ジャニオタの小論文「JUMPが語り始めた音楽とは」後編

 

前編では、Hey!Say!JUMP 8枚目のアルバム「Fab! -Music speaks.-」のコンセプトの秀逸さや、マーケティング策について考察しました。

 

jumpolic.hatenadiary.jp

 

前編で、マーケティング次第でJUMPの楽曲が広まりヒットにつながる可能性があると書きましたが、本当にヒットするかはわかりません。でも、ヒットしなかったらこのアルバムは失敗だったということにもなりません。

なぜなら、今作を機にJUMPの楽曲を聞く人が少しでも増えてJUMPの世界観に好意を寄せてくれる人が少しでも増えれば、必ず次に繋がっていくからです。

 

では、今作を機にJUMPのファンになってくれた人や既存ファンを掴み続けるには?

 

 

 

後編目次

 

 

 

 

 

中長期ファンベースの施策

 

 

10月22日に「smash.」というアプリのリリースがあり、アプリの本格提供の第一弾として選ばれたアーティストがJUMPでした。*1メディアリリースでの謳い文句がSNSやネット上でのコンテンツを提供していなかったJUMPのオンライン発解禁であり、サービスの特徴がお気に入りのシーンをSNS上で共有できるというものだったので、私はてっきり新規ファンを獲得するための施策だと思っていました。

ところが詳細を見てみると、課金が必要な有料コンテンツでした。月額550円という金額は、JUMPのファンなら安いと感じるかもしれませんが、ちょっとJUMPに興味がある層にとってはなかなか出せない金額ではないかなと思います。だってジャニーズの全タレントのブログが読める「Johnny’s web」ですら月額330円なので。

これじゃあ新規ファンはなかなか増えないのではと思っていましたが、このアプリをリリースしているSHOWROOMの前田さんがラジオで語っていた内容を知ったときに見方が変わりました。smash.は、同じ趣味を持っている人達が集まれる場所、JUMPを好きな人達が集まる場所を作っているということで、新規ファンではなく既存ファンをメインターゲットにしたものであると理解しました。

 

そう考えるといろいろと合点がいきます。

 

現在アルバムのサイトで収録曲が視聴でき、PVも見れるようになっていますが、「Fab-ism」のバーティカルMVだけはsmash.でしか見ることができません。JUMPのことを熱心に好きな人たちしか見れないコンテンツというだけで特別感があるうえに、公開されているMVの内容は、ファンタジーでファビュラスな世界で最高の顔面の8人がわいわいしているという、きっと多くのJUMPファンが大好きなもので、もうファンのJUMPに対する信頼感は爆上がりな状態です。

 

また、smash.のTwitterアカウントでJUMPの新しい動画の公開予告がされていますが、つぶやかれるヒントから出演するメンバーを読み解くような形になっていました。

前編で述べた理論まで戻りますが、これも「美的アハ」に該当すると思います。

 

 

しかもちょっと考えればわかるようなものではなく、既存ファンでないと知らないような情報を元に作成された謎解きになっている点はかなりコアなファンに向けたものだと言えます。

文献によると、内輪ネタはそもそも限られたネットワークの中で理解し合うものであり、内輪ネタは個性的な趣味を持つ人たちが帰属意識を持つ仲間、あるいは少々カルト的な集団の、結束を強める動きをする(*A)ということなので、radとblueが意味するのはどのコンビか、深夜0時前の大都会の写真から連想されるのはどのコンビかなど、SNS上で考察し合ったり動画を見て答え合わせをすることで、JUMPへの興味や愛着を沸き起こさせていると考えられます。

 

 

この内輪ネタに該当するものがもう一つあり、それはTwitterの公式アカウント、○○ぷぅ(@wolpuu_official)の存在です。

 

前作のアルバム「PARADE」のときに突如誕生した“ウルぷぅ”に続き、「Fab!」の情報解禁時に生まれ変わって誕生したのが“ファブるぷぅ“です。言葉遣いが謎だしサイトのURLもちゃんと貼れないし、公式マークがついていなかったら*2とても公式とは思えない感じのアカウントなので*3、JUMPファンですら最初は半信半疑でしたが、しばらく更新がお休みになるというお知らせがされたときのツイートには1,700件以上のコメントが寄せられるくらいJUMPファンから愛される存在になっています。*4

公式のわりにツイートの内容が独特なので正直これでいいのか...?と思うこともあったのですが、参考にした文献に答えがあったのでその内容を引用したいと思います。

 

(略)

重要視している企業でも、「拡散担当」くらいに思われているところがあるが、情報過多なこの時代において、特にSNSをヘビーに使っている生活者が「企業からの一方的な拡散」に注意を払うことはほとんどない。

SNS担当者が重要なのは「日々の愛着を強められるから」である。

毎日、いや、もしかしたら毎時毎分、ファン(SNSを活用している発信力が高い層の中のファン)と接して、愛着を強めることができる存在なのだ。

(略)

みなさんは、優れたSNS担当者が、なぜ、毎日「おはようございます」とか「こんにちは」とか「今日もおつかれさまでしたー」とか投稿し、ゆるい投稿でファンやユーザーや通りすがっただけの人と絡み合うか、意味がわかっているだろうか。

彼ら、彼女らは、日々、苦心しながら、そういう愛着を作っているのである。

くり返すが、単なる企業からの一方的お知らせを発信するのが彼らの仕事ではない。SNS担当者は、他に代えがたい愛着を作ってくれている貴重な存在なのだ。

(「ファンベース」P132-133 “SNSという接点は、毎日の「愛着」をもってもらうために超重要”という小見出しより)

 

そっか...ぷぅの中の人も苦心しながら「んPA!」とか「こんにちFab!」とか言っているのかな...いやめちゃくちゃ楽しんでそうだけどな...最近口調が変わっちゃったけど、はしゃぎすぎて偉い人に怒られたかな…

 

 

以上のことを加味して、smash.も公式アカウントも、既存のファンに楽しんでもらうことを重要視したコンテンツなのだと私は受け取りました。

 

smash.の動画を共有したり謎解きをしたり、JUMPの好きなところを言い合ったり共感し合ったり、他の人の意見を聞いて新たな魅力を発見したり、そういう環境があると既存ファンは、SNSや親しい間柄の人とのリアルな場において、JUMPの魅力をどんどん自分の言葉(=オーガニックな言葉*C)で発信するようになります。

ファンになりそうな層の人をJUMPの世界に誘い込むのに一番効果があるのが、このオーガニックな言葉です。興味を引くにはインパクトが大事ですが、愛着を得るには時間がかかるし誤魔化しがききません。だからこそ、本当にJUMPを好きな人達の言葉が、後々重要になってくると考えています。

smash.は期間限定で利用料無料のキャンペーンをやっており公式アカウントも誰でも見られるものなので、入り口は開かれた状態にあります。

入り口まで来てくれた人の歩みを奥のほうへ進めさせるのは、中の世界を知っている人からの信頼できる言葉です。

前編で、「ただ純粋にこのアルバムを楽しむだけでJUMPの魅力を広めることに繋がっていくのです。」と書きましたが、その理由がこれです。今作を心から楽しんで、その楽しい思いが自然とこぼれ出てしまうだけで、JUMPの魅力がバイラル的に広がっていくと考えられます。

 

 

 

ブロードキャスト拡散によって今作の楽曲やパフォーマンスに触れてJUMPのことが気になった人が、バイラル拡散されてきた既存ファンのオーガニックな言葉にも触れることで、熱心なJUMPファンになっていく。

一見、新規獲得に本気を出してきたような単発的施策が目立つ中、掴んだファンは離さないような中長期的な施策も同時に進められていたのでは、というのが私の考察であり、図にすると以下のようになります。

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余談ですが、「Fab!」を気に入ってくれた方が映像も見たい!となって手に取る最新のライブDVDが「PARADE」で、JUMPの夢のような世界観の始まりに触れられる流れになっているのが天才だし、もっと見たい!となって次に手に取るライブDVDが「SENSE or LOVE」で、今度はメンバーひとりひとりのパフォーマンスを見れる流れに繋がっていくのが流石にできすぎていて、これからJUMPのファンになる人が羨ましいです。一回記憶を無くして、「Fab!」出のJUMP担になりたいくらい羨ましい。*5

 

 

 

 

JUMPが語り始めた音楽とは...

 

 

今作がヒットする可能性やファンが増える仕組みを考察してきました。

では、「Fab!」を通してJUMPが伝えたいこととは?

 

 

参考にした文献に載っていた、いきものがかりの水野さんの言葉を紹介しようと思います。

 

(略)

童謡や唱歌って、何もメッセージがないようでいて、実は人々の意識をかなり動かしていると思うんですね。ほとんどの人は曲を知っていても、作った人が誰か知らないじゃないですか。でも、子供の頃に何度も刷り込まれた歌って、その人の倫理意識や社会の価値観にすごく強い影響を与えていると思うんですよね。

(略)

上を向いて歩こう』もそういう曲だと思います。あの曲も、時代を超えて人々の価値観に知らないうちにものすごく大きな影響を与えていると思うんですよ。あの曲を通じて『上を向いて歩く』ということが、いつの間にかポジティブな行為として認識されている。もはや誰もそれを疑っていない。これって本当にすごいことだと思います。

そういうことができてしまうのが『歌の可能性』だと思うんですよね。直接的なメッセージではなく、歌という器を作ることによって、作り手が『こんな世界になってほしい』と思っていることが伝わっていく。僕はそこに可能性を感じているんです。

(「ヒットの崩壊」 P232-233 “「歌うこと」が一番強い”という小見出しより)

 

 

この言葉にすんなり納得できたのは、奇しくもJUMPが「上を向いて歩こう」をカバーしていたからです。

 

雄大な景色や日常の景色をバックに真っ白の衣装を着たJUMPが手話を交えながら歌っている「上を向いて歩こう」のMVを見るたびに、心が浄化されます。この歌で歌われる状況はずっと"一人ぽっち"で春も夏も秋も泣いているのに、不思議と、泣きたくなるような日があっても、なんとか上を向いて歩いていればいいことがあるかもしれないと思わせてくれます。

JUMPが「敵わない大きな存在や 叶わない夢の一つ一つ 無駄なものなんてないよ」*6と歌えば、上手く出来なかった自分も散々な日も肯定してあげようと思えます。「奇跡的に僕たちは絡まって 偶然なんか飛び越えて交わる未来」*7と歌えば、先の見えない明日が来ることも楽しみになります。贔屓目でしかないかもしれませんが、夢と希望を歌わせたらJUMPの右に出るものはいないと思っています。

 JUMPのキラキラしたパフォーマンスや心から楽しそうなJUMPの姿を見ると、幸せな気持ちになります。

 

ファンへのメッセージでよく「昔から応援してくれている人も、最近ファンになってくれた人も~。」という前置きをするJUMPです。コンサートのセトリを組むときも、「マニアックなものだけでなく、初めて来た人も楽しめるように」というのが基本スタンスです。幅広い層に訴えかけられるように、でも既存のファンにも楽しんでもらえるようにと考えられているような今回の施策といい、どんなときも、なるべく誰ひとりとして置いてけぼりにしないようにと考えてくれるJUMPの優しいところが大好きです。

世界中の人がJUMPの世界を知ってくれたら戦争だってなくなるんじゃないかと思うくらい、私から見たJUMPの世界は優しさと愛に溢れています。

 

 

昨年末の「ABUソングフェスティバル」では、音の聞こえない人や世界中の人が歌詞を理解できるようにという意図で、国際手話を交えて「上を向いて歩こう」を披露していました。歌唱後に裕翔くんは「国や地域が違っても音楽でひとつになれるってすてきですよね」と英語で挨拶していました。

去年行った台湾公演や紅白歌合戦でも「上を向いて歩こう」を歌っていました。

私の想像ですが、世代や言語を超えて自分達の思いや世界観を伝えることができる「歌の可能性」を身を持って感じたことも、今作のコンセプトに繋がっているのかもしれないと思いました。

 

 

 

Where words fail, music speaks.

-言葉にせずとも、音楽が語りだす-*8

 

 

 

www.fab-hsj.com

 

 

 

Johnny’s Ultra Music Powerをグループ名に持つ彼らが伝えたい思いは、見せたい世界はどんなものだろうか。

 

 

Hey!Say!JUMPの音楽が多くの人に届きますように。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

参考文献

 

どれも面白かったので軽く紹介しておきます。ちなみに著者や出版社とは何の関係もないのでステマではありません。笑

 

 

*A)「ヒットの設計図」著:デレク・トンプソン

過去のいろんなヒットの仕組みや人間の心理が知れて面白かったです。メタ的な視点も得られそう。

ebookjapan.yahoo.co.jp

 

 

*B)「ヒットの崩壊」著:柴 那典

音楽業界の流れがよくわかる。音楽チャートが意味することとか、大型歌番組のこととかも知れて面白かったです。

gendai.ismedia.jp

 

 

*C)「ファンベース」著:佐藤 尚之

具体的なマーケティング策やいろんな企業の施策例が載っていて興味深かったです。

www.chikumashobo.co.jp

 

 

 

*1:

SHOWROOM、バーティカルシアターアプリ「smash.」の本格提供を開始 第一弾として、Hey! Say! JUMP のオリジナルMV・作品を独占配信 「smash.」で遂にオンライン初解禁を飾る、メンバーからオフィシャルコメントも到着! - SHOWROOM

*2:ちなみに公式マークがもらえたのはつぶやき始めてから8ヶ月後のこと...JUMP担よく信じたね...

*3:でも私は好きだし、ファブるぷぅのこともちゃんとフォローしてくれている辻村さんも好きです。

*4:あくまで個人的な体感による判断ですが

*5:そしてコンセプトの提案が伊野尾くんだと知って、伊野尾担になります。

*6:「パレードは終わらない-Life is an Adventure-」より

*7:「Fab-ism」より

*8:この英文もここまで書いてきたことも私の意訳なので...諸説ありますけどね

ジャニオタの小論文「JUMPが語り始めた音楽とは」前編

 

2020年10月12日、YouTubeに3本のPVがアップされました。

 

それぞれ異なる覆面アーティストのPVでしたが、3本ともどこか聞き慣れた歌声で、うち1本はどことなく見たことのある背格好の8人が踊っているダンスPVでした。

 

ファンはなんとなくその正体に気づいていたものの続報がないまま、今度は謎のカウントダウンが始まりました。

 

カウントダウンが0を迎えた11月11日に、Hey!Say!JUMP 8枚目のアルバム「Fab! -Music speaks.-」の発売が発表され、3本のPVはこのアルバムに収録される曲であること、覆面アーティストの正体はHey!Say!JUMPであることも正式に明かされました。

 

他にも新しい動画配信アプリのリリースがあったり、YouTubeに最近のシングルのMVがアップされたりと、ここ2ヶ月程の間にJUMP界隈ではいろんなことが起こっています。今までとは違う何かが起こっていて、JUMPが何か大きなことをしようとしている予感がしています。

 

いくつか本を読んでみたところ、“個人的に感じている予感“が客観的にも証明できそうだったので、彼らは何をしようとしているのか、彼らが伝えたいことは何なのか、について考察しようと思います。

 

私が読み聞きして得た知見を、最近起きている事象と照らし合わせて考察するだけなので、これから書くことが正しい訳ではありません。ジャニオタの端くれのなんちゃって小論文であることを念頭に置いて、そういう考え方もあるよねくらいのライトな感じで楽しんでもらえたら嬉しいです。(文字数は全然ライトじゃないけど…)

前編、後編に分かれますが以下のような流れになっています。

 

 

 

前編

後編 

   ・中長期ファンベース施策

   ・JUMPが語り始めた音楽とは…

   ・参考文献の紹介(本文中の*A~Cは引用した文献の番号で最後にまとめて書きます。)

 

 

 

 

 

JUMPが語り始めた音楽とは…?

 

 

 

 

 

アルバムのコンセプトと美的アハ

 

 

アルバムコンセプトと露出の仕方(=マーケティング)から、今作をJUMPのファンだけでなくより多くの人に聞いて欲しいという意思を感じました。

 

まずアルバムのコンセプトから考えていきます。

 

Hey!Say!JUMP 8枚目のアルバムである「Fab! -Music speaks.-」のコンセプトは、音楽と童話のコラボレーション。音楽とおとぎ話をかけあわせ、“Fantasy”と“Fabulous”が詰め込まれた新しい世界。

加えていろんなアーティストさんに楽曲提供もしてもらっているかなり豪華なアルバムで、コンセプトを提案したのは伊野尾くんです。*1

 

www.fab-hsj.com

いろんな仕掛けがあって、ポップでちょっと毒っ気もあるかわいくてスペシャルなサイトです!

 

 

アルバムを手にとってもらうには、楽曲を聴いて"好きだな"と思ってもらうことが大前提です。特にJUMPのファンでない人にお金を出して、(デジタル配信やサブスクが主流の今の時代に)わざわざCDを買ってもらうなら尚更です。

 

では、人はどういうものに惹かれるのか?

