームの始球式で大役を務めた功績に関連させて、ホームランという例えにしてみました。

HiHi Jetsはなぜ脱出できたのか?~ジャニーズから学ぶ組織力~

映画「少年たち」の公開記念企画として、先週YouTubeにあがっていた、脱出ゲーム動画。

 

毎週日曜日のルーティーンで、いつものノリで、HiHiJetsの動画を再生しましたが、この動画がやばかった。

ただのゲーム企画かと思いきや、今のHiHi Jetsの状態を明確にした内容の濃すぎる動画でした。

まずは何の先入観もない状態で是非一度見てほしいです。

(タイトルでネタバレしちゃってるけど…)

 


www.youtube.com

 

 

毎週YouTubeに動画をあげている5グループが同じ企画に挑戦していて、一番成績が良かったグループにはご褒美企画があります。

全グループの動画がアップされて、どのグループが脱出できたのか、どのグループがご褒美をもらえるのか。

結果はわかっていますが、是非YouTubeで、自分の目で確認して楽しんでほしいので、ここには最終的な結果に関することは書きません。

他のグループとHiHi Jetsを比較して優劣をつけたいわけでもありません。

 

 

ただ、どうしてHiHi Jetsは脱出できたのか?について考察します。

 

 

まず結論から言っちゃうと、

HiHi Jetsはなぜ脱出できたのか?

それは、

HiHi Jetsがグループ=組織として正しく機能しており、理想的な状態であるから。

と私は考えました。

 

 

 

 

 

まずは髙橋くんから企画の説明があります。

今回の目標は「30分以内に会議室から脱出すること」

目標達成のために、会議室にあるiPhoneは自由に使ってOKということ。

さらに、一番早く脱出したグループにはご褒美があるということ。

そして、誰が活躍しそうかというメンバー間の予想で猪狩くんの名前が挙がります。

 

 

 

~企画スタート~

会議室にメンバー全員が入室したところですぐに30分のカウントが始まりますが、

まず注目すべきは、モニターのカウントが 00:00 の状態のときにすでにiPhoneを構えていた作間くん

与えられた手段をしっかり利用することは、目標を達成する一番の近道だと思います。

そしてこの時点で作間くんは、iPhoneを使って(ヒントが映し出されるであろう)モニターを撮影するという役割を自然と担うことになります。

 

次に、 情報量が少なすぎるという瑞稀くんの見解を受けて、少し時間が経過したらヒントが出てくるであろうと今後の展開を先読みする猪狩くん

しかしモニターはカウントが表示されているだけで、ただただ時間だけが過ぎる状況。

焦りからか、HiHi ボケたがり Jetsの茶番が始まりそうになりますが、30分しかないからと抑止し、何かをしないと状況が変わらないことを伝え、次の策を考えるように軌道修正する髙橋くん

無事に軌道修正した後、立て続けに瑞稀くんのボケにつっこむ髙橋くん

ボケが渋滞してるHiHiちゃんにはツッコミ役の髙橋くんが貴重な存在です。*1

 

 

 

 ~ひとつめのヒント~

「椅子に注目」というヒントが出てみんなが椅子にとびつく中、ひとりモニターを撮影する作間くん

自分の役目はみんなのバランスをとること*2と考えていて、状況を俯瞰して自分の立ち回り方を考えられる作間くんだからできたことだと思います。

 

椅子自体にはなにもないことから、発想の転換をする瑞稀くん

それを受けてヒントを書き出すことを提案する作間くん

 

 

 

~ふたつめのヒント~

ふたつめのヒントが出たときに、作間くんがヒントを撮影していることに気付いて、その行動を称賛する髙橋くん

髙橋くん作間くんの行動を肯定することで、作間くんの役割が周囲に認知されると同時に確立されたと考えられます。

 

瑞稀くんが様々な考え方を提示し、髙橋くんが肯定します。

瑞稀くんの考えを受けて、猪狩くん次の具体的な行動を提案します。

 

この時点で「メンバー全員で 椅子を使って何かをする」という考えにまとまります。

 

そこで作間くん発案で、一度椅子をただガン見してみることに。

誰も否定せずに全員ちゃんと椅子をガン見するHiHi 大天使 Jetsちゃん。

真面目に脱出策を考える中、時にシュールな画でちゃんと笑いもとるのはアイドルとして満点です。*3

何も見つからなかったけど、満足げな表情をする作間くん。みんなちゃんと乗っかってくれてよかったね…!

 

 

 

~みっつめのヒント~

どのくらいでヒントが出てくるか、タイミングがつかめているHiHiちゃん。

ヒントが出たら作間くんが撮影。

すぐに瑞稀くんがボードにも記入しており、書記係瑞稀くんに確定したことがわかります。

 

3:52の髙橋くんのお顔が良すぎる。

大正解出ちゃいました。


f:id:jumpolic:20190327235422j:image

 

ここで橋本くんが「赤文字が気になる」と重大な発見をし、作間くんが撮影していたものが役立ちます。

 

各メンバーの発言を受けて、猪狩くん意見をまとめていき、この時点で「ある法則で メンバー全員で 椅子に座る」という考えにまとまります。

 

いろいろな法則で座ることを試している最中、全員がモニターに背を向けるかたちになるので13分の時点でヒントが出てこないか状況を確認する瑞稀くん

瑞稀くんは本当によく気付く人だな~。

 

法則と聞いて真っ先に年齢順と入所順が出てくるところ、厳しい縦社会で生きるジャニーズならではって感じでとても興味深かったです。

 

いろんな法則を試しつくしたと思われるところで、椅子はもともと丸く置かれていたこと思い出し、並び方に注目する作間くん

この気付きが、よっつめのヒントを解読するために重要な役割を果たしたと考えられます。

 

 

 

~よっつめのヒント~

いや、このヒントから「上座」「時計回り」を読み取るHiHi Jetsが単にすごい…

このヒントの出し方はさすがに無理がない??と思いましたが、ひとつひとつのヒントを着実に読み解いてきたHiHi Jetsだから解けたのだと思います。

 

まず、橋本くん赤文字に注目するという気付きがあったことで、「上下左右」の 下左右 のトラップを完全に無視しています。

下、左、右に関する、すべての可能性を一つずつ虱潰しに試していくとそれだけ時間をロスします。

今回の目標を達成しさらにご褒美をもらうには、なるべく早く脱出しなければならないため、無駄な思考を省けたことは大きなポイントだったと思います。

 

また、直前の作間くんの気付き → 髙橋くんの「右回りとか?」という発想があったことで、赤文字でなかったのにもかかわらず「時計回り」に自然と注目できたのではないかと思いました。

 

そして「上座」に気付いた瑞稀くん。天才。

上座がどこになるのかを知っている、弱冠16歳の猪狩くんも天才。

仮に、上座がどこかがわからなくてもiPhoneで調べられますが、調べる時間をロスすることになるので好タイムでの脱出が難しくなります。

よって猪狩くんGood job!!!

 

 

 

~最後のヒント~

最後のヒントが出る前に、「ある法則で 上座から 時計まわりに 全員で 椅子に 座る」まで答えを導いていたHiHi Jets

そのため、最後のヒントがでてきた瞬間に座る順番がわかり、好タイムでの脱出に成功したと考えられます。

 

 

 

無事に脱出したHiHi Jetsのみなさん。

脱出後に髙橋くんが「学歴じゃないんだよ」と漏らしていますが、まさにそれ!!!

 

今回の目標達成のために必要だったのは、学歴ではなく、組織力だったのだと私は思います。

 

 

 

 

 

三人寄れば文殊の知恵と言うように、

複数人で協力することで、大きな目標を達成することができます。

しかし、ただ人数だけが多くても意味はありません。一部の人に比重が偏ると、せっかく組んだ組織はうまく生かされずに、逆に効率が下がります。

 

組織がうまく機能するためには、

 

①目標を全員で共有する。

②それぞれが自分の役割を果たし、全員が主体的に動く。

③信頼関係が生まれるようなコミュニケーションができる。

 

この3点が重要だと思います。

 

 

 

①目標を全員で共有する。

 

まずオープニングトーク髙橋くんが企画の説明をしていたところで、全員で目標の共有が出来ています。そして途中で諦めたり、ネガティブな発言をする人がおらず、目標を達成しようとする強い意志を全員が持っていたように感じられました。

 

 

 

②それぞれが自分の役割を果たし、全員が主体的に動く。

 

次に、誰が何をするかという話し合いは特になく*4、オープニングで猪狩くんに期待の声があったものの、誰かひとりに頼りっきりになったりはせず、それぞれが自分の役割を見つけて行動していました。

  

 

それが顕著だったのは、作間くん瑞稀くん

作間くんは、iPhoneを使用してヒントを撮影する=情報の取得 という役割。

瑞稀くんは、ヒントをボードに書き出す=情報の整理 という役割。

自ら動き、グループ全員が情報を理解できる状況を整えたこの二人の功績はかなり大きいと思います。

 

 

もちろん、他の3人にもちゃんと役割が出来ていたと思います。

猪狩くんは、ヒントがモニターに出てくると予想・意見をまとめる=方向性を決める・段取る という役割。

物事をスムーズに進めていくために、展開を先読みして、計画を立てたり段取りをすることは必須であり、リスク回避にもつながります。出てきた意見をまとめて、要所要所でグループとしての方向性をまとめていたのも猪狩くんだったように思います。

 

 

髙橋くんは、軌道修正・コミュニケーションの要=リーダー という役割。

最初のほうではっきりと軌道修正するような発言が髙橋くんからあったことで、この脱出ゲームに真剣に取り組む空気感をつくったように思います。

また、他4人の言動に対してよく賛同の声を上げていて、コミュニケーションを取りやすくしていると感じたのですが、詳しくは後述します。

 

リーダーと聞くと、一番能力が高い人とか一番結果を出す人と思いがちですが、組織内でリーダーの功績が大部分を占めてしまうと、パワーバランスが不均衡な状態になり、他のメンバーの成長の余地がなくなったり、独りよがりな方法になってしまったりと組織として理想的な形ではなくなってしまいます。

ここぞというときに前に出ることは必要ですが、あくまでパワーバランスは均等であることが組織がうまく機能する条件だと私は考えています。

 

そのため、具体的な解決策を提案するような発言は比較的少なかったですが、最年長の髙橋くんがリーダー的役回りをしているように感じました。

 

 

橋本くんは、正解に繋がる重要な気付き=グループへの刺激 という役割。

発言回数が比較的少なかったものの、瑞稀くんが数打って当てる戦法なら橋本くんは一発を確実に当てる戦法なのかなと。

橋本くんの赤字に注目する気付きがなかったら脱出できなかったかもしれないぐらい、全員の思考に影響を与える刺激だったと思います。

 

加えて、ここまでに橋本くんの名がでてくる回数が少なかったのですが、実はこの動画を成立させる重要な役割のもうひとつを、彼が担っていました。

 

それは2:08と5:56の橋本くんのカメラアピールです。


f:id:jumpolic:20190331010901j:image


f:id:jumpolic:20190331010912j:image

 

 とてもお顔がいい、ジャニーズJr.5人組のアイドルの動画です。

他の4人が謎解きに必死になっている中、橋本くんのカメラアピールがあることで、この動画にアイドルらしいエッセンスが加わります。

他のグループの動画でもカメラアピールのシーンが結構あり、30分間の脱出ゲームを10分前後に編集していてもわざわざその画を残しているということは…そういうことなんだと思います。

HiHi Jetsのイケメン担当 最強の顔を持つ男*5 としての役割をしっかり果たしています。拍手。

 

 

 

役割について、少し別の話を差し込みますが、

3月31日放送のマイジャニの中で猪狩くんから「役割を決めるとボロが出るから決めていない、素で成り立っている」という趣旨の発言がありました。

これが、役割の本質をしっかり捉えている発言だったのでとても驚きました。

猪狩くん、本当に16歳……???

 

役割というのは、最初から規定があるものではなく、自ら作り出すものです。

そして、状況の変化によって流動的に変わっていきます。

つまり、組織をうまく運営していくためには、その時その時の状況に合わせて、各自が自分の役割をつくりだすことが重要です。

 

おそらく、日頃から5人全員が役割に対してそのような認識を持てていたから、今回の企画でも自然と役割分担がされたのではないかと思いました。

 

 

 

そして、それぞれの役割がしっかり機能するために、もうひとつ注目したいことが。

ボードにヒントを書き出し始めたとき、初めは瑞稀くん猪狩くんがペンを持っていましたが、次のシーンからは瑞稀くんだけがボードに記入しています。

他の人の役割を別の人が侵してしまうとチームワークが乱れる原因となり、効率が下がります。

 

また、動画の最後にそれぞれの活躍をみんなで褒め合っていたとき*6髙橋くん橋本くんが「俺らもがんばった!」と自虐的な笑いをとっていましたが、各役割が十分な時は一歩ひいておくという判断ができることは、上記の理由からも賢明だったと思います。

 

なので、憶測ですが、ボードの記入係は瑞稀くんと認識して身を引いた猪狩くんの行動や、髙橋くん橋本くんのスタンスは、それぞれが役割を形成していく上でとても大事な動きだったと思います。

 

 

 

③信頼関係が生まれるようなコミュニケーションができる。

 