 

顔の良さ!!!と言いたいところだし、

JUMPの顔の良さで人々の求心力を掻き立てられたらいいのですが、 “顔の良さにお金を払おう”作戦はジャニオタ以外の人に通用しないと思われるので正攻法でいきます。

 

今回参考にした文献(*A)の内容を要約してこの問いに答えると、

・単純接触効果としても知られているように、人の好みはなじみ感から生じる

・そして、なじみのあるものを好むというのは普遍的ではあるが、大人になるにつれて好みは多様化していく。

・人は驚きを与えられたい一方で、心地よさを望んでいる。

 

つまり、新しい魅力もありながらなじみ感を得られるものに人は惹かれると言えます。

そして、今作のコンセプトはこれらを見事に網羅していました。

 

11月14日の「らじらー!サタデー」内での「おとぎ話ってたくさんあってみんなが知っている」という伊野尾くんの発言がまさに多くの人が感じ得るなじみ感に該当します。

そして、たくさんあるおとぎ話をテーマにいろんなアーティストさんに楽曲を提供してもらったことは、好みの多様性に応えられることになっています。

また、既存のJUMPファンは、楽曲提供してくださったアーティストさんの世界観が混ざった新しいJUMPの魅力を感じられ、アーティストさんのファンはJUMPのファンタジーな世界観、夢のある世界観を新たに感じてもらえるようになっています。結果的に、あらゆる人になじみ感がありつつも新しい世界を見せられるようなコンセプトになっているといえます。

 

ただ、アーティストコラボ企画はここ数年JUMPが取り組み続けていたことで、全く新しいことではないかもしれません。また、ひたすらJUMPだけを追っている人に対しては思ったほど刺さらない可能性もあります。*2ですが、露出の仕方(=マーケティング)でその可能性を限りなく低くしたと考えられます。

 

同じ刺激を繰り返し与えられると「なじみ感」の効力は急減するため、人の心を捉え続けるには、なじみ感の中に解決できそうな謎を混ぜることが効果的で、それがヒットにつながる。そして、見慣れないものからなじみを覚える驚きを得た瞬間のことは「美的アハ」と呼ばれており、私たちはこの瞬間を非常によく好む(*A)とされています。

 

この“解決できそうな謎”、JUMP担は心当たりがあると思います。

突如YouTubeに動画をあげた3つの覆面アーティストの頭文字を並べるとHSJになり、Hey!Say!JUMPを表しているのでは?というあれです。


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JUMPの面影がありつつも、今までに見たことのない体験したことのない露出の仕方に心を掴まれたファンは、もっと謎を解きたくなって歌詞考察をしたり、繰り返しPVを見て自担の存在や声を探したりしたのではないかと思います。*3

私たちはJUMPが仕掛けた謎から、しっかり美的アハの快感を得てまんまとこのムーブメントにのめり込むことになったと言えます。

まあ、本望なんですけどね。

 

 

それから、いろんなアーティストさんとのコラボはマーケティング面でも効果的だと思います。

そんなこと誰でもわかるって感じだと思うので、具体的な事象と数字を例に挙げて実際どれだけ効果的かを考察したいと思います。

 

 

 

 

 

バイラル拡散とブロードキャスト拡散

 

 

情報の広がり方には、バイラル拡散とブロードキャスト拡散があります。

2020年に入って私たちに新たな生活様式を強要し現場まで奪った新型コロナウイルスのように、指数関数的に広がっていくことをバイラル拡散といい、一つの情報源から多くの人が同時に情報を得るメカニズムをブロードキャスト拡散といいます。(*A)


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ネットやSNSでの情報はバイラル的に広がっていくように見えるし、実際私もそうだと思っていましたが、大きなヒットが起こるには、1対1でつながる瞬間(=バイラル拡散)が100万回あったのではなく、1対100万の瞬間(=ブロードキャスト拡散)が何回かあったからと定義されていました。(*A)

 

ブロードキャスト拡散の例を挙げると、2012年に日本の至る所で流れており、その後伊野尾くんが山本美月ちゃんと共に主演を務めた映画「ピーチガール」の主題歌*4にもなった、カーリー・レイ・ジェプセンの「Call Me Maybe」は、ジャスティン・ビーバーTwitterで賞賛したりYouTubeに動画をあげたりしたことによって世界中に広まり、大ヒットに繋がったといわれています。(*A)

また、きゃりーぱみゅぱみゅYouTubeにあげたMVをケイティ・ペリーTwitterで紹介したこともあって、彼女は世界中で同時多発的なブレイクをしたといわれています。(*B)

ジャスティンやケイティが何かつぶやくだけで、その情報は一気に1億人のフォロワーに伝わるので一瞬にしてヒットが生まれるのも納得です。

ジャスティン、「狼青年」のPV見てくれないかな~~~

 

 

規模は違えど、これらと同様の現象が今作の楽曲にも既に起きています。

 

YouTubeにあげられた3本のPVのうち、「狼青年」が断トツで再生回数が多いのは(一応正体は伏せられているものの)、本人達が出演しているからだと考えられます。

残りの2本の「ナイモノネダリ」と「千夜一夜」は、ある日まではほぼ同じくらいの再生回数でしたが、現在は「ナイモノネダリ」のほうが100万回以上多く再生されています。公開された日、PVへの本人出演はなし、今話題のアーティストによる提供曲、歌っているのは新進気鋭の覆面アーティスト(という設定)といった条件はすべて同じで、楽曲の質に大きな差があるとも思えないけれど再生回数では明らかな差ができています。その理由は、指原莉乃さんと峰岸みなみさんがTwitter上で(楽曲名は出していないものの)「ナイモノネダリ」のことを話題にあげたからと考えられます。

 

JUMPのファンがSNS上で情報をRTし合っている(=バイラル拡散)よりも、数十~数百万人のフォロワーを持つ有名人が一度話題にあげる(=ブロードキャスト拡散)だけでこれだけの差ができるので、ブロードキャスト拡散の影響力とスピード力を感じざるを得ません。*5

 

主にSNSでの事象を挙げて説明しましたが、例えば歌番組への出演もブロードキャスト拡散に該当すると思います。これから歌番組への出演が続くので、どこまでインパクトを与えられるのかとても楽しみです。

それと、今後はやはりYouTubeでの露出が欠かせなくなってくる時代なのだろうなと思います。

 

 

このことから、

・楽曲をヒットにつなげるにはブロードキャスト拡散が有効であること

・楽曲がヒットするかどうかは、楽曲の質ではなく、マーケティング次第であること

がわかると思います。

 

 

そして、1対100万の規模まではいかなくても、1対数万~数十万のブロードキャスト拡散が自然と複数回生まれる形式になっているのが、今作のアーティストコラボです。

 

CDの売り上げが上がれば、楽曲を提供してくださったアーティストさんの報酬も増えます。当然、アーティストの方々は自分が持っているネットワークに今作のアルバムの情報を流します。そうすると、それぞれのアーティストさんのフォロワーに一気に情報が拡散されます。

ですが、すべてのフォロワーが興味をもってくれるとは限りません。

 

では実際どれくらいの人に情報が伝わっていて、今作を手にとってもらえる可能性があるのか?

パレートの法則を利用して算出してみたいと思います。

 

パレートの法則とは、「20:80の法則」とか「ニハチの法則」とも呼ばれていて、様々な事例に当てはめられる法則です。ビジネス的には「全顧客の上位20%が売り上げの80%を生み出している」といったように使われています。(*C)

これを今回は「フォロワーの内20%程の人が、売り上げの80%を支えるほどの熱心なファンで、且つ情報を追ってくれる層でもある」と仮定します。

参考にした文献(*c)によると、この熱心な20%のファンの内の20%(つまり全体の4%)が、ブランドの価値を強く支持するコアなファンと定義されていたので、そのまま引用して、「フォロワーの内4%程の人が今作の情報を熱心に追ってくれ、実際に手にとってくれる層」と仮定します。

これを数式にすると以下のようになります。

 

各アーティストさんのフォロワー数の合計 × 20% = 情報を追ってくれる人数

各アーティストさんのフォロワー数の合計 ×    4% = アルバムを手にとってくれる人数

 

今回のアルバムの目玉として名前があがっている6人のアーティストさんのフォロワー数*6をあてはめて実際に計算すると、

情報を追ってくれる人数 = 約68.6万人

アルバムを手にとってくれる人数 = 約13.7万人

となります。

 

前作「PARADE」の初週売り上げが18.9万枚*7で、この数字は既存のJUMPファンによってつくられており今作も同じくらいの数字が期待できると仮定し、さらに上記のアルバムを手にとってくれた人が1枚ずつ購入してくれると仮定して、その数字を合算すると、

18.9万 + 13.7万 = 32.6万

となり、シングルでもなかなか超えられない初動30万枚を超える可能性が考えられます。

 

もちろんこれは極論なので、実際はなかなか難しいかもしれませんが、今回は通常盤の特典にミニライブの視聴券が付いていて既存ファンが複数購入する動機付けがしっかりあることからも、初動と数字を上げたいという運営側の意思を感じます。

ちなみに、累計正味出荷枚数が25万枚を超えるとプラチナディスク、50万枚を超えるとダブルプラチナディスクに認定されますが*8、JUMPの過去作の最高位はプラチナです。

 

なぜ数字にこだわるのかについて少し書くと、消費者の中には人気があるからという理由で商品の購入を検討する層もいるからです。(*A)

初週売り上げ○○枚!とか、再生回数○○回!と聞くと、そんなに良いなら聞いてみたいと興味を持つ傾向がある*9から、数字にこだわるのだと思います。

デビュー以降○○作連続首位といった記録にこだわっているのも、“継続して人気がある”ということを印象づけられるからだと考えられます。

 

ただし、客単価をあげたいなら、今回のように生産者(アーティスト)側から働きかけるべきであってファン同士で強要し合うものではないという認識でいるので、数字を上げるためにたくさん購入しましょう!と言いたいのではありません。

 

伊野尾くんが「めざましテレビ」や「らじらー!サタデー」でアルバムのコンセプトを語っていたときに頻りに言っていたのは、“いろんな人に聞いて欲しい”ということでしたし、JUMPはランキングで1位になりたいからもっと買ってねといった直接的なことをファンに言ってきたこともないように思います。*10

これは完全に私の妄想でしかないのですが、使えるお金が限られている層(たとえば中高生)のファンが無理して追加購入するよりも、まわりにこのアルバムを正しく*11薦めてくれたほうがJUMPは嬉しいのではと思います。その結果、JUMPの楽曲を聞く人が増えることに繋がるからです。

もちろん、いいアルバムだったし数字に貢献したいからという自分の意思で、追加購入することも素敵なことだと思います。その売り上げがあるからまた次のアルバムが制作でき、ライブの開催にも繋がっていくからです。正直、私も全形態+ミニライブ視聴のための追加分の計4枚が限界なので年収上げたい...

 

追加購入して直接数字に貢献することも、まわりの人に薦めてアルバムの存在を広めることも、等しくJUMPの思いに応えることになると思っています。*12

 

 

 

 

 

ラジオで単純接触効果を狙う

 

 

じゃあ具体的にどうやって広めていくのか?

 

私は今回、“ラジオにリクエストを送る“ことを頑張ってみようかなと思っています。

ラジオにこだわる理由はいくつかあります。

 

1.今でもラジオの発信力は重要であり、実績があるから。

前述した「Call Me Maybe」の話で、ジャスティンが最初に「Call Me Maybe」を聞いたのはラジオだったとされています。(*A)

今ではJUMPの楽曲に欠かせない最重要クリエイターの辻村有記さんと髙木くんが出会ったのもラジオでした。*13また、JUMP自身の楽曲で実績もあります。最新シングルの「Your Song」がラジオオンエアチャートの3位にランクインしたという記事があり、チャートインした楽曲はセールスにも結びついていると分析されていました。*14

ビルボードジャパンチャートのよくある質問の中でも、ラジオは重要な指標と書かれており*15、音楽に触れる機会が多様化している現在でも、ラジオは一定の発信力を持ち続けているといえます。

 

2.JUMPの歌声に純粋に注目してもらえる媒体がラジオであり、ラジオを聞く人が増えているから。

YouTubeに覆面で動画を上げた理由が「めざましテレビ」で説明されており、JUMPとしてではなくアルバムの世界から飛び出したような存在として表現したかったから、ということでした。この思いを、“Hey!Say!JUMPという存在を意識せずに楽曲に触れてみてほしい“と解釈すると、覆面アーティストの正体やアルバムの詳細が明らかになっている今、純粋に楽曲自体に注目してもらえる媒体がラジオになると思ったからです。

またコロナ禍でラジオを聞く人が増えていたり*16、ラジオの価値向上に向けて民放連とradikoの共同プロジェクトが立ち上がっていたり*17と、ラジオ市場が盛り上がってくる予感がしているからです。

ラジオを積極的に聞いている人の中には、まだ出会ったことのない楽曲に出会いたいという好奇心を持っていることも考えられます。そんな人とJUMPの楽曲が出会ってくれたら.....コロナのせいで例年通りの現場がないのなら、いっそこの状況を逆手にとってJUMPの魅力を広める機会にしてやろうという魂胆です。

 

楽曲がラジオでオンエアされる回数が増えることは、JUMPの歌声に触れる人の母数が増えるということであり、JUMPの歌声になじみ感を持つ人が増えるということでもあります。冒頭の理論に戻りますが、なじみ感は好みに繋がります。

 

そして、アルバム発売までまだ1ヶ月もある時点で「狼青年」「ナイモノネダリ」「千夜一夜」の3曲がラジオでフル解禁されました。このプロモーション策の意味を考えるなら、ラジオでの単純接触効果を狙っているということなのかなと思います。

 

 

 

 

 

途中持論も挟みましたが、以上のことから、

・「Fab!」のコンセプトは、しっかりとした世界観を保ちつつも多くの人に聞いてもらえる可能性も秘めていること。

マーケティング次第でJUMPの楽曲が広まり、ヒットにつながる可能性があること。

が言えると思います。

 

ただ、これは結果論です。伊野尾くんのアルバムに対する思いを知ればわかることですが、なじみをもってもらいたいからおとぎ話をコンセプトにしたわけでもないし、ブロードキャスト拡散させたいからいろんなアーティストさんに楽曲を提供してもらったわけでもありません。

これまでの活動を通して、JUMPは夢のような世界観が持ち味だという価値観にたどり着いたことから出てきたであろうコンセプトであり、ここ1~2年間で取り組み続けたアーティストコラボの実績、JUMPにアーティストさんの期待に応えられるくらいの歌唱力があること、なによりJUMPと各アーティストさんの間に信頼関係ができているから、今回のアルバムが実現したのだと思っています。

13年活動してきた今のJUMPだからつくることができたアルバムが「Fab!」なのだと思います。

 

 

 

 

 

では、今作を機にJUMPのファンになってくれた人や既存ファンを掴み続けるには?

「Fab!」を通して彼らが伝えたいこととは?

 

 

 

後編に続きます。

 

 

 

 

jumpolic.hatenadiary.jp

 

*1:私の自担は天才です。

*2:そもそも万人受けするものなんて無いし、あったとしてもつまらないことがほとんどのような気がしますが...

*3:今私がこのブログを書いていることも、美的アハの快感に動かされているからです。

*4:実写『ピーチガール』 主題歌はカーリー・レイ・ジェプセン | ORICON NEWS

*5:SNS上での拡散が無駄と言っている訳ではなく、あくまでヒットさせるにはという視点から見た場合の見解です。バイラル拡散も重要で、そのことは後編に記述します。

*6:2020年11月23日時点、個人のアカウントのみをカウントしています。

*7:

11/11付週間アルバムランキング1位はHey!Say!JUMPの『PARADE』 | ORICON NEWS

*8:

一般社団法人 日本レコード協会 Hey!Say!JUMPで検索するとこれまでの認定されたディスクを一覧で見ることができます。

*9:数字は“人気”を表しているだけであって、決して“良い”とは言ってないのだけど、なじみがある=良い、人気=良い、という思い込みが起きているのだと思います。

*10:そういう手法をとる方もいるとは思いますが、その方を否定しているわけではありません。

*11:SNSYouTubeに音源や映像を流すのは正しくないし、犯罪ですよという意味を込めての表現です。

*12:じゃあ、そのどちらもしないファンはJUMPの思いに応えていないのか?というと、それも違います。詳しくは後編に記述しますが、ただ純粋にこのアルバムを楽しむだけでJUMPの魅力を広めることに繋がっていくのです。

*13:髙木くんが辻村さんの楽曲を有岡くんに薦めてソロ曲をつくってもらったことを機に、毎リリース、楽曲を提供していただいている状況です。今作にも3曲も提供してくださっています。

*14:

BTS遂に首位へ、Hey!Say!JUMPがTOP3入り、オンエアが好セールスに直結した曲多数【エアモニ】 | Musicman

*15:

【Billboard JAPAN Chart】よくある質問 | Special | Billboard JAPAN

*16:

新型コロナ:在宅勤務でラジオ聴く時間増加 ビデオリサーチ調査: 日本経済新聞

*17:共同企画TOMORROW PROJECT「ラジオっていいね」キャンペーンアンバサダーはジャニーズJr.のHiHi Jetsです。こちらもご贔屓よろしくお願いします。

https://news.radiko.jp/article/edit/46330/amp/?__twitter_impression=true

アイドルと私

 

 

伊野尾くんの記念すべき30歳のお誕生日に寄せて。

 

 

 

6月は梅雨でじめじめしているし、連休のない月だから憂鬱だなと言う人もいるけれど、私は6月が大好きです。

 

だって、伊野尾くんのお誕生日がある月だから。

 

確かに、湿気で髪の毛がうねるのは嫌だけど、紫陽花がきれいだし、雨の匂いも好きです。

 

 

 

いつもは、6月になるともうすぐお誕生日だとアピールしてうきうきな伊野尾くんだけど、今年は30代になるのが少し不安なのか、いつもとは違う心持ちなのかな?

 

 

大丈夫だよ。

 

30代になっても、きっと伊野尾くんは伊野尾くんらしく進んでいくんだろうなって思うよ。

 

 

 

 

 

伊野尾くんと出会って、たくさん幸せな気持ちにしてもらって、いろんなことを教えてもらって、私の世界も大きく広がりました。

 

 

 

 

 

伊野尾くんを好きになったばかりの10代の頃、東京に行きさえすれば伊野尾くんと付き合えるんじゃないかって大きな勘違いをしてたこと、苦いけどいい思い出です。(笑)

 

少し年上で聡明で綺麗な顔をした伊野尾くんのこと、あこがれの先輩みたいな感覚で、異性として素直に好きでした。

 

今だって感情が高ぶるとふざけて、結婚して!と呟くけれど、役所に届けを出したい訳でもないし、指輪の交換をしたい訳でもないんだよね。

 

伊野尾くんのことが大好きだけど、異性に対する好きだけでもないし、こんな人になりたいなという憧れだけでもないし、いろんな感情が複雑に混ざっていて、どんな好きか、自分でもいまだによくわかりません。

 

よくわからないけれど、伊野尾くんを好きなことは、もう私のアイデンティティの一つだし、伊野尾くんは私の人生においてかけがえのない人です。

 

 

伊野尾くんはよく、Hey!Say!JUMPのメンバーとは特殊な関係といった話をするけれど、アイドルである伊野尾くんとファンである私の関係性もすごく特殊だなと思います。

 

 

1対1で顔を合わせることなんてこの先もないんだろうけど。

私はアイドルとしての伊野尾くんしか知らないけど、伊野尾くんのことがとても大切で。

伊野尾くんは私の存在すら知らないだろうけど、ファンのみんなは最大の味方だって言ってくれて。

 

 

お互いの存在があってはじめて成立する、不思議な関係だなって思っています。

 

 

よくわからないことが不安なのか、人はすぐいろんなことに名前をつけようとするけれど、私は、一言では形容できないこの関係性が好きです。

 

このまま、よくわからないままでいいような気がします。

 

明確な答えがなくて、なかなか解けない問いって魅力的じゃない?

 

 

宇多田ヒカル

恋愛なんかの枠に収まる二人じゃないのよ*1って歌ってるから。

 

そゆこと そゆこと そゆこと

 

 

 

一言では言い表せられない関係があることを身を持って知れたから、多様性に対して寛容でいられて、いろんな視点を持てるようになった気がします。

 

 

 

 

 

それからもう一つ、伊野尾くんがくれた関係性があって。

 

 

 

それは同じく伊野尾くんやJUMPのことが好きな人たち、つまり同担と呼ばれる方たちとの関係です。

 

お互いに本名も年齢も職業も知らないから、“友達”だと言うと普通は理解されないのかもしれない。

だからやっぱり“友達”というジャンルではないのかもしれないけど、私はこの関係も大好きです。

 

 

 

人は社会的な生き物だから、家や仕事場とは別の居心地のいい第三の場所、サードプレイスが必要らしいです。

 

 

私のサードプレイスはどこだろうと考えたとき、オタクのコミュニティかもしれないと思いました。

 

Twitterを開けば、各々が好きなアイドルの話をしていて、嬉しいことがあればお祭り騒ぎをして、悲しいことがあっても慰め合えて。

 

私はジャニオタをやってる自分が好きだけど、そうでない人からは偏見を持たれることもあるから、ジャニオタであることはあまり公言していなくて。

だから、ジャニオタの自分をさらけ出しても肯定してくれるコミュニティがあることはとても幸せです。

 

本当は人見知りだけど、いろんな人と仲良くなってみたくて自分から声をかけたこともあります。(まだびびってるから正直回数は少ないけど…)

 

伊野尾くんを好きじゃなかったら出会うことはなかった方との関係があって、人生って面白いなと思います。

 

 

伊野尾くんのファンもJUMPのファンも素敵な方ばかりで、思いがけない出会いをくれた伊野尾くんにも感謝しています。

 

 

これから先、伊野尾くんにも素敵なご縁がたくさんありますように。

 

 

 

 

 

あと、いつからか覚えていないけれど、伊野尾くんが幸せだといいなって思うようになりました。

 

きっかけがなんだったかもわからないから、具体的なエピソードは語れないけど、たとえ自分が隣にいれなくても、大好きな人には幸せでいてほしい気持ちってこういうことなのかなって思いました。

 

伊野尾くんと出会っていなかったら、そんな感情を理解できるようになるのはもっと先になっていたかもしれません。

 

もしかしたら理解できないまま、利己的な考え方しかできない大人になっていたかもしれません。

 

 

 

伊野尾くんを好きになったことで、一歩も二歩も大人になれたような気がします。

 

 

 

 

 

いつでも、きっかけや原動力は伊野尾くんの存在です。

 

伊野尾くんを好きになったことで、今の私があるような気がします。

 

 

 

 

 

ステージで歌って踊っている伊野尾くんが好きです。

 

メンバーと顔を合わせて楽しそうに笑っている伊野尾くんが好きです。

 

ファンのことを想って行動してくれる伊野尾くんが好きです。

 

でもなかなかファンサはくれない伊野尾くんも好きです。

 

ピアノを弾いてる伊野尾くんが好きです。

 

大学で学んだことを活かして建築のレポートをする伊野尾くんが好きです。

 

大学の時の友達を大切にしている伊野尾くんが好きです。

 

共演者さんやスタッフさんからも愛される伊野尾くんが好きです。

 

容姿を褒められたら両親のおかげですと答える伊野尾くんが好きです。

 

思い出も一緒に消えてしまいそうでなかなかものが捨てられないと言う伊野尾くんが好きです。

 

ラジオで涙ぐみながらお便りを読んだ後に泣いてないですと強がる伊野尾くんが好きです。

 

つらかった話より楽しかった話をしたいと言う伊野尾くんが好きです。

 

“変わらないこと“を大事にしている伊野尾くんが好きです。

 

30代になることに少し不安になっちゃって、その感情も素直に出してくれる伊野尾くんが好きです。

 

 

 

伊野尾くんの好きなところ、まだまだたくさんあって挙げ出したらキリがないよ。

 

 

 

アイドルになってくれてありがとう。

 

いつもたくさんの幸せをくれてありがとう。

 

伊野尾くんも、幸せでありますように。

 

 

 

 

 

そして、30歳のお誕生日おめでとうございます。

 

先のことはわからないけれど、

きっとこれからも伊野尾くんのことが大好きです。

 

 

 

 

 

欲しいものは生まれ変わっても

ずっと君の笑顔だけ

 

 

 

伊野尾くんと出会えたことは、

私の人生において最大のサプライズです。

 

これからもどうぞよろしく ね

 

 

 

 

 

*1:宇多田ヒカル「Time」より

ジャニオタの小論文「あの夏に見た"HiHi Jetsらしさ"の正体とは」

 

 

 

HiHi JetsHiHi Jetsたらしめているものとは何か。

彼らのライブを見ると

そこに1つの答えが見えてくる。

 

 

 

 

 

TVガイドAlpha(2019年5月発売のVol.21)に掲載された、HiHi Jetsのライブレポート*1の一節です。

(以降、要点以外はHiHi Jetsのことを略称してHiHiと表記します。)

 

初めてHiHi Jetsのライブを体感した後、ライブが終わってしまった寂しさよりも、何だかとんでもないものを見たという満足感で満たされていました。

知らない曲があってもそんなの関係なくただひたすらに楽しいし、一瞬も飽きる暇がない。HiHi Jetsのライブをきっかけに知らなかった楽曲自体も好きになってしまう。

 

それは去年のサマステ*2を見た時も同じで、先輩方の楽曲もまるで自分たちの持ち歌かのようにパフォーマンスするHiHi Jetsはすごいなと思っていたものの、ずっと漠然としたままで、その凄さを説明できずにいました。

 


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(2019年夏の一番の思い出。永遠に覚えていたい最高の夏をありがとう~!)

 

 

 

2ヶ月程前にたまたま、「Yellow Gold Tour 3011」のDVDと出会いました。

赤西くんの「Yellow Gold Tour 3011」には、HiHiがサマステで披露した曲が収録されています。

 

 

本家のライブを見たら、"HiHi Jetsらしさ"の答えに繋がるヒントが見つかるかもと思い購入しました。

あと、サマステがきっかけで赤西くんの楽曲もよく聞くようになっていたので、純粋に本家も見てみたかった。

 

ですがなかなか見る時間が取れず、頭の片隅に置きっぱなしになっていました。

昨今の状況から自宅にいる時間が増え、やっと再生したのが10日程前のことでした。

 

 

1曲目に「Yellow Gold」、2曲目に「Christmas Morning」と、HiHiがサマステで披露した2曲が続きます。

私が今まで見てきたジャニーズとは一線を画すような、赤西くんの圧倒的な世界観。赤西くんのパーソナルなことはほとんど知らないけれど、自分のやりたいことを貫いている印象を受けました。

早々にお目当ての曲目が終わってしまうので、その後は他のこともしながらBGM的に見ていたのですが、中盤を超えたあたりで聞き覚えのある音が流れてきてハッとしました。

 

 

 

.....HiHiの太鼓のインストだ!!!!!

 

 

 

「Yellow Gold」も「Christmas Morning」も、その2曲を繋いでいたインストまでもが赤西くんの「Yellow Gold Tour 3011」に入っているということは、HiHiはこのライブを見て、サマステで披露した太鼓パフォーマンスをつくったのではないか、という気づきがありました。

と同時に、漠然と感じていた"先輩の楽曲も自分たちのものにしてしまうHiHiのパフォーマンス力"の正体が見えたような気がしたので、サマステの太鼓パフォーマンスはいかにしてつくられたのか、そしてそれを可能にした彼らの力は何なのか、について考察します。

 

 

 

前置きが長くなってしまいましたが、結論から言うと

HiHi Jetsの太鼓パフォーマンスは、赤西くんの「Yellow Gold Tour 3011」を再構築してつくられたものだったと仮定すると、

その再構築力こそが、既存の楽曲も"HiHi Jetsらしく"魅せられるパフォーマンスにつながっている。

と私は考えました。 

 

 

 

 

 

【目次】

 

 

 

 

仮説の設定

 

HiHi Jetsの太鼓パフォーマンスは、赤西くんの「Yellow Gold Tour 3011」を再構築してつくられたものだった。というのは、前述のとおり、このライブから3曲も引用されているであろうこと、似通った演出があることを理由に立てた仮説です。

このライブを見ただろうと推測するHiHi担の方も多く、正直ほぼ確実だろうなとは思いますが、今のところHiHi Jets本人達から「Yellow Gold Tour 3011」のDVDを見たといった趣旨の発言はないため、事実はわかりません。(もしあったらご一報いただきたいです。)

何かのタイミングで明かされるかもしれませんが、公演が終わってからもう1年近く経っているので、今後一切明かされない可能性のほうが高いと思っています。別に明かす必要もないしね…。ホラ種明かししないほうが夢があるし、妄想力広がるし、シンプルに楽しめますよね?*3

なので、あくまで仮説です。

 

それから、これは専門家でもなんでもないただのジャニオタのなんちゃって小論文なので、そういう考え方もあるよねくらいのライトな感じで楽しんでもらえたら幸いです。当然のことですが、彼らのパフォーマンスのどこを見るか、何を感じるかは個人の自由だと思っています。

そもそも彼らの凄さはパフォーマンスを見ればわかることなので、言語化する必要だってないもので...。

だけど、HiHi Jetsやばい…って思いが限界にきたのでアウトプットします。

 

 

 

 

 

3つのプロセス

 

先輩の楽曲、つまり既存の楽曲を使用してパフォーマンスする際には、3つのプロセスがあると考えました。

 

一部異なりますが、これらの記事を参考にして私なりにそのプロセスを定義づけしたので、HiHiの再構築力を考察する前に、再構築に至るまでの流れを説明しようと思います。今回は、ジャニーズJr.がデビュー組の楽曲を使用するパターンを想定しています。

 

https://www.kikakulabo.com/column-rikai-bunkai/

ハガレンの例えが出てくるあたりです。)

https://toyokeizai.net/articles/-/41573?display=b

(後半のスターウォーズとレゴブロックの例えが出てくる部分です。)

 

 

 

3つのプロセスとは、理解変換再構築です。

 

まず、理解について。

 

言葉通り、楽曲を聞いたり本家のパフォーマンスを見たりして、その楽曲がどのように構成されているのかを理解する段階です。楽曲をそのまま利用して、ダンスも本家と同じような振りで披露している場合、この段階に当たるように思います。

本家をまるまる模倣することで、身をもってその楽曲を理解することができる利点があり、また、例えば普段とは違う振り付け氏さんがつくった振りを完コピすることで、新たな表現方法を学べる利点もあるかと思います。その他、歌い方であったり、人数が異なるグループの模倣の場合はフォーメーションの組み方も勉強になったりするのではないかと思いました。

つまり、自分たちの表現の幅を広げていくことが主な目的になると考えました。


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楽曲がどう構成されているかが理解できたら、次は変換です。

 

楽曲を構成している要素を一度バラバラにして、例えば曲尺だったり振りだったりを変更した後、それらを再び組み合わせる段階です。ソロの曲をグループでやったり、逆にグループの曲をソロでやったりすると必然的に変更しないといけない部分がでてくるので、その場合もこの段階に該当すると考えています。

つまり、既存のものをベースに、今まで自分たちが身に付けてきた知恵や技術を足して、オリジナリティを出すことを目的にしている段階だと考えました。


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オリジナリティの出し方がわかり、自分たちが魅せたいイメージに更に近づけたいとなったら、再構築です。

 

本家にはない要素を持ってきたり、逆に本家の要素を差し引いたりして、下図のように本家の形から大胆に変化させることが可能になる段階です。自分たちらしさを前面に出すことを大きな目的とする段階です。


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ただし、再構築は一気に組み合わせの自由度が増すため、最終的にどういうイメージにしたいのか、何を見せたいのかがはっきりしていないと、上手くまとまらない可能性もあります。

それさえはっきりしていれば、つくりたい世界観に合った楽曲を選ぶという、逆算の手法もできるようになると考えています。

 

 

 

以上のように、3つのプロセスを便宜上"段階"という表現で定義しましたが、これらは階段状に繋がっているのではなく、個人的にはグラデーションのようなイメージでとらえています。


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なぜかと言うと、オリジナリティがどれだけ加えられているかは見る人によって感じ方が違うため、主観的に3種類に分類することは横暴だと思うからです。

 

 

その例えとして、2019年5月10日放送回の少クラで披露された7men侍の「BANGER NIGHT(本家:Hey!Say!JUMP)」の話をしたいと思います。私は7men侍に関してはニワカなので、JUMP担としての立場から感じたことを元にしています。

(私はHiHi一族でもありJUMP担でもあります。)

 

7men侍は、本家がMステで披露したときの曲尺のものを使用して、本家とは異なる振り付けでパフォーマンスしていました。振りを変更した経緯についてはこの動画で知ることができます。

 

j-island.net

(残り時間2:40あたりからの話です。)

 

要約すると、本家の振りをかっこよく踊るのは難しくて勝てないから、自分たちで新しく構成を考えたということでした。*4

それだけ聞くと、客観的には変換の段階ととらえることになるのですが、間奏で琳寧くんのド派手なアクロバットが入っていたり、曲終わりにメンバーが連なって7をつくっていたりと、本家にはない7men侍のオリジナリティが加えられていると感じたので、私はかなり再構築よりのパフォーマンスだと思いました。

先ほどの図で表すとこのあたりに位置するイメージです。


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もし仮に7men侍の武器であるスケボーが加わっていたら、スケボーの要素は誰がどう見ても本家のJUMPにはない要素なので、客観的にも再構築ととらえることができると考えています。

 