最後にコミュニケーションについてですが、この動画を通して全員がちゃんと意見を言うという印象を強く受けました。

 

全員が意見を出し合うことができたのは、HiHi Jetsには心理的安全性があったからだと思います。

心理的安全性とは、他者の反応に怯えたり恥を感じたりすることなく、素直に思ったことを言える環境や雰囲気のことを言います。

つまり、ちゃんと相手の話に耳を傾けて、出てきた意見を否定しない空気感があったことで、たくさんの意見や案が出てきて活発な議論ができた → ヒントが読み解けたと考えられます。

 

中でも、メンバーの言動をよく肯定していたのが髙橋くんで、髙橋くん心理的安全性のある空気感をつくったことで、それぞれが思ったことを次々に口にできたのではないかと思いました。

心理的安全性のある環境を整えるのはリーダーの役目でもあるので、そういった理由からも前述のとおり、髙橋くんがリーダーの役割を担っていたと私は考えました。

 

 

 

 

 

長々と書いてきましたが、以上のことから

 

HiHi Jetsはなぜ脱出できたのか?

それは、

HiHi Jetsがグループ=組織として正しく機能しており、理想的な状態であるから。

と私は考えました。

 

 

 

 

 

自分が社会人になってから学んだ、組織づくりに関する知見を交えてHiHi Jetsの動画を考察しましたが、つい先日も、このような見事な組織力を見せつけられたなと思いました。

1月27日の嵐の会見を見たときにも、これだけの組織力があるからこそのトップアイドルなんだなと強く納得させられましたが、あの時と同じ衝撃をこのHiHi Jetsの動画から受けました。

 

 

でもHiHi Jetsがすごいのは、まだ5人全員が10代の少年であること。

さらに、現在の5人体制になってまだ1年しか経っていないこと。

 

 

いかに彼らがHiHi Jetsの将来を思ってグループの改編を行ったのか。

いかにこの1年、それぞれがHiHi Jetsのことを第一に考えて活動していたのか。

 

 

HiHi Jetsのことを知って2ヵ月のド新規が偉そうに言えることじゃないかもしれませんが、これだけの好成績で脱出したHiHi Jetsを見てしまったら、そうとしか考えられなくて、この先彼らがものすごいアイドルグループになる予感しかしません。

 

 

 

 

 

年上の後輩、年下の先輩という、一見複雑そうなグループ構成だからこそ。

パワーバランスが均等で、誰もがセンターに立てる実力を持っているHiHi Jetsなら。

 

 

全員がグループのことを思って、それぞれが自分の立場を考えて。

なによりメンバー自身がHiHi Jetsのことを好きで*7

そんなHiHi Jetsなら。

 

 

2018年12月30日にYouTubeで公開された「以心伝心ゲーム」で、

HiHi Jetsとして単独コンサートを開きたい場所は?」と言う問いに、

全員、新国立競技場を挙げたHiHi Jetsなら。

 

 

 

 

 

今よりもっと強くて、もっと魅力的で、もっと愛にあふれたグループになって、

ひとつずつ夢叶えていくんだろうなと、とてもわくわくさせられた動画でした。

 

 

 

 

 

ここまで読んでくださった方にHiHi Jetsの魅力が伝わっていたら嬉しいかぎりです。

 

 

 

 

*1:D;J+.で髙橋くんがHiHi Jetsのボケツッコミ事情について話していてとてもほっこりしました。がんばれ髙橋くん。

*2:雑誌 D;J+.(DUeT特別編集 別冊Johnnys'Jr.2018)の本人のインタビュー内容より。D;J+. とても読み応えあるのでおすすめです。

*3:いや、でも割と真面目に提案していたのかもしれない…?どこまでがボケなんだろう…

*4:仮に話合っていたとしても、そんな重要なシーンを編集でカットするとは思えないので、このように予想しました。3月31日放送のマイジャニの中で、グループ内で特に役割は決めていないという発言があったことも理由です。

*5:HiHi Jetsメンバー紹介ラップ「だぁ~くねすどらごん」の橋本くん紹介部分の歌詞です。

*6:なんて雰囲気のいいグループなんだ…とさらに好きになりました。

*7:WiNK UP 2019年4月号のHiHi Jetsの対談がエモすぎるので、是非読んでいただきたいです。HiHi Jetsをよく知らない方にもHiHi Jetsのグループ愛を感じてもらえると思います。

きっと作間くんに落ちちゃった話

 

3週間程前、YouTubeで動画を見ていたら突然雷に打たれました。

 

HiHi Jets作間龍斗くんに落ちました。

 

 

 

Hey!Say!JUMPの伊野尾くんの担当になって早十数年。

最近Sexy ZoneやKing & Princeが気になり、掛け持ち欲が沸き上がっていたもののいまいち沼に落ちきれない日々。

だってやっぱり伊野尾くんのことが大好きで伊野尾くんが私の一番星だから。

でもそんなとき、突然私の目の前に現れたのが作間くんでした。

(注:担降りブログじゃないよ!)

 

 

 

 数年前に、「尊敬するジャニーズの先輩は?」という質問に初めて伊野尾くんの名前を挙げたジュニアが現れました。

それがHiHi Jetsの猪狩くんで、そのときからHiHi Jetsのことはちょこちょこ気にしていました。(せっかく好意を寄せてくれる後輩ができたのに伊野尾くんはそっけない…猪狩くんごめんね…)

気付いたらHiHi Jetsが5人になっていて、YouTubeでジャニーズJr.のチャンネルができていて。初期のいくつかの動画は見ていたけど、その時はまだ「伊野尾くんを慕ってくれる子がいるグループ」って印象止まりで、全員の顔と名前は一致していなかった。

たまーに少クラも見ていたけど、その印象は変わることなく。

ただ、伊野尾くんが連載を持っている女性誌with(2019年1月号)を読んでいたらジャニーズJr.5人が載っていて、「作間くんって子がなんだかきれいな顔をしているぞ…??」と気づき、作間くんの顔と名前が一致します。だけどその時は落ちませんでした。個人インタビューまでしっかり読んだのに!!めっちゃビジュアルいいのに!!落ちなかった!!今思うと信じられない。

 

じゃあ何がきっかけだったのか。

 

一気に落ちたきっかけになったのはこちらのダンス動画。

https://youtu.be/AhAGnlASlhs

 

グループ名と同じタイトルの『HiHi Jets』という楽曲の ダンスリハーサル動画。

前奏部分でローラーを履くときにみんなふざけてるんだけど、ふざけ方が激しいお方がひとり…

他の4人は中盤くらいでちゃんとローラー履いて、履き終ってからまたちょっとふざけてるんだけどひとりだけ全然履けてないんですよ…

 

もう曲始まりそうだよ!?間に合う!?