ただ、先ほどの動画内で「いつもはスケボーやバンドをやっているけど、7men侍は踊れるんだぞってところが見せられた」と琳寧くんが話していたので、あえて完全な再構築にしないことで、新たな一面をアピールするという目的が果たせていたのだなと感じました。

 

 

 

自分たちの魅せ方の選択肢が増えるので、上手く再構築ができることは良いことではあります。

ですが、高度な再構築ができれば他より優れているという訳ではありません。

それぞれのプロセスにはそれぞれの目的があると述べました。

つまり、7men侍の例のように、表現したいことや果たしたい目標に合わせて、どれだけ自分たちの色を加えるかを見極めることが重要だと考えています。

 

 

 

 

 

HiHiの太鼓パフォーマンスにおける再構築

 

ここまでに、

・既存の楽曲をパフォーマンスするには、理解、変換、再構築の3つのプロセスがあること

・目的に合わせてオリジナリティをどれだけ組み合わせていくか見極めることが重要

ということを説明しました。

 

 

そして、ここからやっと本題です。

 

HiHi Jetsの太鼓パフォーマンスは、赤西くんの「Yellow Gold Tour 3011」を再構築してつくられたものだった。という仮説を考察していきます。

 

本家の「Yellow Gold Tour 3011」は、2011年に開催された赤西くんのライブです。その時はまだジャニーズ事務所に在籍されていたので、今でもジャニーズJr.が楽曲を使用できるのだと思います。

私が購入した初回限定盤Aには赤西くんのインタビュー映像も付いていて、このライブの構成やコンセプトについて知ることができました。

私なりに要約すると、

・フューチャリスティックなコンセプトで3011年からやってきたクルーたちのライブ

・"人を愛したロボット"をコンセプトにしたラップを書いていて、それをライブのオープニングスピーチに発展させた

・その世界では、ロボットは人を愛せない設定になっているけれど、芯がないルールに疑問を抱いているロボットくんの心の声から始まる構成

・ひとつの映画になるようなつくり方をしたライブ

ということらしく、

サングラスをかけてロボットのような赤西くんが登場し、電子音のような声で1曲目の「Yellow Gold」、続けて2曲目の「Christmas Morning」を披露しています。

 

 

一方、HiHiの太鼓パフォーマンス部分ですが、雑誌*5では"演出コーナー"と名付けられ、5つのパートで構成されています。

これまでに判明している引用元や赤西くんの「Yellow Gold Tour 3011」を見て今回気付いたことを対応させると、以下のようになります。

 

M12.(演出コーナー)

a. Christmas Morning → 赤西くんの「Christmas Morning」(Yellow Gold Tour 3011より)

b. 太鼓inter → Kis-My-Ft2「CONCERT TOUR 2016 I SCREAM」内の太鼓BGM

c. ローラー太鼓BGM → 赤西くんの「Yellow Gold Tour 3011」内のダンスBGM

d. Yellow Gold → 赤西くんの「Yellow Gold」(Yellow Gold Tour 3011より)

e. ローラーダンスBGM → 嵐「ARASHI BLAST in Hawaii」オープニングBGM

 

 

ひとつずつ、どのように再構築されたか推測していきます。

曲の解釈についても言及すると終わりが見えなくなるので、今回はなるべく客観的な事柄に絞っていきたいと思います。

 

 

 

【a. Christmas Morning】

・本家同様、歌声には高音のエフェクトがかかっている

・赤西くんと同様に、サングラスを着用していて表情がわからないようになっている

・本家のバックダンサーと同様に、白を基調としたメタリックな装飾がある衣装を着ている

・赤西くんのロボットのような動き(で楽器を演奏している)を、ロボットダンスで引用している

・本家より曲尺が短くなっている

・本家にはない、ローラーを履いて歌うという演出の追加

・本家の「Christmas Morning」では見られない、ブラックライト(サングラスと手袋が光る)の演出の追加

 

サマステ開幕前に瑞稀くんが見どころのひとつとして挙げていた曲目*6で、ブラックライトで光るサングラスと手袋を着けて、ローラーを履いてロボットダンスをするパフォーマンスです。本家の要素を多く残しつつ、HiHi Jetsの武器であるローラーを組み合わせた演出でした。本家のライブでも所々ブラックライトの演出があるので、そこから引用した可能性も考えられます。

HiHiは、サングラスをかけていることによって視界が悪くなるため、光っている手袋を頼りにかろうじて他のメンバーの位置を把握して踊っていたらしいです。*7神業すぎる。

 

また、ロボットダンスと言っても、上半身のカクカクした典型的なロボットダンスと、ローラーで滑らかにすべっていく足元を組み合わせていることで、ペッパーくんのような近代的なロボットの印象を受けました。もしかして、今の時代に合わせて"ロボットの概念"自体も再構築した…?と思ったのですが、彼らの年齢を考えると ロボット=ペッパーくん なのは自然なことかもしれないとも思ったので、たぶん私の考えすぎですね。(彼らと年代が違うことを痛感する…。)

ただ、身体の上下で動き方を変えている演出は、瑞稀くんが言っていた不思議な世界にちゃんと繋がっている気がします。

 

 

 

【b. 太鼓inter】

「Christmas Morning」が終わってサングラスと手袋をはずし、車輪の付いた太鼓が出てくる部分です。

先日Youtubeで公開されたKis-My-Ft2の動画内にこの部分の音があり、太鼓パフォーマンスBGMの一部を切り取って使用したと考えられます。


【期間限定】🎤Kis-My-Ft2 WEB FES🎤 / Day 2 : 🔥オラオラ編🔥

(おそらく7:48~8:35の部分です。)

鈴のような音が「Christmas Morning」のエレクトロ感を引き継いでいて、もともと太鼓パフォーマンスのBGMなので太鼓との相性も良く、自然に次に繋がりやすくなっているように感じました。この1分があるかないかで結構大きく印象が変わる気がします。「Christmas Morning」と「ローラー太鼓BGM」をそのまま繋げずに、その間に約1分程の音を差し込んでくる技量は一体何なのか、一体いつ習得したのか、凄すぎて余計に謎が深まります…。しかも全く違うグループのライブから引っ張ってきていて、一体いくつ材料を蓄えているのだろうか…。

本家のKis-My-Ft2もローラーを特徴としているグループですが、本家の太鼓パフォーマンスにはローラーはありませんでした。そしてこのパートから履いていたローラーが光りはじめます。

 

 

 

【c. ローラー太鼓BGM】

・「Yellow Gold Tour 3011」内の11曲目「LOVE JUICE」と12曲目「Paparats」の間のダンスBGMを引用した

・本家より曲尺を短くしている

・太鼓の演出を追加

 

楽曲のみを引用して、電飾ローラーと日本の伝統の太鼓を組み合わせた、太鼓パフォーマンスの導入部分です。

本家の「Yellow Gold Tour 3011」内には、曲と曲のつなぎになるBGM部分が8カ所ありました。*8これだけあると、次の「Yellow Gold」に繋げられるような音を意図的に選んだと考えられます。ただ、誰かに提案してもらったとかでなければですが。

 

 

 

【d. Yellow Gold】

・「Yellow Gold Tour 3011」1曲目のremixバージョンを引用している

・本家のバックダンサーと同様に、7men侍が長棒を地面に打ち付けて音を足す演出を担っている

・サビを繰り返して、本家より曲尺を長くしている

・本家のサングラスとロボットダンスの要素はなくなっている

・前のパートからの続きで、電飾ローラーと太鼓の演出がメインになっている

 

洋楽を歌いながら太鼓叩くし、ローラーで滑りながら太鼓叩くし、太鼓も一緒に滑らせながらフォーメーション移動もします。端的に言うと、洋楽×電飾ローラー×日本の伝統です。和と洋、伝統と近未来の融合です。

 

 [ローラー太鼓BGM→Yellow Gold]の流れと演出は2019年のクリエのときにはある*9ので、そこに前後を付け足して拡張させたと考えられます。ただ、クリエのときは電飾ローラーではなく普通のローラーだったので、全く同じ演出ではなく少し変化させています。

それから、「次はこういうことがしたいって常に話している。だからライブが決まったときに、じゃあやってみようとなる。」*10という優斗くんの言葉があるので、この構想自体は2019年のクリエ公演前からあったのかもしれません。そう考えると、四半期ベースでこれだけ進化させてくるスピード感にも納得がいきます。

 

「Yellow Gold」自体の引用は2018年からやっていて、ジャニーズJr.祭でも披露されていること、優斗くんの「僕らはやっぱりローラー+○○をがんばっていきたい」*11という言葉から、「Yellow Gold」を自己紹介的な目玉の演出にしたいという意志を感じます。だからこそ自分たちの一番の特徴であるローラーと、ジャニーズの伝統でもある太鼓の演出をこの1曲に詰めこんで、ローラーで滑りながら太鼓を叩くというハードなことに挑戦したのだろうと思います。

初めてこのパフォーマンスを見た時に、一気にHiHiの世界に引き込まれました。だって太鼓にもローラーをつけるなんて、普通思いつかない。

 

 

【e. ローラーダンスBGM】

・嵐「ARASHI BLAST in Hawaii」のオープニングBGMを引用した(下記の動画の1:40~2:20あたりの音です)


嵐 - A・RA・SHI [Official Live Video]

・本家とはほんの少し曲尺が違うように感じました

 

Youtubeで「A・RA・SHI」が公開されたと話題になっていたときに嵐もニワカながら見てみたら、ここにも聞き覚えのある音が…!ジュニアに興味を持つようになってから、アハ体験の連続。

本家がライブオープニングで使用していたBGMを使って、それぞれのローラーパフォーマンス披露兼衣装チェンジをし、次の曲の「One Kiss(本家:Kis-My-Ft2)」に繋げていた部分です。

 

 

余談で主観的な感想を挟みますが、本家のコンセプトを知った今、改めてこの一連の流れを見て感じたストーリーがあります。

一部楽曲の解釈とはずれますが、

Christmas Morningでは表情すらよめない5体の完璧なロボットだったけど、サングラスを外すことで表情が見えはじめ、心臓が鼓動(=太鼓の音)しはじめ、人を愛したことでロボットたちに血が通いはじめる。全員同じ無彩色の硬そうだった衣装を脱いで、色違いの柔らかに揺れる衣装に着替えたことでそれぞれの個性が色づきはじめ、人間らしい感情が芽生え、ラブソング(=One Kiss)を歌いはじめる。

というストーリーだったら。

もう凄すぎて本当に怖いから私の行き過ぎた妄想であってほしい。2ヶ月近くstay homeしているせいだと思いたい。

 

 

 

 

 

"HiHi Jetsらしさ"の正体とは

 

3つのプロセスを説明した段階で、彼らのパフォーマンスがどの段階に該当するのか主観的には分類できないと述べたので、なるべく客観的な事柄を出して、HiHiの太鼓パフォーマンスがどう再構築されたかを説明しました。

 

これまでの話をまとめて、一連の太鼓パフォーマンスの構成を図にしてみるとこうなります。



f:id:jumpolic:20200527225523j:image

 

1つの完成された世界感をばらして組み換えて、繋がりを良くするためにさらに他のライブからBGMをひっぱってきて、自分たちのオリジナリティをふんだんに詰め込んで…

 

本家の要素を生かしつつHiHiのオリジナリティを加えて、形は全く違うものになっていることが一目瞭然だと思います。

 

本家のライブ映像を見て、HiHiがこの太鼓パフォーマンスに、本家にはない要素を複雑に足し引きしているということがわかったので、HiHi Jetsの太鼓パフォーマンスは、赤西くんの「Yellow Gold Tour 3011」を再構築してつくられたものだった。というのが私の主張です。

 

 

 

そして、HiHi Jetsにはそれを実現するだけの力があります。

そう判断したのは、ライブのつくり方に関してのHiHi本人達の発言が再構築のプロセスに該当していたからです。

 

 

雑誌*12の5人での対談を要約すると、

・セットリストを考える時、いつも大事にしているのは、流れと、見せたいところ。

・曲と曲の繋ぎで何か1曲ほしいときに提案するくらいで、個人的にやりたい曲は優先させない。

・グループに合うかどうかで曲を決める。

・お客さん目線のことが多い

・どんなライブであっても、その場を自分たちのカラーにするにはどうしたらいいかを考えて実践している。

ということでした。

 

また、クリエ公演での涼くんのソロ曲を決める際、涼くん自身がいくつか曲の候補を出しても他のメンバーからなかなかOKが出ず、最終的に「ジャニーズ エロ」という条件で検索して楽曲を探したというエピソードがあり*13、「それくらい5人の考えが統一できているし、それくらい常に話し合えている」*14とも語っていました。

 

 

ライブに関する彼らの言葉を拾い集めて実際のパフォーマンスと照らし合わせてみると、面白いくらい言動が一致しているなと感じました。

 

 

 

 

 

彼らのライブを見て、彼らの言葉を聞いて、

HiHi Jetsには、

 

・自分たちのオリジナリティをどれだけ入れるか見極める力

・自分たちのつくりたいイメージに合う曲を選ぶという逆算する力

・自分たちが見せたい世界観を5人でしっかり共有する力

 

が確かにあると感じました。

 

その力があるから、パフォーマンスに彼らの意志がしっかりと反映されていて、既存の楽曲でも“HiHi Jetsらしい“と感じるのではないかと思いました。

 

 

 

 

 

最後に

 

貴重な時間を割いて読んでいただきありがとうございました。

 

前項までに書いてきたことが、現時点で私が見つけた"HiHi Jetsらしさ"の正体です。

 

HiHi Jetsのパフォーマンスを考察したことで、

既に存在しているものをかき集めて自分なりに組み換えることでも、今までになかったものを生み出すことができる。

新しいものを生み出すにはゼロベースが全てではない。

ということを私自身も知ることができました。

 

 

再構築という考え方自体は、音楽やライブの構成に用いるだけでなく、あらゆるものに共通する考え方だと思います。

ファッションも建築も会社の経営も人間関係も、時代の価値観に合わせて再構築されていきます。

 

 

再構築は、物事を前進させたり新しいものを生み出したりするのに必要不可欠な力であり、ジャニーさんはHiHi Jetsのこの力を見て、「君たちはもう大丈夫」と言ったのかなとも思いました。

 

 

 

せっかくの単独ライブが休演になってしまいましたが、次の機会にHiHi Jetsがどんなライブを見せてくれるのか、楽しみでしょうがないです。

 

 

 

 

 

※5月28日に加筆修正しています。

※残念ながら販売期間は終了してしまいましたが「裸の少年 DVD」のA盤に、このブログでとりあげたHiHi Jetsの太鼓パフォーマンスと7men侍のBANGER NIGHTが収録されています。

 

www.hadakanoshonen.com

 

 

 

*1:「ジャニーズ銀座2019 Tokyo Experience」、通称クリエ

*2:「パパママ一番 裸の少年 夏祭り!」通称サマステ

*3:HiTube概要欄より引用しました。この動画にもHiHi Jetsらしさがたくさん詰まっています。


HiHi Jets【摩訶不思議な日常】ほぼ事実の…フィクションです!?

*4:ダンスが得意な大光くんがそう言うんだから相当なんだろう…JUMPの曲をやってくれてありがとう!

*5:Wink up2019年10月号、POTATO2019年10月号

*6:https://www.tvguide.or.jp/column/cyokusoubin/20190722/01_cyokusoubin.html

*7:POTATO2019年10月号作間くん談

*8:曲目には記載がないけれどチャプターマークがついている箇所をカウントしました。

*9:2019年以前のHiHiライブは未履修なので、それ以前はわかりません…。

*10:TVガイドAlpha Vol.20(2019年5月発売)から要約しました。

*11:MyojoLIVE!2019春コン号より要約しました。

*12:TVガイド 2019年3月27日号、HiHiが初表紙を飾ったときのものです。15000字のインタビューも載っていて、写真も良いのでオススメです。

*13:MyojoLIVE!2019春コン号より要約しました。

*14:TVガイド 2019年3月27日号 橋本涼くん個人インタビューより要約しました。

HiHi Jetsに歌ってほしいHey!Say!JUMPの楽曲 20選~中編~

 

「ども、只今ご紹介にあずかりました HiHi JetsとHey!Say!JUMPが好きなジャニオタです。さあ楽しい現場が始まります。それはつまり祭り。例年の如く夏祭り改め春祭りでございます。え?コロナの影響で休演だって?HiHiわかりましたよ…じゃあ Dooooon! HiHi Jetsに歌ってほしいHey!Say!JUMPの楽曲 20選」の中編です!

 

もともとは18選の予定で、選曲を終わらせてから書き始めたのですが…

前編を書き終わった後に妄想がはかどってしまい、2曲増えました。なので、18選改め20選になり、前編・中編・後編の三部構成に致します…。

 


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シングル、カップリングについて綴った前編(8曲分)はこちら。

 

jumpolic.hatenadiary.jp

 


 

 

今回はバンド形式、ユニット形式で披露してほしい7曲について綴ります。

 

 

 

【目次】

 

 

 

【バンド】

HiHi Jetsにバンド形式で披露してほしいHey!Say!JUMPの楽曲3選です。ちなみに3曲とも、本家もバンド形式で披露しています。春祭りでHiHi Jetsがバンドをするのでは?とわくわくする憶測が出ていたので便乗しました。

私は、

優斗くんメインボーカル(兼ギター)

瑞稀くんベース(兼ボーカル)

涼くん ギター

猪狩くんドラム

作間くんキーボード

で考えているのですが、いかがですか…?

 

 

 

9.コンパスローズ

・アルバム「smart」収録(2014年)

・「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2014 smart」(2014年)で披露。

 

当時23歳の光くんが作詞した、一度聞いただけで頭の中に鮮やかな情景が浮かぶ生き生きとした楽曲です。非現実っぽい中に、急に誰でも共感できるようなポイントをつくるのが好きだ*1と言う光くん。ただ、その着眼点がとてもピュアで少年っぽくて誰もが持てるような視点ではなくて、そんな光くんが書いたからこその爽やかさや清々しさが溢れているような気がしました。

サビの「今君と同じ事を考えているんだよ」というフレーズを爽やかにラフに届けることにこだわって、それを実現させるための言葉選びやメロディの流れを作り上げた、光くんの巧妙さが光る楽曲です。

淡い恋模様も含んだ曲なので光くんの狙いとしては、歌詞中の「」は異性を指しているのだろうと推測できますが、私は、この曲を歌うアイドルとそれを聞くファンという関係性を想像して聞くのも素敵だなと思いました。ライブ中、MCが始まるともう半分終わってしまったのかと少し寂しくなってしまうし、アンコールのときにはこのまま時間が止まればいいのにといつも思ってしまいますが、アイドル側もそう思ってくれていたら嬉しいなと。1対1で直接言葉を交わすことはないけれど、考えていることは同じだよ、ちゃんと伝わっているよと言ってくれているようで、この瞬間が終わってほしくない気持ちを共有できているようで嬉しくなります。

 

(1番サビ)

どこまで行こうか 風は止まらない

今君も同じ事を考えているのかな 「帰りたくない」と

 

(ラスサビ)

どこまで行くの? と君は笑うけど

今君と同じ事を考えているんだよ 「時間よ止まれ」と 

 

しかも、1番は ”考えているのかな” と疑問形だけど、2番とラスサビでは ”考えているんだよ” と断定した表現になっていて、言葉を介さなくても相手がどう思っているのか感じ取れる関係性に発展していくのだなと読み取りました。はっきりと言葉で伝え合わないからこそ、その後の「なんとなく一緒にいよう」という表現に繋がるような気もしました。

無理に逆らったりはせずに流れに身を任せているような疾走感のあるメロディにのせて、「どこまで行くの?と、別れの時間が迫っていることに対する寂しさを隠すように(もしくは、ちょっと呆れながらも)君は笑っているけれど、君と同じように本当は時間が止まってほしいって考えているんだよ」って歌うのがめちゃくちゃロマンチックで、書きながら感情が高ぶってしまい、ついほろりとしました。(注:これは妄想です。)

コンパス、船、地図、空、海、カモメ、帽子と、海賊王を夢見る少年が主人公の某少年漫画を彷彿とさせるワードがたくさんで、JUMPもONE PIECEも大好きなオタクは初めて聞いたときにとても興奮しました。今でもこの曲がアニメの主題歌になることを諦めていません…。すごくテンポもいいしキャッチ―だし、シングルカットもできると思う…。

 

ちなみに、この曲が収録されているアルバム「smart」は、メンバーが作詞作曲で関わっている曲が5曲も収録されていて、それぞれの言葉のチョイスや楽曲のテイストも様々で、各メンバーの趣味嗜好を垣間見ることができます。しかも全てクオリティーが高くて、いいものは年月が経っても色褪せないという光くんの言葉どおり、今聞いてもかなりの良盤だと思えるアルバムです。3枚目のアルバムだから「smart」のmを縦に置いて ”3” を潜ませたという、伊野尾くんのアイディアも大好きです。

 

少年漫画の主人公みたいなガムシャラ感、メンバーを引っ張っていく頼もしさが魅力的な、エリート街道 ゴールドタイプの優斗くんを真ん中に。優斗くんを支えるように、その周りを4人のメンバーが囲む構図で演奏して欲しいです。

HiHi Jetsは5人全員に One for All, All for One の精神があると個人的に思っているのですが、特に優斗くんに対する他の4人の ”この人のためにがんばろう” という姿勢が強いような気がします。それが、優斗くんがセンターに立つことが多い理由のひとつかなと考えています。HiHi Jetsは明確にリーダーが決まっている訳ではありませんが*2、チーム全員がこの人のために尽くそうと思える人柄でないと、リーダーやセンターは務まらないと思っていて、優斗くんが真ん中にいることで個性の強い4人がバラバラにならずに強く繋がっていられるのかなと思っています。何かに例えるなら、最も硬く強く輝くダイヤモンドにも、反対に黒く脆い黒鉛にもなる、原子価が4の炭素かな。

 



10.女王蜂

・アルバム「SENSE or LOVE」収録(2018年)

・「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE」(2018年)で披露

 

ジャズ調のおしゃれなメロディとHey!Say!JUMPでは珍しい女性目線の歌詞で、奔放に生きている女性の欲望、葛藤、後悔をうたった一見甘そうで苦い歌。

脆弱に生きる蝶じゃない 猛毒と甘い蜜の女王蜂」って歌詞が大好きで、このフレーズに取りつかれています。その理由がふたつあって、ひとつは、曲の世界観とはずれるけれど、

「ステージでキラキラ歌い踊り舞うJUMPは華やかで綺麗で。だけど急に消えてしまいそうな儚さや何かの拍子に壊れてしまいそうな脆さもあってまさに蝶のようなのに、言わずもがな全員が甘いルックスをしていて個々がそれぞれの野望を持っていて、グループになると他を寄せ付けないほど輝いていて。それはもう、一度虜になったら離れられないほどの魅力で、実は猛毒と甘い蜜を持つ女王蜂だった」

ってアイドルであるJUMPそのものを表しているように感じたからです。

もうひとつは、このフレーズを誰が歌うかによって主人公の女性のイメージが変わるような気がしたからです。楽曲を聞きながら、誰がどのパートを歌っているか、その人が歌うことで歌詞にどういうニュアンスがのってくるか、などを考えることが好きなのですが、この曲では特にその妄想がはかどりました。

例えば仮にここを裕翔くんが歌ったとすると、彼の繊細な性格から “初めから全部わかっていたつもりだったのに相手に裏切られたやりきれなさから、自分は女王蜂だと強がって自分を保とうとする蝶のような女性” のイメージが浮かびました。

仮に山田くんが歌っていたら、挑発的な表情も世界一美しい彼のイメージから “別に遊び相手がひとりいなくなったところで不自由なんかなくて、初めての感情に戸惑いつつも寧ろ面白がっている根っからの女王蜂みたいな女性” のイメージが浮かびました。

じゃあ、実際このパートを担当している薮くんが歌うとどうなのか。もちろんこのパートが薮くんに割り当てられたのは大正解だと思っています。歌が上手いのは大前提として、いい意味で過剰な味付けがなくナレーションみたいな役割を果たしているように感じました。だからこそ、曲の背景を考えたり、主人公の女性のイメージを考えたりする余白が生まれているのだと思います。

本当はこの一曲でブログを書きたかったくらい、虜になっている大好きな曲です。次はジャズディナーショーみたいな形式で、お酒飲みながらもう一回見たい。そのときは「クランメリア」*3もセトリに入れてほしい。余談だけど、「クランメリア」って「女王蜂」の続きみたいな楽曲だな…

イントロのベース音と歌い出しの髙木くんの声もめちゃくちゃ好きです。あとライブで、全員揃いのジャケットを衿を抜いて着こなす山田くんは妖艶のプロだと思いました。踊ると元に戻ってしまうから偶然なのかもしれないけど、衣装の着こなし方にも手を抜かない山田涼介、流石すぎる。(衿は抜いても、手は抜かないってね。)

 

大人っぽい曲なのでHiHi全員がはたちを超えたらやってほしいです。(それまでにはデビューしていてほしいけど…)この曲になったら優斗くんと瑞稀くんが立ち位置をチェンジして、瑞稀くんがセンターの形で披露してほしい。

歌割りは基本、ご本人達にお任せしますが、

 

愛とか恋とか要らないわ

鍍金(メッキ)剥がせば ただの欲望

 

は猪狩くんに歌ってほしい。見せかけが通用しなさそうな猪狩くんが歌うことで、主人公の女性の色恋沙汰への冷めた感情がより際立ちそうだなと思いました。もちろん、Mr.リアリスト・裕翔くんが歌う本家も最高に良いです。

それから、

 

脆弱に生きる蝶じゃない

猛毒と甘い蜜の女王蜂

 

は瑞稀くんに歌ってほしい。前述のとおり、個人的にこの曲の印象を左右する大事なフレーズだと思っているので、底なしの表現力を持っている瑞稀くんがどう演出するのか見てみたい。瑞稀くんなら妖艶な女王蜂にもなれるし、消えそうになりながらも強がって舞う蝶にもなれるし、はたまた全く想像していなかったような姿も見せてくれそう。完全に、去年のサマステで見た「Sugar」のパフォーマンスに影響された思考です。月明かりを素敵に纏って悔しいくらい上手に笑う瑞稀くんに、まんまと心を掴まれました。

本家のライブでいつもキーボード担当の伊野尾くんがグランドピアノで演奏していて、それが曲の世界観とぴったりでとても良かったので、作間くんもグランドピアノで演奏して欲しいです。でもEXシアターじゃグランドピアノ持ち込むの無理かな…?じゃあ夢はでっかく、横アリで!

 

 

 

11.TO THE TOP

・ベストアルバム「Hey!Say!JUMP 2007-2017 I/O」初回限定盤②収録(2017年)

・「Hey!Say!JUMP I/Oth Anniversary Tour 2017」(2017年)ではバンドで披露

 

何度かライブで歌われていたけど当時音源化されておらず、ベストアルバムの収録曲を決める際のファン投票によってようやく音源化された楽曲。音源化されていなかったのが不思議なくらい、とにかく歌詞が良いです。デビュー初期の頃から歌っていた曲を、10周年のアニバーサリーツアーでも披露してくれたのがとてもエモかったです。

TOPを目指すのにも、みんなで一緒にと歌ってくれるところにJUMPの優しさが表れている気がして嬉しくなります。いつも同じ目線でいてくれて、「お前ら!ついてこい!」って突っ走るんじゃなくて、こちらがちゃんと着いてこれているか時々振り返って確認しながら「さあ、行くよ!」って手を差し伸べてくれる感じがJUMPらしいなと思います。

 

We go to the top めざして To the top 一緒に

君の想い 抱いて いま羽ばたく To the top

 

HiHi Jetsが歌うなら、また優斗くんがセンターの立ち位置に戻ってきて演奏してほしいです。力強く、こぶし振り上げながら歌ってほしい。「Eyes of the future」とか「駆ける」とか、既に夢に向かってみたいなことをうたったオリジナル曲を持っているので、わざわざ他から楽曲持ってこなくてもとも思ったんですが…。ただ私がアイドルに向かって「輝いてる その瞳が ずっとそのままでいてほしいから」って歌いたかったことが主な選曲理由です。一緒に歌わせてほしい。幼いころから芸能界で働いてきて、きっと一般社会と比べてより理不尽なことも苦しいこともあっただろうけど、どんな時でもファンにキラキラの笑顔を向けてくれる彼らの姿が、どうかいつまでもそのままであってほしいと強く思います。同時に、彼らがTOPになれるように、彼らがいつまでも心から笑えるように、分別のあるオタクでいたいなとも思います。

 

未来や夢を歌うHiHi Jetsの姿が大好きでいろいろと思い返していたら、去年の夏(Jr.祭以前の日程)のサマステに入って感じたことを思い出しました。数日後のJr.祭でいくつかのグループが解体されてその中から選抜デビューとかが決まったら、もしその対象がHiHi Jetsだったら、5人揃った姿を見るのは今回が最後かもしれないという一応の覚悟も持ちつつ、EXシアターに向かいました。そのライブの終盤、優斗くんがグループの目標を語ってから新曲(Eyes of the future)を歌うという演出があり、それを見たときにこれからも5人でいられることを信じようと思いました。その後すぐに危うい瞬間はあったものの、宣言通り5人で居続けてくれている彼らなのでこの先もきっと大丈夫だと思っています。あの日自分の目で見たもの、感じたことを大事にしようと改めて思いました。

疑う余地なんて1mmもない程、力強く決意表明してくれた彼らのことを信じたいし、眩しいくらいまっすぐに前を見ているその瞳を見て、彼らが羽ばたけるようにその一翼を担いたいと思いました。

 

 

 

 

 

【ユニット】

HiHi Jets内でユニットを組んで披露してほしい楽曲です。全部二人組になっちゃった…。

 

 

 

12.Puppy Boo

・アルバム「JUMPing CAR」通常盤収録(2015年)

・「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2015 JUMPing CARnival」(2015年)で披露

 

音がおしゃれでいろんな楽器の音がアクセントになっていてメロディだけでも楽しい、ジャジーな雰囲気の曲。JUMPがよくお世話になっている亜美先生が作詞された楽曲です。他にもいろんなかわいらしい歌詞を亜美先生からもらっていますが、これまでの “かわいい” とはまた一味違う “かわいい” を見せてもらった曲です。ちなみに、HiHi担にもおなじみ「Yes!」を作詞されたのも亜美先生です。

年上の男性に見透かされてひたすら甘やかされているようにも聞こえるし、しっかり者の年下の男の子にリードされちゃってるようにも聞こえるし、いろんな受け取り方ができそうだなと思いました。曲のイメージの参考に当時の楽曲大賞を読んでいたら、ヒロイン像は大原櫻子ちゃんとか、きみはペットの主題歌とか個人的に共感しかないコメントがたくさんで楽しかったです。楽曲コメントのリンク貼っておきます。

楽曲部門第64位(1411ポイント獲得) | ジャニーズ楽曲大賞2015

 

【ユニット案:瑞稀くん涼くん

HiHi全員だとかわいい楽曲をやるイメージがあんまりなかったのですが、ユニットならいけるかなと思い選曲しました。ジャジーでおしゃれなメロディは涼くんっぽさ、上から目線な歌詞は瑞稀くんっぽさを感じたので、はしみずを選抜させていただきました。おしゃれでかわいい曲なので、大人になりきる前の19歳のはしみずに歌ってほしいです。これから年齢を重ねたら大人っぽい曲とかかっこいい曲とかをやりそうなので、今のうちにかわいい曲を踊るはしみずを見ておきたい。旧メンカラのパステル衣装希望です。


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(顔がいい…)

 

イントロ~Aメロはステージ(もしくはバンク)に腰かけて、客席をより上から見下ろす感じでスタートしてほしい。本家のステッキを持って踊る、ミュージカル映画のワンシーンみたいな演出がかわいくてお気に入りなので、間奏以降はバトンを使ってパフォーマンスしながら歌ってほしいです。涼しい顔でちょっと難易度高めな技をやって、彼女のことをお見通しで余裕のある感じを表現して欲しい。もし7men侍との合同公演だったら、侍バンドの演奏希望です。琳寧くんのサックスがいいアクセントになりそう。



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1番の歌割りを考えまして、「手伝わないけど」「口にしないけど」とツンな感じのパートは、帝王感も魅力的な瑞稀くんに。でも待っていてくれたり心配したりとちょっとデレな感じのパートは、ファンにもメンバーにも誰にでもひたすら優しい涼くんにしました。「優しい首輪みたいに 手を繋いじゃうぞ」で、瑞稀くんはしかめっ面っぽい表情で、涼くんはイタズラっぽい笑顔でハモってほしい。はしみずにツンデレな対応をされて翻弄された気分になれる構成にしました。最後の「ほんとは ただ Kiss you」は涼くんに甘々に歌ってほしいです。

小3でジャニーズ入りのベテラン、誕生日が1日違い、高校の同級生、性格は正反対、メンカラは赤と青。二次元だったら設定盛りすぎでお腹いっぱいですって感じなのに、奇跡のシンメ “はしみず” は全てノンフィクション。個人的に、はしみずは何があってもあらゆる手を尽くしてでも守り抜かなければならないシンメだと思っています。オタクのエゴだけど、一生一緒にいてほしい。はしみずはお互いが見えなくなるほど離れちゃダメだよ。

 

 

 

13.トレンディーラブ #REIWA(裕翔くん+髙木くん)

・シングル「ファンファーレ!」初回限定盤①収録(2019年)

・ライブ未披露

 