 

…間に合ったー!!!!!

ってかこの子、作間くんじゃん…

 

………かっこいい!!!!!!!!!!

 

 

ぎりぎりまでめっちゃふざけてたのに曲始まったらめっちゃかっこいいの、ギャップがすごくてずるい……

 

 

その流れで『baby gone』のダンス動画も見ました。

髙橋くん足長すぎだし、身体の使い方というか踊り方が性癖すぎる。

瑞稀くんはハイトーンな歌声が甘くて、対照的に橋本くんはめちゃくちゃ大人っぽい歌声してる。

猪狩くんはあの猪狩くん。

キラキラの衣装じゃなくても、豪華なセットの前じゃなくても、ただただローラースケート履いてガシガシ踊り駆け回る彼らがとてもかっこよくて。

ラストに作間くんセンターで踊ってるところとかめっちゃかっこいい!!

自分の一番好きな子が真ん中で踊ってるだけでものすごく嬉しくなる!!

 

 

その時から毎日動画を見て、HiHi Jetsのことを調べる日々……

 

猪狩くんはラップ詞かけて(みなみなサマーのラップ詞、とても好きです。)、メンバー紹介曲まで作詞して振付もできて才能の塊なのに、ローラースケート場でジャニーさんに声かけられてジャニーズ入りしてるとかエピソード強すぎる…君はシンデレラボーイ……

髙橋くんは最年長だけど入所順だと一番後輩になるジャニーズ特有のねじれ構造グループだったり。

はしみずという最強シンメがいたり。(スノプリだったんだね…)

一年前の今日、「Jr.に必要なパフォーマンスは全部できる」と言い切れる作間くんが加入して5人になったHiHi Jets

HiHi Jetsのことをちゃんと認識してからまだ日は浅いけど、知れば知るほどなんかこのグループやばくないか…???ってものすごくわくわくさせられてる。

 

 

デビュー組だって永遠に続くことはないんだと、この一年程で何度も考えさせられたけど、ジュニアとなるともっと不確かな形を追うことになる。

あくまで本人やグループの意思で活動休止や脱退になるデビュー組と違って、(おそらくアイドル本人達も納得しきれないまま)外部からの力でグループが流動するジュニア界の理不尽についていけるのか?

メディアの露出も少なく、現場は平日多めで、だからと言ってチケットが手に入りやすいことはなく、そもそも掛け持ちする時間やお金の余裕があるのか?

圭人くんが戻ってくるまではHey!Say!JUMP一筋でいようって意志はどこいった?

 

いろんなことを考えたけど、

作間くんを見つけたときにどきどきした気持ちが懐かしくて。好きな人ができた途端、なんでもない毎日がキラキラしているように感じれたことが嬉しかった。まだそんな風に新鮮な気持ちになれるんだなって作間くんが教えてくれた。

まだよく知らない彼らのいろんな面をこれから知っていけることとか、10代で学業とアイドルを両立している彼らが10年後はどうなっているんだろうとか、彼らの将来が見てみたいとも思った。

一寸先もわからない中、ステージでキラキラ輝く彼らの儚さとまっすぐさに魅かれてしまって。

彼らを知らない頃にはもう戻れないので。

 

 

いま世界でいちばんの笑顔にココロ盗まれてしまったので

作間くんとHiHi Jetsにマジになってもいい?*1

 

デビューの夢、一緒に見てもいい?

 

 

 

 

 

猪狩くんが尊敬する先輩で伊野尾くんの名前を挙げてくれなかったらHiHi Jetsに興味を持たなかったかもしれない。

作間くんがHiHi Jetsに加入していなかったら見つけられなかったかもしれない。

 

 運命とは不思議なものです。

 

 

(日付変わってしまったけど…)

作間くん、HiHi Jets 加入1周年おめでとう!!

 

1日でも長く、5人のHiHi Jetsが続きますように…!!

 

*1:Sexy Zone『ラブマジ』

あの子が好きな彼ら

 

2月1日に発売されたA.B.C-ZReboot!!!

今までのえびのMVが収録されている初回限定盤2をえび担のお友達に頂きました。お礼になるか謎だけど、その感想を。相変わらずリアルタイム感皆無の気まぐれブログですが、我は書きたいときに書くよ!!MV集見ながら思ったことをただただ書き連ねていくだけだけど!!

 

[Disc1]は、デビューシングルから10曲分のミュージッククリップが収録されていて、

[Disc2]は、そのMV集をメンバーが鑑賞する様子が収録されております。…絶対楽しいやつやん!隣の沼がうらやましくなるJUMP担です。

 

★Za ABC~5stars~

確かデビューシングルでしたよね。えびちゃんデビューできて良かった~!!と思いMステを見た記憶がある。初っ端からアクロバティックだけど白一色の衣装が正統派なイメージも残しててジャニーズだな~!とっつー、河合ちゃん、はっしーが髪色暗めで麗しい…。河合ちゃん肌白くない!?てかこれ長回しなのやばい。Jr.もいっぱいいて人数半端ないのに誰かしらミスしたら最初からやり直しとか…!!あ、ジェシーが若い…Jr.の子ジェシーぐらいしかわかんない…笑 終始アクロバットな動きしてるし、これ何回も撮るの絶対きついでしょ…すごい。

 

★ずっとLOVE

ヲタクがMVに出演できるなんて、えび担やってなかったら経験できないんじゃない!?自ユニのMVに出演したいか否かは人それぞれだとは思いますが(ちなみに私は遠慮させていただきます。)、幸せそうなえび担ばっかりでピースフル。えびちゃんが給仕もしてくれて余興もしてくれて、「いつまでも側にいる」って歌ってくれるなんてどんなパーティーよ。しかもこの曲はとっつーが作詞とな!鑑賞会で、MV撮影時に遅刻した塚ちゃんの顔を見てみんなで爆笑してる。平和か。

 

★Twinkle Twinkle A.B.C‐Z

 いきなり寸劇が始まる。つっこみどころありすぎて流すしかないと思ってたら。鑑賞会のとっつーが一言「全然面白くないね」。笑った。五関様にそんな趣味があったとは…。笑った。五関様が一番落ち着いていてまともなのかと思っていたけど、そうじゃなさそうな予感が…。でもはっしーの「夢の世界へご案内します」で全部回収されてしまう感。メンカラのキラキラ衣装の5人みたら何でもおっけー!!ってなっちゃうよね。塚ちゃんの黄色が似合うこと。ジャケットの形が面白くて、裏に☆がたくさんついててかわいい。とっつーとJr.のシャドーダンスと、終盤の星空みたいな背景がとてもきれいで好きです。