Hey!Say!JUMPの長身組、足の長さが異常、男性ファッション誌レギュラーモデルコンビの裕翔くんと髙木くんのユニット曲です。イントロから印象的で、偶然出会った男女の恋愛が始まるストーリー仕立ての歌詞で、ひたすらにトレンディな曲。ユニット打合せ動画*4で、原点回帰してジャニーズっぽい曲をやろうとふたりで相談して決めたメロディ。振りは古い感じで、ポップアップで登場して、バックにジュニアをつけて…とライブの演出内容に至るまでアイディアをぽんぽん出しながら楽曲のイメージを固めていて、制作過程をとても楽しんでやっている姿が印象的でした。グループではできないくらい思いっきり振り切った印象の曲ですが、笑っちゃうくらいザ・トレンディなこの曲を令和の時代にしっかり纏えるのは、確かに裕翔くんと髙木くんの組み合わせしかないかもしれない。

打合せ動画内で裕翔くんが「ジャニーズってジャンルがあってもいいくらい、ジャニーズの曲は独立している」と言っていて、本当にそうだなと感嘆しました。ジャニーズにしか歌えない楽曲っていうのが確かに存在していて、そのトンチキ感*5の味を占めてしまったから、彼らの楽曲自体も大好きなんだろうなと気付かされました。

 

【ユニット案:優斗くん涼くん

本家同様2人組で披露してほしくて、ひとりは、低音ボイスが色っぽい涼くんに。もうひとりは、トレンディドラマ全盛期を代表する女優・中山美穂さんの息子役*6が好演だった優斗くんに。21歳の優斗くんと20歳の涼くんに歌ってほしいです。


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基本、裕翔くんのパートは優斗くん、髙木くんのパートは涼くんです。声のバランスも本家に似ている二人組だと思います。「実は俺ハートブレイクで」ってパートが優斗くんの歌い方にすごくマッチしそうだなと思い、ここを歌う優斗くんが容易に想像できました。本家のセリフパートが最高なのはもちろんなのですが、涼くんの「新宿は、もうすぐ0時」と優斗くんの「南口は、出逢いの街」も絶対最高だとおもう。EXシアターは新宿じゃなくて六本木だけどこの際関係ない。しょりパラ*7の「まいったネ 今夜」で使われていた可動式街灯を使って、背中合わせで哀愁漂わせて歌ってほしい。

ただ、ユニット曲なのにライブ未披露のままで、この曲が披露されることをJUMP担が懇願しているという状況なので、もしやるときは裕翔くんと髙木くんに許可取りしてください。ついでに演出の相談にのってもらってください。さらについでに仲良くなってご飯いってください。ただただ髙木くんと涼くんの並びを見てみたい個人的な欲。拝啓 河合郁人様。ふみキュンの夢キュンステージでどうにかなりませんか…。

 

 

 

14.Dance The Night Away

・アルバム「SENSE or LOVE」収録(2018年)

・「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE(アリーナ公演のみ)」(2018年)で披露

J Stormのページ(https://www.j-storm.co.jp/heysayjump/discography/sense-or-love)でサビ部分の視聴が可能です。

 

複雑なフォーメーション移動と、大人数で体格差がありながらもシンクロ率の高いダンスを武器としてきたJUMPが、10周年を経て踊りを極めたいと “踊る” をテーマにしたアルバムの中の一曲。さらに、ダンスを揃えることに関して、僕たちを繋げるものは感覚(SENSE)なのかそれともここまで一緒にきた愛(LOVE)なのか、そんな問いも含んだアルバムの中の一曲。そのアルバムの中で曲名にも “Dance” がついているストレートなダンスナンバー。イントロでわかりやすく一気に盛り上がっていって、AメロBメロで一度落としてサビに向かってまた徐々に盛り上がっていく、抑揚のあるメロディ。全然踊れないんだけど、一緒に踊りだしたくなるようなわくわくする歌詞。ライブでは全員揃いの衣装で、メンステのせり上がったステージ上で踊っている演出が好きでした。

 

【ユニット案:瑞稀くん作間くん

本家の山田くんと有岡くんが対になって踊る構成もすごく良かったのでこれも二人組希望です。第26回、Jr.が選ぶJr.大賞「いちばんステージジェニック」部門 第2位の瑞稀くんと、Jr.大賞「ダンスがカッコいい」部門 第5位の作間くんに。本家の振りも好きでしたが、好きなダンスのジャンルが似ているというふたりで一緒に振り付けしてほしいです。ローラーは履かずに、地に足つけてバキバキに踊ってほしい。アクロバットができるふたりなのでバク転とかも盛り込んで、間奏は交互に踊ってダンスバトルっぽくしてほしいです。ディスコナンバーっぽさもあるので、イントロでそれぞれステージ袖から飛び出すように出てきて、交互にスポットライトがあたる感じで。「夢見がちなFloor 飛び込みたい」って客席を指さしながら煽って欲しい。「キラキラ煌めく日々を」で手をひらひらさせて踊る瑞稀くんが見えます。衣装はがんがん踊れるように大きめのトップスに細身のパンツがいいけど、ストリートっぽくはしすぎずに、ミラーボールっぽさがあるようなキラキラした要素は欲しいです。瑞稀くんと作間くんが仲良しなのは知っているけれど、ふたりがパフォーマンス中に絡んでいるところはあんまり見ない気がしたので、がっつり絡むパフォーマンスが見たいです。

 

 

 

15.NEW AGE

・シングル「キミアトラクション」通常盤収録(2015年)

・ライブ未披露

 

パステル衣装でかわいく踊る「キミアトラクション」と、ごりごりにエフェクトをかけたEDMっぽいこの曲が同時に収録されていて、この1枚でかわいいJUMPもかっこいいJUMPも楽しめます。これから新しい時代を切り開いていこう、なんなら時代がこっちに追いついてきてよって感じの強気な歌詞。その一方で、エレクトリックで極端に盛り上がるわけではないメロディから、気負いすぎず冷静にやっていこうとするスタンスを感じました。歌詞のアツさとメロディの無機質感のバランスが絶妙な楽曲だと思っています。

“sneaker” は靴の “スニーカー” そのものを表す意味以外に、革靴のようにコツコツと音を立てずにこそこそと歩けることから “こっそり歩く人” という意味もあるそうです。サビに出てくる「sneaker」をカタカナではなくアルファベット表記にすることで、強かに今までとは違うやり方で、カジュアルなスニーカーでも蹴飛ばして風穴あけてやるぜってふたつの意味を含ませたのかなと考察しました。それゆえ、その後の「お堅いルールじゃ」の “お堅い” は “革靴” を換喩していて、スニーカーとの対比になっているのかなとも考えました。「SneakerでKick down」のワンフレーズだけでも、従来のやり方ではなくあくまで自分たちのやり方で蹴破っていこうとする新時代感が表現されている気がしました。あと、個人的に2番の「夢みるだけじゃ 恋もできない」って歌詞も好きです。

 

【ユニット案:猪狩くん作間くん

前述した、この曲のアツさと冷静さのバランス感が猪狩くんと作間くんの雰囲気に合いそうだし、彼らの好きなテイストじゃないかな~と思いました。選曲後に調べてわかったことですが、よくKis-My-Ft2やV6の楽曲を作詞されている方が関わっていたので、勝手に答え合わせできたようで舞い上がっています。超やってほしい。


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アスファルトを刻むこのステップが栄光のIDさ」「未知なるEcstasyが欲しいのなら」「夢ならMany Many この手あまる」を猪狩くんに歌ってほしくて、歌ってほしくて。人生3回目なのでは?と思うほど大人っぽい作間くんに「人生は言うまでもなく 等しく たったのOne chance」を歌ってほしいです。JUMPでは光くんか有岡くんがラップ部分を歌うことがほとんどですが、このパートは知念くんが担当していて、サクラップ風の歌い方がとても良いです。同じ嵐担として、作間くんはどう魅せてくれるのかが見たいです。

誕生日が10日違いで同じ年に入所、同じグループになる前からよく一緒に過ごしていて育てられた環境も似ていて、お互いの直してほしいところはなくて、お互いのことをとても信頼し合っていて。ふたりとも17歳とは思えないくらい達観していて大人っぽくて。似ているところもあるようでいて、猪狩くんは文系タイプ、作間くんは理系タイプで。正反対の方向に同じ強さのベクトルを出し合って互いを支えあっている最強シンメのパフォーマンスが見てみたいです。いがさくの正反対感を表現するために、あえてユニゾン部分はなしにしました。

はしみずが必然なら、いがさくは蓋然(ガイゼン)的なシンメだと思っています。"必然" だと絶対にそうなるという逃れられない感が強い気がしていて、"蓋然" だと大体こうなるのが正しいだろうという少し猶予がある感じを含ませられる気がしたのでこの表現を使いました。はしみずは生まれ変わってもジャニーズでシンメになるだろうけど、その一方で、今からでもジャニーズ以外の道にもいけそうな猪狩くんと作間くんが同じ時代にジャニーズに在籍していて、且つ同じグループに所属していたら、もうこのふたりがシンメになる以外なくないか?ってニュアンスです。ジャニーズでいてくれてありがとう。

ちなみに、歌詞に度々出てくる「world order」の訳は「世界秩序」です。現時点で多才すぎるにも関わらず、まだまだ未知なる可能性を秘めまくっているHiHiの末っ子シンメがつくりだす新しい “世界秩序”、見てみたくないですか…?

 

 

 

 

 

以上、バンド形式、ユニット形式で披露してほしいHey!Say!JUMPの楽曲7選でした。

 

 

 

 

 

現場がないのは寂しいけれど、楽曲を何度も聞いたり、DVDを見たり、過去のインタビューを読んだり。改めてJUMPとHiHiの好きなところを認識したり、いろいろと考えを巡らせてみたりもして。そんなふうに過ごすのもいいなと思いながらこれを書いています。巡らせすぎてつい長くなってしまうのが難点ですが。

 

おうち時間が増えている今、偶然このブログにたどりついた方の暇つぶしにでもなっていれば幸いです。

 

stay homeも、ジャニオタも、どうせやるならシアワセいっぱい~

こぼれた分だけ誰かもらって~

 

 

 

~後編に続く~

 

 

 

*1:「smart」初回限定盤①のDVD、interviews about “smart”内の発言より

*2:最近、毎月ジャンケンでリーダーを決める件があったけど、果たして続けるのかな?

*3:26作目シングル「I am/Muah Muah」カップリング曲(通常盤に収録)

*4:シングル「ファンファーレ!」初回限定盤②に収録されています。

*5:本当は“トンチキ”って一言で片づけられない気がするけれど一番わかりやすいかと思い、この表現にしました。

*6:WOWOWオリジナルドラマ「彼らを見ればわかること」

*7:「Summer Paradise 2017」 勝利くんの公演

HiHi Jetsに歌ってほしいHey!Say!JUMPの楽曲 18選~前編~

 

本来ならHiHi Jetsの単独ライブが開催されている時期ですが、新型コロナウイルスの影響で休演になりました。本当なら私は今週末、六本木に向かう予定でした。いろんな公演の延期や中止が決まっていくのを見て、予定通りの開催が難しいことは察していたけど。会場のスケジュールやメンバーに現役高校生がいることも考えると簡単に延期できる状況じゃないこともわかっていたけど。でも実際に休演のお知らせがくると結構ショックで。誰が悪いでもない中、どうにもできない悔しさがなかなか消えなくて。

なんだか先も見えないし、漠然とした不安に襲われて、日々の活力にしていたこの先の現場の予定もなくなりそうで、一体何を楽しみにして生きていけばいいのか。

今年の1月に初めて「JOHNNYS' ISLAND」を観劇して、平和だからショーができるんだ、当たり前の日常が幸せなんだというメッセージを受け取ってきたけれど、こんなにも早く痛感することになるとは思いませんでした。

 

でもこんな時こそ尚更、エンターテイメントに触れたくてしょうがなくなっちゃうのが本音です。

 

そこで、鬱々とした雰囲気にも飽きたし、誰にも迷惑かけずに家の中でできる楽しいことはないか考えた結果、オタクの特技「妄想」をすることにしました。

単独コンサート開催に向けて、いろんな雑誌でセトリのヒントを出していたHiHi Jetsに触発されたので、大好きなHiHi Jetsに、大好きなHey!Say! JUMPの楽曲をパフォーマンスしてもらおうと思いました。

 

 

その名も、、、

 





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です!!!!!*1

 

 

Hey!Say!JUMP、Hey!Say!BEST、Hey!Say!7、Hey!Say!JUMP内のユニットや各メンバーのソロ曲の中から、音源化もしくは映像化されている楽曲から選びました。

さらに、これまでのライブでHiHi Jetsが既に披露している楽曲もあるので、それらは除いて、未披露の楽曲の中から選考しました。*2

HiHi Jetsを好きになってまだ1年程の新参者なので、万一この中に披露済みの楽曲がありましたら、ご一報くださると大変うれしいです。とっても見たい。)

 

シングル、カップリング、バンド演出、ソロ・ユニット演出の4つの観点で選曲しました。

 

 

【目次】

 

 

 

【シングル】

Hey!Say!JUMPのシングル曲の中から、HiHi Jets5人で披露してほしい楽曲。

 

 

1.「ありがとう」~世界のどこにいても~

・2010年発売、6作目シングル

・円盤化されているライブで幾度となく披露。最新は「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE」(2018年)

 

JUMP担の中で“ありせか”と呼ばれ、ジャニーズの王道をいくHey!Say!JUMPの楽曲の中でも群を抜いてトンチキな一曲。だけどこの曲をいつでもかっこよくやりきる彼らが大好きです。あと、感謝の気持ちを伝えたくなった時にこの曲をセトリに入れてくる彼らのわかりやすいところも愛してます。それでこそHey!Say!JUMP。歌詞の中に、日本語以外に18言語*3の"ありがとう"がちりばめられています。いろんな言語の"ありがとう"をもじっていて、言葉遊びみたいな歌詞。ライブのときはご丁寧に、モニターに各国の”ありがとう”を表示してくれるのでとても勉強になります。無意識に「バイカル湖にスパシーバを 散りばめてスパンコールで」って口ずさんでしまう不思議な魔力を持った楽曲。振りがシンプルだからこそ全員できっちり揃えることを大事にしていて、大所帯でもシンクロ率が半端ないHey!Say!JUMPのダンスパフォーマンスを形作るきっかけになった曲です。

 

先輩方の楽曲を、まるで自分たちの持ち歌かのようにアップデートして新たな魅せ方ができるHiHi Jetsが、このトンチキ楽曲をどうパフォーマンスするのかが見たい。「君とJETなDOするLIFEなう」が表題曲のHiHi Jetsさんならきっとお手の物だと思う。ちなみに原曲バージョンのほかに、バンド用にごりごりにかっこよくリミックスされたバージョンもあるのでお好きな雰囲気で見せることができますが、やってほしいのはやっぱり原曲バージョン。ラスサビ前の有岡くんの「Thanks…!」は猪狩くんにお願いしたいです。挑発的な笑顔で言ってほしい。

 

世界的に不安定な状況で自己中心的になったり視野が狭くなったりしがちだけど、改めていろんなことに「ありがとう」と感謝できる心の余裕は無くさないようにしようと思わされました。

 

 

 

2.ファンファーレ!

・2019年発売、25作目シングル

・「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2019-2020 PARADE」で披露(DVD発売未定)

 

ジャニーズ楽曲大賞で1位を獲得した実績もある、2019年の代表曲。夏の朝のすがすがしい空気、夏の眩しい日差し、ちょっとセンチメンタルになってしまう夏の夕暮れ…夏のすべてがこの楽曲には詰まっています。キラキラした夏の恋を歌っているのかと思ったら、遠い夏の思い出を懐かしんでいるようでもあり、この瞬間を忘れてしまわないように今見ているものを必死に焼きつけようとする切なさもあり…聞けば聞くほどいろんな情景が浮かんで、聞き終わったら泣きそうになってしまうくらい胸の奥をぎゅっとつかまれる名曲で、夏のEXシアターで歌ってほしい楽曲No.1です。

 

今後、各ジャニーズJr.のライブでこぞって選曲される気がするけれど、他のグループがやりそうなことは意図的に避けそうなHiHi Jetsだけど、もしこの夏に機会があればあえて勝負してみて欲しい。だってHiHi Jetsには他グループとの差別化を図れるローラースケートという最強の武器があるから!