めまぐるしいセットチェンジは人力らしく、かかってる労力半端ない。しかも寸劇から1カメの長回しらしく、えびのMV撮影っていつも過酷だな~。でもそんな過酷さは一切感じさせない圧倒的なキラキラ感。さすがジャニーズ。プロ集団。

 

★Walking on Clouds

 終始さわやか。さわやか100%。始め、はっしーのギャル感にびっくりしたけど帳消しなさわやかさ。いやギャルでもはっしーはかっこいいよ。絵にかいたような完成されたギャル感だったからさ、ちょっとびっくりしただけ。MVはさわやかでしかないのに、鑑賞会パートがめちゃめちゃ面白かった!!河合ちゃんに爆笑。てか長回しで衣装チェンジするなんて、またかなり挑戦的なことをしている。すごい。

快晴な空と青い海をバックに踊るえびちゃんが眩しい1曲でした。もうすぐ夏だね。

 

★Never My Love

 王子様衣装とても良い!!一番好きな衣装だった!!Reboot!!!発売週に渋ツタの大きなスクリーンでこれが流れてて気になっちゃいました!!掛け持ちする日がきたら、ネバマイの衣装出になります!!王子様衣装でお城を駆け回る設定、自ユニでも見たいやつ。とっつーの麗しさがすごい。外交が全く得意じゃなくて王位を継ぐのも弟に任せたい王子様で、自分の部屋で白いグランドピアノ弾いてそう。*1ちなみに王座についたばかりの隣国の若き王様である薮くんとは昔から仲良し。

これもまた1カメの長回しだそうで。これは本当にカメラさんがすごい。明らかに走って追いかけながら撮ってますって感じだけど、後ろ向きで走ってまで撮影するこだわりに脱帽。本当に自分がえびちゃんを追いかけまわってる感が味わえる。撮影リミットが迫ってる中のラスト1回でちゃんと完成させるスター性。さすがジャニーズ。

 

★Legend Story

バラードな曲調と 空っぽの客席と黒いロングコートが、これから何か始まりそうな予感を感じさせる曲始まり。バラードかな?と思ってたら間奏にちゃんとアクロバットありました。てか5rings?えびちゃんオリジナルの技とのことですが、あなたたち以外にできるジャニーズいないでしょ。え、本当はシルク・ドゥ・ソレイユの人たちとかじゃないよね?ハムスターでもないよね?そんな回った後に普通に踊れるもんなの?身体能力すごすぎる。

あと、えびちゃんたちが回ってる2分10秒の間にからっぽの客席を埋める1200人のヲタクたち。えび担優秀すぎるでしょ。その後もペンライトでヲタクが演出の一端を担っていてとてもきれい。これは出演したい(単純)。えびとえび担の繋がりを感じた1曲でした。

 

★SPACE TRAVELERS

 はっしーかっこいい。お、メンカラ衣装だ!……山咲トオル???ってなったけど、とっつーでした。もうとっつーにしか目がいかないけど、ハット押さえながらのバク転がかっこいいのでとりあえずハットに感謝。サビの振りがかわいい。真似しやすいからつい踊ってしまう。衣装もすごく凝ってる。既製品じゃないとみたんだけど、ビニール素材って縫うのすっごい面倒くさいと思うんだよね…。透明なやつとキラキラしたやつの2種類をこまかく切り替えてて凝ってる。端は切りっぱなしで問題ないのに、わざわざメンカラでパイピング*2してある。袖口のタブ*3もあるし、フード縁に星のスタッズまでついてる~!全く伸縮性がないから、脇とか肘の運動量が多い部分は空いてたり、デザイン性と機能性をかなり考えてつくられた衣装なんだろうな~と見入ってしまった。これを色違いで5着…。しかも微妙にサイズ感も違ってくるだろうし…。と考えると、衣装さんの労力半端ない。服飾を勉強しているからついつい衣装に目がいってしまうけど、毎度のことながら他のスタッフさんも、もちろんえびちゃんもかなり苦労していることはわかっております!後ろの映像とダンスをリンクさせるの難しそうなのに完璧だし、五関様の高難度な見せ場もあって、これまた長回しなのに一発オッケーだったなんて、団結力と身体能力とこれまでの経験がないと成し得ないよ…。

あと、後ろのセットチェンジをしてる間にはっしーの顔面をアップで映し続けるの、なんて贅沢なつなぎ方…。肌つるつる…。

 

★Moonlight walker

 これね~!!!!!MVらしいMV!ザ・MVって感じのMV!しかもここにきて初のCDシングルだそうです。ミュージカル映画みたいな構成でひとりずつのダンスシーンも多かった。もちろん5人でのダンスシーンも揃っていてかっこいい。普段JUMPのダンスを見てて、全員のダンスが揃ってるのが当たり前な感覚になってるから気付かなかったけど、えびも相当ダンス揃ってるよね!?さすがだ…。スクリーンバックのスタンドマイクで歌ってるシーンがかっこいい。スタンドマイク、好物です。今回の衣装も少なくともジャケットはつくってるのかな?ジャケットの裏地とシャツの柄が合わせてあって、ジャケット開いたときのトリック感というかエンターテイメント感が良いです。

 楽曲も含め、これが一番好きでした!音源が欲しくなって、収録されてるアルバムを借りに走りました。イケメンたちが恋焦がれてる系の曲、好物です。「現実なんか逃げちゃおうよ」って月曜の朝に聞いちゃったらもう…

 

花言葉

 また寸劇が始まった?と思ったらMV含め20分以上あった。メンバー全員出演のショートドラマ(エンドロール付き)うらやま…。入院先に橋本先生(看護師)がいて恋に落ちちゃう??なのに婚約者が戸塚さん(スーツ姿)??そんな夢設定ありですか!?ドラマに普通に見入っちゃってると挿入歌的な感じで曲始まります。いいとこで曲始まる。というか曲もかなりいいし好き。2番目に好きな曲です。

ダンスシーンは、花柄ジャケットの上にメンカラのトレンチコートをレイヤードしてておしゃれ。かわいい。ボトムはジーンズでカジュアルさを出してるのも良い。バランスいいね。あと上にトレンチ着るからだと思うけど、ジャケットが衿とラペルがないデザインになっていてスマート。靴の色が統一されていないところが逆に、それぞれのメンカラとの色味を考えてのことなのかな?とか。当たり前かもしれないけど、スタイリングもよく考えられている~!ジャケットは背中にアクションプリーツ*4も入れてある…。このトレンチもつくられたものかな~?またこれが薄くてデリケートな素材っぽくて、衣装さんお疲れ様です…。トレンチコートってパーツが多いし、丈が長いから縫っていくにつれて1回1回の作業が煩わしくなっていくんだよね…。文字だけじゃ伝わらないと思うけど、つまりは決して楽な作業ではない。黒バックのスローになるとジャケットの色味も褪せた感じになっていて、せつない雰囲気も感じました。