あと、ピアノの音が印象的な楽曲だから、作間くんのピアノレパートリーにもなったらいいな…

 

「なんて素晴らしい世界なんだ」と思える時が一日でも早く訪れますように。

 

 

 

 

 

カップリング】

カップリング曲やアルバム曲の中から、HiHi Jets5人で披露してほしい楽曲。

 

 

3.Entertainment

・シングル「Lucky-Unlucky/Oh! my darling」通常盤収録(2019年)

・「Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2019-2020 PARADE」で披露(DVD発売未定)

 

カップリングなのがもったいないくらいめちゃくちゃかっこいい楽曲。J stome曰く、完全クラブ仕様のスーパーダンスチューン。Hey!Say!JUMPのライブパフォーマンスが、演出・編曲・衣装・セトリ順とすべてにおいて最高だったので、Johnny’s Entertainment Timeをグループ名に持つJetsさんにも是非とも披露してほしい。エンターテイメントの重要性を感じている今、今後単独ライブをするジャニーズJr.グループの課題曲になってほしいくらい、この楽曲に各々のエンターテイメント力をのせたいろんなパフォーマンスが見てみたい。サビの歌詞が「Entertainment」の一語しかないので、どう盛り上げるかが勝負どころだと思う。本家Hey!Say!JUMPは、楽曲をリミックスして最上級にバキバキにかっこいいのに、余裕すら感じさせるようにノリノリで踊っていて完敗でした。Aメロからずっとめまぐるしいフォーメーション移動をしながら緩急つけたダンスで、目眩く感じ。死ぬ前に見る走馬灯はこんな感じなのかもしれない。

 

HiHi Jetsがパフォーマンスするならもちろんローラー有りで、今のHiHi Jetsが持ち得ているパフォーマンス力を全部詰め込んでほしい。サビはゴリゴリにローラーステップの振りを入れてほしい。2番の

ダメージさえも エネルギーに

Just turn it out

Pay attention It’s a caution!

巻き起こすこのハレーション

って歌詞がHiHi Jetsにぴったりだなと。HiHi Jetsのライブはとにかく最高で、軽い気持ちでいくとあっという間に彼らのエネルギーにのまれて、あの快感の虜になってしまうので、本当に気をつけたほうがいい。彼らを好きになる覚悟を決めてから挑んだほうがいい。2番だから披露される可能性はほぼゼロだと思いますが…。ラストの山田くんのソロパートは優斗くんに歌ってほしい。

今までに見たことのない世界が待っている予感、これから極上のエンターテイメントが始まる高揚感のある楽曲なので、序盤に組み込んでほしい。AメロBメロでひとりずつローラーの技を披露する構成にして、パフォーマンス力自己紹介みたいなのも見たい。そのパフォーマンスを見てあの子は誰!?なんて名前!?となったHiHi Jets初見の方に、だぁ~どら*4で改めて自己紹介して沼に引き込んでほしい。去年のサマステ*5で例えるならFIRE!!!の位置で、OVERTURE → HiHi Jets → Entertainment → だぁ~くねすどらごんのセトリ順でお願いします。

 

ウソでもホントでも関係ない 本当に大切なモノってきっと別にあるはず

彼らが見せてくれるエンターテイメントから、いつかその答えを見つけてみたい。

 

 

 

4.チョコラタ

・シングル「マエヲムケ」通常盤初回プレス収録(2018年)

・「LIVE TOUR 2018  SENSE or LOVE」(2018年)で披露

J Stormのページ(https://www.j-storm.co.jp/heysayjump/discography/maeomuke)でサビ部分の視聴が可能です。

 

2018年のバレンタインデーに発売されたシングルのカップリング曲。リリースのタイミングがロマンチック。歌詞からは、時にはチョコレートになったり、はたまた口紅になったり*6もするHey!Say!JUMPのメルヘンアイドルっぷりが感じられる一方、メロディーはエレクトロスイングで大人っぽく*7、チョコレートのように味わい深い楽曲です。

ちなみに、作詞も作曲も「baby gone」と同じ方がされていました。

 

歌ってほしすぎるので1番の歌割りを考えました。

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見事に個性バラバラで、五人五色で構成されているHiHi Jetsに「お気に召すままボクらを選んでいい あなたにあう味ご用意しています」を歌ってほしいがために選曲しました。HiHi Jetsの魅力を知ってしまったらもう知らない頃には戻れない、もっともっと知りたくなる中毒性も表現できる気がします。

伊野尾くんのキャラメルボイスで歌われる冒頭の「Tasty CHOCOLATTA」は瑞稀くんに、続いて涼くんのイケボで「Bitter, Sweet, Love」を聞いて耳から溶けたい。できれば歌詞のとおりスーツスタイルの衣装希望です。EXシアターのバルコニーを移動しながら、ファンサ振り撒きながら甘々の笑顔で歌ってほしい。でもラスサビにはメンステに戻ってきてビターに踊ってほしいです。

ちなみに、自分たちのことをローラー履いてる問題児たちと形容するHiHi Jetsですが、今年のバレンタインデーはメンバー間でチョコを交換しちゃうくらい仲がよくて甘い男の子たちです。それから、SWEETでBITTERなHiHi Jetsはこの動画で見れます。

 


HiHi Jets【バレンタイン秘話】雑誌のお仕事に密着したら㊙︎トークが!!

 

 

 

5.City Wander

・アルバム『SENSE or LOVE』収録(2018年)

・ライブ未披露

 

ひたすらオシャレで、好奇心を掻き立てられるようなメロディが好きです。ハモりがすごくきれいな楽曲で、歌声が高音寄りのメンバーが主になりつつも、低音メンバーが後ろでしっかり支えて時にアクセントにもなっている印象を受ける曲です。知念くんの声がよく聞こえる気がして、知念くんが軽やかに街を歩いているイメージが浮かびます。ヘッドフォンをしてお気に入りのカフェでコーヒーを買ういつものルーティンだけど、歩いたことのない街へと繰り出す朝のわくわく感。仕事をさぼって遊びに行くときの、悪いことをしているとき特有の爽快感も感じます。歌の主人公が海外の街中を颯爽と歩く情景が浮かぶ人も多いと思いますが、私はせわしない日常から抜け出して、東京の街を歩いているような気がしました。「日が沈んでも まだ終わらない」って歌詞から、きっと夜が近づいてきたらまた違う種類のわくわく感が湧いてきて、「ネオン灯すLights」、「眩しい街の灯り」って歌詞から、人工の光で溢れる大都市の街を歩いている情景が浮かんだことが理由です。もしこの曲のMVを撮るなら、2番の部分は予定調和なんてされていないようなギラギラの光で溢れる夜の六本木で撮ってほしい。

 

それ故、街の中心部から少し離れたアリーナやドームではなく、六本木という街中の会場でこそやる意義のある曲だと思いました。有休とって駆け付けた平日昼間のEXシアターで「It’s a weekday 関係ない 今日は楽しもう」を聞きたい。HiHi Jetsのバランスのいい歌声で綺麗にハモった「最高の今を 探しに行こう」が聞きたい。ステージの上で、どんなときでも最高の今を見せてくれるHiHi Jetsにもぴったりだなと思います。

 

めちゃくちゃ余談だけど、JOHNNYS’ ISLANDを観劇した後に「カレンダーには無い 今を感じたい」って聞くと、13月のこと?って考えてしまう…ジャニオタの性。

 

 

 

6.Spark×2

・シングル「White Love」通常盤収録(2017年)

・ライブ未披露

J Stormのページ(https://www.j-storm.co.jp/heysayjump/discography/white-love)でサビ部分の視聴が可能です。

 

タイトルにもなっているSpark=火花、閃光、光彩と歌詞の中に、輝いてはすぐに消えてしまう光を表す言葉がたくさん並んでいて、一瞬の輝きを歌った楽曲。光が弾けるようなアップテンポなメロディと、彼らが目指す光の先に一緒に連れて行ってくれそうな力強さも感じる歌詞が好きです。一貫して光や輝きを歌っていたのに、最後には一瞬と対極にある“永遠”を願っていて、その一瞬と永遠のバランス感が最高にエモい楽曲。永遠じゃないからこそ、より一層今が輝いて見える。永遠なんて無いかもしれないけど、それでもやっぱりこの輝きが永遠であってほしい。という葛藤をあくまで爽やかに歌っているような気がします。

 

疾走感があって、ローラーとの相性が良さそうだなと一番びびっときました。暗転した状態のままイントロが流れて、どこからか猪狩くんの「spark…」が聞こえてくる。歌割りしやすそうなので、AメロBメロを5分割して、一人ずつ歌いながら登場してサビ前でメンステに全員そろったらローラーで駆け回ってほしい。間奏部分はクラップして客席を煽って、ラスサビはバンクを使って走り回ってほしい。去年のサマステで例えると、登場シーンはBreaking The DawnでラスサビはOne Kissのイメージ。Spark×2の後は、Be my storyが聞きたいです。

本人たちだって先がわからない中でも、いつもライブの最後に5人で居続けることを宣言してくれるHiHi Jetsが大好きだから、HiHi Jetsの名が刻まれたローラー履いて

目も眩む様な 永遠を君と 

いつまでも いつまでも君と

ってポップにキラキラの笑顔で、歌う姿が見たい。

 

 

 

7.スクールデイズ(Hey!Say!BEST)

・シングル「Magic Power」初回限定盤1収録(2011年)

・円盤化されているライブで何度か披露(コント)

 

Hey!Say!BESTの少クラでのパフォーマンス*8が大好きで、この曲を知ってから席替えがより楽しくなりました。黙っていればかっこいいのに、いつも5人で集まってわいわい騒いでいるBEST先輩に密かに恋するスクールデイズを送ってみたかった…。円盤化されているライブでのスクールデイズ、どれを見返してもふざけ倒してて両方の意味で泣いたので、HiHi Jetsには是非とも真面目にリア恋に歌って踊ってほしいです。

 

あのときのHey!Say!BESTと同じくらいの年齢である今のHiHi Jetsに歌ってほしすぎるので、これも歌割りを考えました。


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太陽系アイドル・有岡くんのパートは、青春を具現化したような男・優斗くんに。続いてキラキラアイドルの模範生みたいな瑞稀くんには、教科書なんて入れなくていいから「君が好きな気持ちだけを鞄に入れ」て登校してほしい。Hey!Say!JUMPのイケボ・髙木くんのパートは、問答無用で同じくHiHi Jetsのイケボ・涼くんに歌ってほしい。その後のパートは、好きな子の隣の席を「夢の在処」って表現する感性を持っていそうな作間くんに。そして、ヤキモチを「稲妻と蜃気楼」と表現できるのは猪狩くんしかいない。現役高校生の夏にGUILTYなんて歌ってないで*9、まずは学生の醍醐味である席替えや10代の甘酸っぱい放課後を歌ってください!

曲中にコーラスで「BEST」とグループ名が入っているけど、「愛してるぜT&T」をグッズ紹介ソングに、「Romeo & Juliet」を作間&作間に替え歌できるHiHi Jetsなら、彼ららしくアレンジしてくれるはず。

 

またまた余談ですが、去年のサマステで野郎組コントを見たときに確信しました。モテるために技を磨き、アツくなりすぎて時には仲違いもしたけど、その度に5人の友情を確かめ合ってまた一段と絆を深くしたHey!Say!BESTの長年のコント芸を受け継げるのはこの子たちしかいないと。かわいらしいお顔とメンバーからのちやほや具合を見てると瑞稀くんは姫ポジかと思うけど、彼が一番モテることに貪欲な気がするので、是非とも5人でモテモテライフを目指してほしい。電光掲示板ヘルメットがもう一度日の目を見てほしいので、もしコントをする際はHey!Say!BESTの衣装も演出アイテムも全部HiHi Jetsにおさがりして欲しい。あとBESTポーズとHiHiポーズも似ています。というかほぼ一緒。


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(両グループの最年長にご登場いただきました。) 

 

 

 

8.DREAMER

・アルバム「JUMP NO.1」収録(2010年)

・いくつかの公演で披露していますが、「Hey!Say!JUMP I/Oth Anniversary Tour 2017-2018」(2017年)が一番お気に入りです。

 

Hey!Say!JUMPの最年長で当時20歳の薮くんが、どうすればみんなが前向きになれるか、くじけそうになっている人をいかに励ますかということを考えながら作詞したという楽曲。比喩や含みのある表現は一切なく、ストレートな言葉たちが壮大なメロディに乗ってすっと心に入ってきます。夢が僕を呼んでる、夢をつかみ取ろう、夢で輝くよ、と君と僕で一緒に夢を追いかけようと勇気をくれる曲だけど、

Time 時が流れて

景色が変わり 大人になる前に

ここにいる証 僕と刻んで行こう

という2節目があることで、一気に儚さも併せ持つ印象を受けました。まるで、時が流れて大人になると見える景色が変わってしまうことを知っているかのような言い回しで、大人(はたち)になったばかりの薮くんが、「夢を追う」ことをテーマにした曲にどうしてこのフレーズを入れたのかが不思議で、ひっかかっていました。ぐるぐると考えていたときに映画「少年たち」のDVDが目に入り、はっとしました。これってつまり、「子供は大人になれるけど 大人は決して子供に戻ることはできない」ってことを理解していたからこその言葉なのかもしれないと。私はジャニーさんのこの言葉の真の意味をまだ理解できていなくて、理解できる時がこないかもしれないくらい奥深いものだと思っているけれど、薮くんはジャニ―さんのそばで大人になることの意味を感じとっていたからこんな詩が書けたのかもしれないと。Ya-Ya-yahとして活動していた時期に作詞したらしい「未来へ」という楽曲の中にも、大人になることに触れた歌詞があったので、やっぱり薮くんは10代のうちから“大人になること”を理解していたのかもしれないと思いました。もちろん全て一個人の妄想であり都合のいい解釈だけど、薮くんの想いが詰まった「DREAMER」がいつか、ジャニーズのエンターテイメントがこれでもかと詰まった舞台「JOHNNYS' ISLAND」でも歌われてほしいなと思いました。

 

そして、「伝説のグループになる」という夢を持っている夢追い人のHiHi Jetsに、まさに大人になる前の今のHiHi Jetsに歌ってほしいなと思いました。

いままでずっと、君=ファン、僕=JUMP だと思って聞いていたのですが、何度も聞いているうちに、僕=薮くん、君=JUMPのメンバー とも受け取れるような気がしました。幼い頃に出会っていろんな経験を共にして、不安なときでも一緒に夢を追いかける心強い仲間がたくさんいて、そんな彼らがうらやましいなとも思います。

なので、5人でいると相互作用でより個人の魅力も増すHiHi Jetsにはメンバー同士のことを想ってこの曲を歌ってほしいなと思いました。Hey!Say!7が2015年のライブで披露した「ただ前へ」*10の演出みたいに、5人で円になって、お互いの顔を見ながら歌ってほしい。Hey!Say!JUMPではよくライブ序盤やアンコールの1曲目にくる楽曲だけど、本編ラストはオリ曲で締めるのだろうけど、是非本編ラストの位置に組み込んでほしいです。この楽曲を歌う5人をしっかり胸に刻み込んで、一旦はける5人を見送りたい。

 

 

 

 

and more...

アップテンポでエレクトロっぽい印象の曲が多くなってしまいましたが、以上がシングル、カップリングからの選曲です。

 

たくさん考えて、たくさん話し合って、きっとスタッフさんも大勢関わっていろんな準備をしていて、そうやって彼らが作り上げてきたものが披露されずに終わってしまうかもしれないことが、何よりやるせなくて。私はまだHiHi Jets5人だけのライブは見たことがなく、去年のクリエとサマステしか肌で感じたことはないけれど、彼らがつくるライブが最高なことは十分理解しているつもりなので、今のHiHi Jetsを見られないことが本当に残念です。

だけど、年が明けて5人での活動が再開してすぐに単独ライブのお知らせがきて、バカ長い公演タイトルに思いきり笑わせてもらって、いろんな雑誌でライブの構想を小出しにしてわくわくさせてくれて、公演がスタートするまでの時間も楽しませてくれたHiHi Jetsには感謝しています。公演が決まったときから彼らのエンターテイメントは始まっていたんだなと思いました。

そんな彼らの想いが少しでも報われてほしくて、単独ライブという大きな機会をもらえていたことを記録して覚えておきたい一心もあって、このブログを書きました。

 

ただ、10000字に到達してしまったので、残り10曲(バンド曲、ユニットソロ曲)は後編にて!!!!!

 

 

~中編に続く~

 

 

*1:2020年3月22日~4月5日まで開催されるはずだった単独ライブのタイトル「ども、只今ご紹介にあずかりましたHiHi Jetsです。さあ楽しいゲームが始まります。それはつまり祭。例年の如く夏祭りでございます。え?3月は春だって?HiHiわかりましたよ…じゃあ Dooooon! 裸の少年 春祭り」をお借りしました。HiHiらしさ全開で聞くだけでわくわくする、ユーモラスで素敵なタイトルで大好きなので、敬愛の念を持ってパロディさせてもらいました。ちなみにロゴのクオリティはパロディっぽく、チープな感じを大事にしました。

*2:これまでの披露楽曲をまとめているHiレベルな方がいらっしゃったので参考にさせていただきました。

*3:手元に発売当時の文献がないため正確ではないかもしれません…

*4:HiHi Jetsのメンバー紹介曲「だぁ~くねすどらごん」

*5:2019年8月3日~8月23日にEXシアターで開催された「パパママ一番 裸の少年 夏祭り!(HiHi Jets/7men侍公演)」。この公演のDVDが予約限定生産で発売されます!