 鑑賞会での河合ちゃんの姪っ子エピがかわいすぎる。アイドルがおじさんしてるエピってなんでこんなに楽しいんだろうね?しかも大体が他のメンバーが1番好きって言われてて不憫なおじさんたち。好きです。あと、撮影地のアクアパーク品川行きました。ここはっしーが告白してたとこだー!ってしてきました。オタクか!…オタクです。

 (エンドロールにコスチュームデザイナーのクレジットがあったので調べてみたら、AKBの衣装も多くデザインされている方でした…。素人が勝手に素人な解説しちゃった…。すいません。)

 

★Take a ''5'' Train

 10曲目!ラストです!曲好きです!!サビがキャッチー!最後のほうに好みが固まってるけど気にしない!3番目に好きな曲!作詞作曲、イワツボコーダイさん。納得。JUMPの曲もいろいろと作詞作曲してくださっいてる方だ…。ダンスシーンになんとなくJUMPのありせかみを感じる。えびはトレインでJUMPはロケット。両者とも宇宙空間に向かっていくラストシーン。衣装の色味と未来感がそう思わせるのかな?SPACE TRAVELERSで「この星から逃げ出そうよ」と現実だけでなく地球からも逃げちゃうえびちゃんだけどTake a ''5'' Trainでちゃんと「キミを連れて行くよ」と。ロケットじゃなくてトレインだったけど、ファンを連れて有言実行。

ソロのダンスシーンで突如はっしーのシュールな画がでてくる。それを見てかわいいと言うお兄様方。全員まとめてかわいいか。はっしー案で5人揃いのお衣装。メンカラ衣装もいいけど、揃いの衣装いいよね!!よく見ると赤地の部分にも模様がはいってておしゃれ。というかグループのアイコンが★なのがうらやましい。一般的に使われるモチーフだから衣装とかグッズとかのデザインに取り入れやすいし、普通におしゃれ。えび(海老)マークもかわいいし。こちらの沼はゆるキャラ*5なのでうらやましい。

最後にダンシング五関先生なる存在がちら見えしたんですが…。五関様もやっぱりまともじゃないね!?振付できる人がメンバーにいるってのが新鮮だし、グループの強みだよな~。

はっしーの「Don't stop!!」担になりたい。

 

 

★視聴後記

 終始何を言っているのか全く伝わらないかもしれないけど、見たらわかる!!

 詳しい制作風景や彼らのことやこれまでのことは全然知らないし、10曲分のMVと鑑賞会の映像を見ただけだけど、こんなにリスキーなMVの撮り方をするアイドルグループがいるだろうか?ってことを一番感じました。

 

JUMPは人数が多い分、ソロカットのバリエーションが多くなればなるほど撮影時間は長くなるし、実際彼らが「1日かけて撮りました」とか「クリスマスに撮影してます」とか言っている。ダンスも難しい振りの連続だったり常にフォーメーション移動してたり、シンクロ率をあげるために何度も何度も踊っているけど、それとはまた違う過酷さがえびのMVにはあると思った。

MVって基本的にハッピーなものだと思うんです。つくっている本人たちがハッピーであれば、必然的に出来上がるものもハッピーだと思うし、見ているファンもハッピー。だけど、JUMPもえびもわざわざ自分たちに負荷をかけてハッピーなものをつくっている。

 

そうしてまで見せたいもの、伝えたいことは何なんだろう…

 

曲の世界観を最も伝わりやすくするため。今の彼らを最大限に表現するため。ファンの期待に応えるため。きっと苦労を労ってほしいわけじゃないと思う。

 

これだけではないだろうし、これじゃないかもしれないし。少なくとも、「彼らがMVを撮る目的」を達成するために必要なことなら、リスキーなことや過酷なこともするって姿勢なのかなと。そして映像にはそんな過酷さは一切残さない。あたかも当然のように違和感を持たせないように華やかさが際立つように完成させる。多くの人の労力と情熱が4~5分の映像に凝縮されたMVというエンターテイメントが大好きです。

 

ここまで全部私の妄想ですが、1番言いたいことはつまり

 

A.B.C‐ZのMV集を見て、彼らに興味がわきました!!!!!

 

私の1番はHey!Say!JUMPであり続けるだろうけど、あの子(お友達)が好きな彼ら(えび)って親戚の子を見ているようで、いろんなアイドルを異なるスタンスで楽しむのもありだなと。はしちゃんが(オリコンで)1位とりたいって言ってるからと、CDを何度も追加購入するあの子は傍からみたら親バカかもしれないけど、私もそんな親バカになりたい。いいものを見せてもらったと思ったときにはちゃんとお金を払いたい。親戚の子にもお年玉をあげられるようになりたい。わが子に対してはどうしても、ああしなさい!こうしなさい!って要望が多めになってしまうけど、親戚の子はこんなことが出来るの!?そんな一面があるの!?とフラットに楽しめた。わが子のことももう少し穏やかに見守れるようになろうと気付かされた。

 

課題なんか置いといてお友達が誘ってくれたイベントに行ってみればよかったなとちょっと後悔していて、今月発売された写真集を手にとっては棚に戻すことを繰り返してる。つらつらと書いていたら、レコーダーがえびチャンズーを録画し始めた。誰が1番好きかと聞かれても答えられないから担当はいないけど……掛け持ち秒読みの状態なんですかね。笑

 

 

「住めば都」

というけれど、ジャニヲタ気質が出来上がってしまっている私にとっては

「知れば虜」

 

 

 

*1:とっつーがピアノ弾けるかどうかはわかりません。適当言ってすいません…。

*2:布端をテープ状の布でくるむこと。布端がほつれないようにするための役割がある。もしくはデザインとしてアクセントの役割。この衣装ではアクセントで使われていると思いますが、その場合、機能的に絶対必要なものではないので強いこだわりがないとなかなかしようとは思わないのではと思います。けっこう手間がかかるので…。

*3:袖口についている小さなベルト状の飾り

*4:運動量が多い背中部分が動きやすいように折り目をつけたプリーツのこと。既製品でよく見るものとは入ってる位置が違うからジャケットもオリジナルでつくられたのかな??

*5:ちなみに、光くんがメンバー1人ひとりをデザインした愛のこもったキャラクターです。

自担の恩返し


前回の日記で、ただ、ただ、伊野尾くんのことを好きでいたいと書いた。歪んだ感情をリセットしたくて。だけど想いを言葉にして自分の中から出してしまうと、それらは自分の意思どおりにいかなくなってしまうこともあって。

あれから、伊野尾くんを見るたびに昔の伊野尾くんと変わらないところを探したりしてた。無意識に。ああ、ほんとに変わってないなって安心したかった。この喋り方、前と一緒だ!って嬉しくなってた。

その間に伊野尾くんの人気はもっともっと加速していて、大型レギュラーが2本も決まって、雑誌の表紙も掲載もたくさんあって。持ち上げ方もすごくって。過去を懐かしんでいたら、簡単にその勢いから振り落とされてしまう。だけど、伊野尾くんの仕事が増えるたび、歪んだ感情がまた少し膨れて、やっぱり素直に手放しで喜べていない。

また少しもやもやしていたときに、FNSのそれを見て愕然とした。最も起きてほしくなかったことが起きてた。そんなに長い時間じゃなかったとはいえ、今後もそうなる訳じゃないとはいえ、伊野尾くんが最前列のセンターに立ってた。普通、自担がセンターに立ってたら最高に嬉しいはずなのに。嬉しい感情なんかなくて、ただただ悲しかった。だってその曲は山田くんの主演映画の主題歌なのに。フォーメーションの変更にどういう理由があるかなんて私たちが知る由はないんだから、そんなことであれこれ考えるなんてナンセンスなのかもしれない。でも彼らはアイドルで、私たちは一般人で、私たちはそんな些細なことから情報を得るしかないから。それがグループの状態とか関係性を表していることもあるから。JUMPのセンターは山田くんであってほしい。その想いが強すぎて、伊野尾くんは悪くないとわかっていてもなんだか辛かった。

次の日、伊野尾くんのダブル主演映画が発表された。いくら人気になって、推されてるとはいえ、映画主演は2、3年後かなって思ってたし、新しい仕事がどんどん増えてる今じゃなくて、5年後くらいでいいなって思ってた。伊野尾くんの銀幕デビューを、そしていつかの主演映画を夢見ていたかった。

たぶんJUMPの中で今一番忙しいのは伊野尾くんなんじゃないかな。いろんな人が伊野尾くん痩せた?って言うし、みんなが伊野尾くんの体調の心配をしてる。今日のラジオのオープニングも声がお疲れな感じだった。伊野尾くん宛ての主演映画おめでとうメールが読まれて、伊野尾くんがそのことについて話した。

伊野尾くん「昔から応援してくれるみなさんに少しでも恩返しできたらいいなと 」


……なんてこった。伊野尾くん、自分の記念すべき主演映画を恩返しなんて言ってくれるの…?


私はデビュー出だし、これまで伊野尾くんに大した恩もあげれてない気がする。まして、最近の新しいお仕事を素直に喜べなくなった私は伊野尾くんに恩返ししてもらえる立場じゃない。

伊野尾くん、ここ最近の新しいお仕事を毎回そういう気持ちで引き受けてたのかな。伊野尾くんがジャニーズに入ったのも、JUMPの一員になれたのも、どんなに個人での仕事がなくても真面目に大学に通って自分の強みを得たのも、こんなに人気が出たのも、全部全部、伊野尾くん自身の努力と伊野尾くんが持つ魅力の結果であるのに。この仕事は恩返しでもある、なんて考えてくれるの?

今の私は恩返しって言葉が受け取れないくらいダメなオタクだな。前はあんなに売れてほしいと思ってたのに、いざ売れ出すと焦ってわがまま言いだすダメなオタクだな。なんでもっと素直にいろんなことを喜んであげられなかったのかな。

ある程度現状に満足できたら、この状態が変わってしまうことはこわい。いい方向にいくか、悪い方向にいくかわからないから、悪くなる可能性があるなら変わらなくていい。最近の大きな変化がこわくて、周りの変化に気をとられてた。そればっかり気にしてた。たぶんちゃんと伊野尾くんをJUMPを見れていなかった。

昔も今も、伊野尾くんは私の自慢の担当で、伊野尾くん以上に尊敬できて好きになれる人はいないと思ってる。だから、ちゃんと伊野尾くんからの恩返しを受け取れるオタクでありたい。せっかく好きで楽しくて始めたジャニオタだから。


伊野尾くん初主演映画おめでとう!!!


きみへの想いが巡る

 
中学生だったとき、仲の良かった友達がある日突然ジャニオタになった。
交換日記にいきなりTOKIO関ジャニ∞の歌の歌詞を書き始めた。
 
私はジャニーズには全然興味なくて、どっちかっていうとアンチ派だった。Hey!Say!JUMPのUMPがテレビで流れたりすると、なにこの高音で歌う男の子…なんかまた変なの出てきた…って思ってた。
(知念くんごめんね……)
 
だけど、その友達がJUMPのカレンダーを持ってきて、「どの子が1番好き?」って聞いてきた。すっかりJUMP担になってた友達。正直Hey!Say!JUMPなんてこどもじゃんって思ってて興味なかった。(実際はBEST兄さんはみんな年上だった…)
 
え〜…ジャニーズっていうほどイケメンいなくない?って心の声を出さないようにひとりひとりの顔を見ていった。
 
 
この子は違うな…
この子らは絶対年下でしょ…
なんかこの子も好みじゃないな…
 
……この子が1番ましかな?
 
私「この子!」
友達「え!いのおくん?」
 
 
そうやってそのとき無理やり消去法で決めた私の1番が伊野尾くんでした。
(だいぶ失礼なこと言い続けてるけどほんとごめんなさい)
 
 
ジャニーズに興味なかったのに、友達がJUMPの話をするたび、いろんな写真を見せてくれるたび、私の1番の子は?伊野尾くんは?って伊野尾くんのことが気になった。
少クラやドル誌の存在を教えてもらって、見るようになった。ど田舎だったからテレビと雑誌しか伊野尾くんに触れられる媒体がなかったし、Twitterなんてものも知らなかったけど、それで十分だった。
 
POTATO2008年5月号の伊野尾くんを見て、かっこいいのにそれだけじゃ表現しきれない何かを感じた。目が離せなくなった。
そのときは何もわからなかったけど、たぶんあの時、私はジャニオタになったんだと思う。
 
まわりにもJUMPを好きな子が増えて、でも担当は割と均等に分かれてたから、伊野尾担は私だけで。まわりはそんな状況で、情報収集源はテレビと雑誌だけで、だけど自分は少数派なんだって自覚があった。今思うとなんでそんな自覚があったのか不思議。たぶんテレビの露出を見てなんとなく感じ取っていたんだと思う。ソロパートなんかほとんどない。歌番組のときは、1回、たとえそれが1秒でもソロで抜かれれば通常運転。2回もうつれば万々歳。少クラでさえBメロでやっと名前のテロップが出るのが私の大好きな人で。
 