*6:2020年2月発売の最新シングル曲「Muah Muah」この曲をローラー履いて踊るHiHi Jetsもかわいいと思います。

*7:シングル発売時の有岡くんのオススメ楽曲コメントより抜粋させていただきました。

*8:2009年7月5日放送回

*9:去年のサマステにて、猪狩くん作間くん、今野くん本髙くん菅田くん矢花くんでV6のGUILTYを披露。正直に言うととても好きでした…抗えない…

*10:Hey!Say!JUMP COUNTDOWN LIVE 2015-2016 JUMPing CARnival Count Down(「Hey!Say!JUMP I/Oth Anniversary Tour 2017-2018」初回限定盤1に収録。)7コーナーはいつも演出がエモい。エモとエロはHey!Say!7を参考にしてほしい。

心の中のポケベルを信じて

 

 

次の日の仕事のことを考えて憂鬱になりがちな日曜の夜が、半年程前から一週間の中で一番楽しみな時間に変わりました。

毎週日曜の20時、YouTubeHiHi Jetsの動画がアップされるからです。

 

毎週いろんな動画がアップされますが、私は特にミッション挑戦型の企画が大好きです。

なぜなら、HiHi Jetsというグループの素晴らしさが顕著にあらわれると思うからです。

 

そして直近に更新された動画は、令和元年に青春真っ只中の10代の少年たちが、ポケベル(=暗号)を使って1時間以内に合流することができるのか!?といった内容でした。

 

 

このブログでは、私がこの動画を見て、HiHi Jetsすごすぎる…!!!と感じたことを綴っていきますが、まずは今回の動画を是非ご覧になってください。

 

果たしてミッション成功できたのか…??

 

HiHi Jets【ポケベル知ってる?】数字だけで出会えるか! - YouTube

 

 

 

 

 

動画を見終わったら、HiHi Jetsの別の動画を見るのも良し。

(最後に個人的にオススメしたい別の動画を紹介していますので、そちらに飛んでいただいて結構です…!)

それでもまだ暇つぶししたい気分でしたら、このブログを読んでも良しです。ただの主観なので、本当に暇つぶしのつもりで…。HiHi Jetsの動画を見るほうが、はるかに有意義な時間を過ごせます…。

 

 

 

たまたまこのブログにたどり着ついて、HiHi Jetsは初見!という方に向けて、簡単にメンバーの関係性を紹介しておくと、

 

★年齢順(年齢)

  • 髙橋優斗くん(19)
  • 井上瑞稀くん(18)
  • 猪狩蒼弥くん(16) 

 

ですが、事務所に入った順つまり先輩後輩の順序でいうと、

 

★入所順(入所歴)

  • 井上瑞稀くん(10年)
  • 猪狩蒼弥くん(6年)
  • 髙橋優斗くん(4年)

 

 

となり少し複雑な関係性です。(動画更新日の9/16時点)

ですがそれ故、お互いのことを愛称や呼び捨てで呼び合うみんな対等な関係性です。*1

 

 

 

 

 

それでは、完全に主観と憶測による内容ですが、《HiHi Jetsの素晴らしいところ5選》を語っていきます。

 

 

 

 

 

猪狩くんの演出力

 

企画スタート序盤で猪狩くんがメッセージを送ったとき、

「 なぜか髙橋には

 日生劇場とは送らない猪狩 

 これが今後に大きく影響する 」

とテロップが出ますが、私は

「 これが今後(の面白さ)に大きく影響する 」

と解釈しました。

 

 

上手く読み解いてもらえたら速攻で出会えるような的確なメッセージを瑞稀くんにしか送らないという選択をしたところから、このミッションの主導権は猪狩くんが握ったのです。

 

 

 

ポケベルに表示されている時刻に注目すると、

 

☆8:53 猪狩くん瑞稀くん

「日生にいるよ」とメッセージが届く

 

☆?:?? 猪狩くん瑞稀くんが合流

 

☆9:09 優斗くん瑞稀くん(with猪狩くん) 

「新橋だけどみんなはどこ?」とメッセージが届く

 

 

つまり、猪狩くんの的確なメッセージにより、企画がスタートしてからおそらく15分程でふたりは合流できたと考えられます。

 

 

冒頭の優斗くんの言いつけを守って、仮に優斗くんにも同じメッセージを送っていたら、早々にミッションクリアできたかもしれません。

でも、猪狩くんはそうはしなかった。

 

そして、優斗くんが確実に伝わる方法でメッセージや居場所を送ってきたのに、それを無視してもぐもぐタイムを続けるおふたり。

制限時間ぎりぎりにやっと動き出すおふたり。

 

冷たいように感じるかもしれませんがこの判断によって、早々にミッションクリアしていたら見られなかったかもしれない、ドラマチックな展開が生み出されたのではないでしょうか?

 

 

早々にミッションクリアすることが決して良くないという訳ではなく、おそらく本人たちにとって、この企画で目指すゴールは、

「ポケベルを使って制限時間内に出会う」のではなく、「ポケベルを使って制限時間内に面白く、そしてドラマチックに出会う」ことなのだと思います。

 

結果、優斗くんの全力疾走の甲斐もあって、制限時間内に3人出会うことができました。

 

 

猪狩くんの演出力に注目しがちではありますが、瑞稀くん優斗くん もそれぞれ仮説を立ててから動き出したり(しかもその仮説が的確すぎる…!)、状況を見て作戦を変更したりと、とにかく個人でも企画遂行力が高すぎて、拍手ものです。

 

加えて、状況説明のテロップが細かくあるので、面白さを損なうことなく、とても理解しやすかったです。(編集スタッフさん、いつも本当にありがとうございます…!!)

 

 

 

与えられた1時間を最大限に使って、動画の中にたくさん見せ場をつくっていた今回の動画を見て、猪狩くんを中心として自分たちで構成や演出を提案するHiHi Jetsのライブと同じだなと感じました。

 

HiHi JetsはまだデビューしていないジャニーズJr.という立ち位置ですが、自分たち主体でライブをつくりあげます。そのライブがめちゃくちゃ楽しくて、めちゃくちゃに最高なんです。事前知識がなくても、一度見ればそのすごさがわかります。あのジャニーさんに、「もう君たちには逆らえないよ」と大絶賛されるだけあります。

 

それぞれに考える力があって、演出力に長けているメンバーもいるからこそ、自分たちでライブをつくることを任せてもらえているんだろうなとも感じました。

 

 

 

 

 

 

②オリジナリティ

 

冒頭のポケベルの使い方を説明しているシーンで、瑞稀くんの不安そうな声を受けて優斗くんが「俺たちがわかればいい」と、自分たちなりの使い方をする提案をします。

それを受けて猪狩くんが具体的な案をつぶやいていました。

実際にその作戦を使うことで、制限時間内にミッションクリアします。

 

 

 

優斗くんのこの発言を聞いたときに、思い出したことがあります。

 

 

雑誌の対談で、どんなアイドルを目指していくか?という問いに対して、

「僕ららしいオリジナリティを追求していきたい」と優斗くんが答えていました。*2

 

また別の雑誌では、デビューについて聞かれたとき、

猪狩くん「俺らは俺らのペースで」

優斗くん「自分たちの色で自分たちの道を頑張っていきたい」

と話していました。*3

 

 

HiHi Jetsは、グループの目標や夢を聞かれたときに、いつも答えている明確な目標がありますが、それとはまた別に、とにかく自分たちらしくということにこだわっている印象が強くあります。

そう感じるのは、どんなときでもHiHi Jetsが語る目標や夢に一貫性があるからなのだと思います。

 

特に猪狩くんがオンリーワンになりたいと発言することが多いですが、誰かひとりが代表して目標や夢を語っているときでも、横に並んでいる4人も全く同じ目をして先を見ているんです。発言しているのはひとりでも、全員が同じ気持ちでいるんだろうなと、その意思が強くつよく伝わってきます。

 

一貫性があるからこそ、メンバー全員に同じ軸がしっかり通っているからこそ、

”ポケベルを使う”という一つの行為に対してもオリジナリティを見出せるのではないかと思いました。

 

 

 

 

 

③お互いのことをよく理解している

 

これはもう…

HiHi Jetsのファンでなくても一目瞭然なので、わざわざ言語化する必要はないと思いますが…

 

2択とは言え、3人とも誰が送ってきたメッセージかちゃんとわかっていて、本当にお互いのことをよく理解していて、仲の良いグループなんだなと思いました。

 

「14106」と送り合う優斗くん瑞稀くんの嬉しそうな顔。

「2312164」と送ってきたのが猪狩くんだとわかる瑞稀くん

猪狩くんからの「105」が理解できなかったのに、結果的にちゃんと自分の居場所を送れて、会話が成立してしまう そやゆと。*4

ふたりから一向にメッセージがこなくて、ハブられているんじゃないかってところまでわかってしまう優斗くん

 

心のポケベルで通じ合いすぎてて…

こんな見事な以心伝心、初めて見た… 

 

お互いのキャラや強みを理解し合っていることも、このミッションをクリアするために必要な条件だったと考えられます。

そして、これこそがHiHi Jetsの最大の強みじゃないかと私は思っています。

 

 

 

HiHi Jetsはよく、ジャニーズ伝統のローラースケートを得意とするグループと紹介されます。

もちろんローラースケートのパフォーマンスは最高にかっこいいし、ハイクオリティでステージ映えが半端ないです。ファンの贔屓目でしかないかもしれませんが、その技術はジャニーズ随一だと思っています。

ローラーがパッと見でわかる最大の特徴であり強みだとしたら、彼らの精神面での最大の強みは、お互いのことをよく理解していることだと思っています。*5

 

 

 

 

 

④現状を生かす力

 

今回は3人で企画を進めていますが、仮に5人でこの企画をやっていたら…?と、つい考えてしまいました。

 

仮に、5人それぞれポケベルを持って散らばったとして、送り主が分からないメッセージが4方向からくると考えると、さすがに大混戦すぎる……???

また仮に、1:2:2のグループ分けで行うとひとりの人が不利だし、HiHi Jetsは全員地頭が良いのでふたり集まっただけでも格段に能力があがるので、速攻で全員集まれてしまうと予想できます。(オススメ動画①参照)

 

そう考えるとこの企画は、3人という人数が一番ちょうど良く面白くできるのかもしれません。

 

 

もちろん5人全員での姿が見れるに越したことはないです。

本音は、5人それぞれでポケベル持って大混戦する動画も見れることなら見たかった。絶対もっと面白いミラクル連発だったんじゃないかな。

でも見れないものは見れないので、ぐちぐち言ってもしょうがないから。

私は「失ったものを数えるよりも 一分 一秒 戻らない時を」*6大切にしたい。

 

 

 

ちょっと感傷的になってしまったので、話を戻しますと、 

私は、ほぼ日の糸井重里さんが毎日更新している「今日のダーリン」というエッセイが好きでよく読んでいて、気に入った内容のものは忘れてしまわないように自分で記録しています。

その言葉のストックの中に、まさにこの動画のHiHi Jetsだな…と感じたものがあるので勝手に紹介させていただきます。*7

 

 

08月11日の「今日のダーリン」

 

(省略)

 

点のとり方を、たくさん持っているチームは強い。点をとるための、ありとあらゆる可能性を知っていて、それぞれの場合に対応できるチームは、勝ちを引き寄せる力をよりたくさん持っているわけだ。優勢に進んでいるときはもちろん、たとえ劣勢なときでも地味だったり意外だったりする得点の入れ方を探れるはずだ。だから、選手たちも、応援する観客も、勝てる可能性を見つめながら戦いができる。その意識があるから、また、勝ちやすくなる。

 

(省略)

 

 

 

HiHi Jetsは3人のときでも、それをネックに感じさせない程面白い動画をつくりあげます。

だって、それぞれが状況を見て臨機応変に動けて、必要なことや求められていることを的確に察知できて、目標を達成する力も十分にあるから。

 

そして、そんな彼らを応援する観客もたくさんいます。今までにないくらいのハイスピードでこの動画の再生回数が伸びていることが、その証拠だと思います。

 

 

 

優斗くんがブログでも綴っていた、「今ある環境の中でできることを全力で頑張っていく」*8という意思。

こんなに早く、有言実行する姿が見れるなんて思っていなかったので、HiHi Jetsへの信頼が更に増しました。もう、一生応援させていただく所存です。

 

 

 

彼らは、どんな状況でもホームランを打てる方法と実力を持っています。*9

 

 

 

 

 

⑤でも結局は奇跡

 

 

台本があるんじゃないかと思うほど、面白くって良くできた流れになっていましたが、でも結局はひとつひとつの偶然の積み重ね、奇跡なんだよなと思います。

もしくは、奇跡を引き寄せる運。 

 

猪狩くん日生劇場に遠回りして戻ろうとしたから、瑞稀くんがミストのある道を選んだから、偶然クリエの前でふたりは出会えた。

猪狩くん瑞稀くんが信号待ちしていたから、全力疾走してきた優斗くんとも出会えた。

  

さらには、ポケベルなしで先輩方にも出会えてしまう。

Snow Man 渡辺翔太先輩、SixTONES 松村北斗先輩、ご出演ありがとうございました…!!この度は、デビュー決定おめでとうございます!!おふたりとも顔がいい…!! )

 

 

 3人が出会ったシーンを見て、なんだか、グループの成り立ちを見ているようでもありました。

一足先に出会ってグループを組んでいた瑞稀くん猪狩くんのもとに全力で駆け込んでくる優斗くん

 

私は5人になってからのHiHi Jetsしか知らないので、これまでのことは語れませんが、HiHi Jetsというグループ自体も、いくつもの奇跡が重なってできたグループなんだと思っています。

 

 

 

この、限りなくフィクションのように見えるものがノンフィクションで起きている瞬間が、私は大好きです。

どんな脚本も越えられないストーリーが展開されることが楽しみで、その瞬間が見たくて、私はアイドルを追いかけ続けているのだと思います。

 

 

 

 

 

結論、

与えられた環境で、限られた時間と手段を最大限に利用して、オリジナリティあふれる見応えありまくりの動画をつくっちゃうHiHi Jetsは最強です。

 

そして実力だけでなく、運まで兼ね備えているんだから、HiHi Jetsは伝説になれます。

 

 

 

 

 

ここまで読んでいただいて、HiHi Jetsが気になってくれた方がいましたら…

ブログの内容に関連する動画をピックアップしました!!是非!!見てください!!!!!

 

《ミッション系》

①メンバー愛を確かめる!


HiHi Jets【難題】6月17日に配信した動画の撮影場所を目指せ! - YouTube

 

 

②とにかくチームワークが良すぎる。


HiHi Jets【「映画 少年たち」公開記念】曜日横断特別企画!脱出ゲーム - YouTube

 

 

③本格的な脱出ゲームにも挑んでます!


HiHi Jets【スパイ体験!?】知恵と体力でクリアせよ! - YouTube

 

 

現代っ子な企画もしております!


HiHi Jets【超速】メールを早く打つ競争が楽しすぎた! - YouTube

 

 

⑤公衆電話の使い方はこの企画で習得済みでした。


HiHi Jets【激走】公衆電話を探せ!in 渋谷 - YouTube

 

 

《メンバーの関係性がよくわかる系》

HiHi Jets、愛にあふれたグループです。


HiHi Jets【秘話激白】照れずに…本音を語ります! - YouTube

 

 

《パフォーマンス》

振り付けは猪狩くん、ラップ詞を書いたのも猪狩くん


HiHi Jets「baby gone」(「夏祭り!裸の少年」 in EX THEATER ROPPONGI) - YouTube

 

 

 

 

 

最後に…

 

私は、心のポケベルでしっかりつながっているであろう5人が大好きです。

 

5人の心のポケベルは、いつまでもサービス終了しないことを願って。

 

どこかでそれぞれ頑張っているであろうふたりが合流できることを願って。

 

また5人の最高な動画が見れる日を心待ちにしています。

 

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*1:今回は動画に出演している、優斗くん、瑞稀くん、猪狩くんの3人のみ紹介させていただきました。HiHi Jetsはローラースケートを得意とする5人組のグループです。

*2:anan No.2157 (2019.7.3号) 写真もテキストも最高に良いです。

*3:SODA増刊(2019年10月号) こちらも最高にオススメです。

*4:猪狩くんと優斗くんコンビの愛称です。

*5:女性ファッション誌「JJ」(2019年10月号)で、グループのことやメンバーのことなど、それぞれがアツく語っています。写真も最高です。

*6:HiHi Jetsの新曲「Eyes of the future」より。猪狩くん作詞のラップのワンフレーズを引用させていただきました。

*7:バックナンバーを掲載しておらず、実際のサイトのリンクを貼れないのが残念です…

*8:Johnny's web 「伝記」内での言葉です。会員制ブログ(有料)の内容なので、ニュアンスで記述しています。

*9:優斗くんが野球大好きなことと、この夏オールスターゲームの始球式で大役を務めた功績に関連させて、ホームランという例えにしてみました。