伊野尾くんの声がよく聞こえるUMPのAメロ「限りあるこの時を 君に 奇跡今届けたい」が好きだったし、Your Seedで3.4.3のフォーメーションになったとき、3の先頭で踊ってる伊野尾くんを見て嬉しくて嬉しくて。少クラでBack In Timeを披露したときは、突然の伊野尾くんのソロパートにびっくりして。何度も何度もそこばっかり再生して。スクールデイズを披露したときは、伊野尾くんのダンスはぐだぐだだったけど隣のメンバーを見てなんとか踊ってて、本人はすごく楽しそうで、私も楽しくて。歌やダンスがすごく上手い訳ではないけど、独特なマイクの持ち方が好きで、伊野尾くんのダンスが1番好きで。伊野尾くんのカケラを探して探してかき集めて、自分の中であたためて。あんなにかっこいいのに人気ないのかぁ…って思いつつも、伊野尾くんを見ていてすごく幸せな気持ちになった。
 
でも明らかによく映る他のメンバーを見て、羨んだし嫉妬もした。Your Seedは伊野尾くんのビジュアルは最高だったけど、最後のフォーメーションで必ず伊野尾くんはいなくなってしまう。PVでさえ1番後ろの真ん中にいる伊野尾くんは、センターのメンバーにすっぽり隠れてしまう。Majic PowerやSUPER DELICATEはPVなのに伊野尾くんが全然映らない。その当時伊野尾くんは大学生で、スケジュールが関係していたのかもしれない。それでも以前にも増して自担が映らなくなって、どんどんメンバー間の露出に差がでてくることが悲しかった。JUMPを見ていて辛いと感じることが多くなった。ジャニオタ辞めたいなって考えるようになった。
 
そんなこともあったし、自分の大学受験とJUMPの露出がかなり少なかった時期も重なって、自然と伊野尾くんを見る時間が少なくなった。
 
自分自身の環境も落ち着いて、Come On A My Houseあたりからまた伊野尾くんを追いかけるようになった。
それからJUMPと伊野尾くんの活躍が増えてきて。伊野尾くんはソロパートも増えて、テレビの露出も増えたし、連ドラにも出て。JUMP内でもメンバー間の露出の差がかなり小さくなってて、私が理想としていたのはこれだ!って思った。他のメンバーにも目がいくようになって、伊野尾くんを、JUMPを応援するのが楽しかった。伊野尾くんを知りたての頃みたいに、もしくはそれ以上に楽しかった。
 
私はカモナが出たときもRWMが出たときも伊野尾くんが連ドラに出たときも、いよいよJUMPが、伊野尾くんが、人気になる!って思った。でもなかなか思うように爆発的なブレイクの感じを受けなかった。そんなJUMPが去年24時間テレビのパーソナリティーで活躍して、心から嬉しかった。最後のメドレーを歌うJUMPを見て、番組の主旨とは関係なく、JUMPが誇らしくて涙が出た。これをきっかけに今度こそ売れるぞって思った。それ以降本当にJUMPの人気が上がった。中でも伊野尾くんの人気はすごい。芸能界の人も一般の人も伊野尾くんに注目する人が増えた。正確で具体的なデータなんてないのに、人気になったことを確かに実感するから相当なんだろうな。
 
 
同時に、私が理想としていたバランスが崩れてきた。
 
 
もっと伊野尾くんのソロパートが増えて欲しい、もっとテレビに映って欲しい、それはずっと思ってた。だけど、伊野尾くんが1番目立って欲しいとは思わなかった。他のメンバーを押しのけて前に出てきて欲しいなんて思わなかった。ただもう少しだけ伊野尾くんのカケラが大きくなったらいいなって願ってた。
 
舞台のお仕事は本当に本当に心から嬉しかった。でもその後、同時期に連ドラ出演が決まって、生放送のラジオも決まった。新曲の発売もあった。正直手放しで喜べなかった。そもそも舞台と連ドラって同時にできるものなの?そんなに頑張らなくていいよって、伊野尾くんが心配だった。深夜にドラマの撮影して、その後2公演も主演で舞台に出るって尋常じゃない。お願いだから休んでほしかった。これで燃え尽きて、芸能界から消えてしまうんじゃないかって恐かった。
 
24時間テレビの後はもっと個人での露出が増えて、伊野尾くんの名前を口にする人が増えて。ソロパートがあるのは当たり前になって、カメラに抜かれる回数も増えて、PVでも前のほうのポジションにいて。もう伊野尾くんは十分映ったから他のメンバー映してあげてって思った。なんか腹立たしくもなった。今まで全然映してくれなかったのに、ジャケットの写真のサイズだって小さかったのに、急に手のひら返したように扱いがよくなって。デビューして8年も経つのに彗星の如く現れたかのように、このかわいい子知ってる!?って言われても。知ってるよ、ずっと前から魅力的な人だよとしか返せないよ。
 
気づいたら伊野尾くんを好きな私は多数派になってて。伊野尾くんのカケラを集めきれなくなって、伊野尾くんのせっかくの新しい仕事に素直に喜べなくなって、ただ楽しいって気持ちだけで応援できなくなってた。
前みたいに、伊野尾くんを知りたての頃みたいに、少し伊野尾くんのカケラが大きくなった頃みたいに、ただ楽しいって気持ちで応援したい。こんな歪んだ感情を持ったまま応援してるのがいやだ。
 
 
でも担降りなんてできない。
 
 
どんなに歪んだ感情を持ってても、伊野尾くんの笑顔を、ピアノを弾いてる姿を、踊ってる姿を見て、やっぱりこの人が大好きだって思うから。伊野尾くんは笑顔ひとつで、私のこんな感情はなかったことにしてしまう。
 
 
 
JUMPの曲を聴きながらこれを書いていたら、スナップが流れてきて、涙が止まらなくなった。
 
 
 
 今も目を閉じれば 胸のフィルム焼いた
 きみがいる
 
 花が散り 瞳に映る世界が変わっても
 となりできみが笑うだけで
 全ては虹色になる

 

 
 
 
やっぱり好きになった頃の伊野尾くんは特別で、あの時のただただ好きだった気持ちも思い出すから、黒髪で今よりもっと華奢で精一杯かっこつけてる伊野尾くんが恋しくなってしまうけど。伊野尾くんは自身を取り巻く環境は変わらないって言うけど、変わってしまうと思う。いい意味も悪い意味も含めて伊野尾くんだって前と全く同じではない。私も変わってしまった。私の周りも変わった。でも「ただ僕のことを好きでいてくれたら、それでいい(笑)。」と伊野尾くんが言うから。私もただ伊野尾くんを好きでいたいから。
 
 
 
 季節変わるように 表情を変えて
 惑わせて魅せるきみを
 忘れないように 色あせぬように
 目の前にある景色と
 きみを強く胸に焼き付けた