HiHi Jetsはなぜ脱出できたのか?~ジャニーズから学ぶ組織力~

映画「少年たち」の公開記念企画として、先週YouTubeにあがっていた、脱出ゲーム動画。

 

毎週日曜日のルーティーンで、いつものノリで、HiHiJetsの動画を再生しましたが、この動画がやばかった。

ただのゲーム企画かと思いきや、今のHiHi Jetsの状態を明確にした内容の濃すぎる動画でした。

まずは何の先入観もない状態で是非一度見てほしいです。

(タイトルでネタバレしちゃってるけど…)

 


www.youtube.com

 

 

毎週YouTubeに動画をあげている5グループが同じ企画に挑戦していて、一番成績が良かったグループにはご褒美企画があります。

全グループの動画がアップされて、どのグループが脱出できたのか、どのグループがご褒美をもらえるのか。

結果はわかっていますが、是非YouTubeで、自分の目で確認して楽しんでほしいので、ここには最終的な結果に関することは書きません。

他のグループとHiHi Jetsを比較して優劣をつけたいわけでもありません。

 

 

ただ、どうしてHiHi Jetsは脱出できたのか?について考察します。

 

 

まず結論から言っちゃうと、

HiHi Jetsはなぜ脱出できたのか?

それは、

HiHi Jetsがグループ=組織として正しく機能しており、理想的な状態であるから。

と私は考えました。

 

 

 

 

 

まずは髙橋くんから企画の説明があります。

今回の目標は「30分以内に会議室から脱出すること」

目標達成のために、会議室にあるiPhoneは自由に使ってOKということ。

さらに、一番早く脱出したグループにはご褒美があるということ。

そして、誰が活躍しそうかというメンバー間の予想で猪狩くんの名前が挙がります。

 

 

 

~企画スタート~

会議室にメンバー全員が入室したところですぐに30分のカウントが始まりますが、

まず注目すべきは、モニターのカウントが 00:00 の状態のときにすでにiPhoneを構えていた作間くん

与えられた手段をしっかり利用することは、目標を達成する一番の近道だと思います。

そしてこの時点で作間くんは、iPhoneを使って(ヒントが映し出されるであろう)モニターを撮影するという役割を自然と担うことになります。

 

次に、 情報量が少なすぎるという瑞稀くんの見解を受けて、少し時間が経過したらヒントが出てくるであろうと今後の展開を先読みする猪狩くん

しかしモニターはカウントが表示されているだけで、ただただ時間だけが過ぎる状況。

焦りからか、HiHi ボケたがり Jetsの茶番が始まりそうになりますが、30分しかないからと抑止し、何かをしないと状況が変わらないことを伝え、次の策を考えるように軌道修正する髙橋くん

無事に軌道修正した後、立て続けに瑞稀くんのボケにつっこむ髙橋くん

ボケが渋滞してるHiHiちゃんにはツッコミ役の髙橋くんが貴重な存在です。*1

 

 

 

 ~ひとつめのヒント~

「椅子に注目」というヒントが出てみんなが椅子にとびつく中、ひとりモニターを撮影する作間くん

自分の役目はみんなのバランスをとること*2と考えていて、状況を俯瞰して自分の立ち回り方を考えられる作間くんだからできたことだと思います。

 

椅子自体にはなにもないことから、発想の転換をする瑞稀くん

それを受けてヒントを書き出すことを提案する作間くん

 

 

 

~ふたつめのヒント~

ふたつめのヒントが出たときに、作間くんがヒントを撮影していることに気付いて、その行動を称賛する髙橋くん

髙橋くん作間くんの行動を肯定することで、作間くんの役割が周囲に認知されると同時に確立されたと考えられます。

 

瑞稀くんが様々な考え方を提示し、髙橋くんが肯定します。

瑞稀くんの考えを受けて、猪狩くん次の具体的な行動を提案します。

 

この時点で「メンバー全員で 椅子を使って何かをする」という考えにまとまります。

 

そこで作間くん発案で、一度椅子をただガン見してみることに。

誰も否定せずに全員ちゃんと椅子をガン見するHiHi 大天使 Jetsちゃん。

真面目に脱出策を考える中、時にシュールな画でちゃんと笑いもとるのはアイドルとして満点です。*3

何も見つからなかったけど、満足げな表情をする作間くん。みんなちゃんと乗っかってくれてよかったね…!

 

 

 

~みっつめのヒント~

どのくらいでヒントが出てくるか、タイミングがつかめているHiHiちゃん。

ヒントが出たら作間くんが撮影。

すぐに瑞稀くんがボードにも記入しており、書記係瑞稀くんに確定したことがわかります。

 

3:52の髙橋くんのお顔が良すぎる。

大正解出ちゃいました。


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ここで橋本くんが「赤文字が気になる」と重大な発見をし、作間くんが撮影していたものが役立ちます。

 

各メンバーの発言を受けて、猪狩くん意見をまとめていき、この時点で「ある法則で メンバー全員で 椅子に座る」という考えにまとまります。

 

いろいろな法則で座ることを試している最中、全員がモニターに背を向けるかたちになるので13分の時点でヒントが出てこないか状況を確認する瑞稀くん

瑞稀くんは本当によく気付く人だな~。

 

法則と聞いて真っ先に年齢順と入所順が出てくるところ、厳しい縦社会で生きるジャニーズならではって感じでとても興味深かったです。

 

いろんな法則を試しつくしたと思われるところで、椅子はもともと丸く置かれていたこと思い出し、並び方に注目する作間くん

この気付きが、よっつめのヒントを解読するために重要な役割を果たしたと考えられます。

 

 

 

~よっつめのヒント~

いや、このヒントから「上座」「時計回り」を読み取るHiHi Jetsが単にすごい…

このヒントの出し方はさすがに無理がない??と思いましたが、ひとつひとつのヒントを着実に読み解いてきたHiHi Jetsだから解けたのだと思います。

 

まず、橋本くん赤文字に注目するという気付きがあったことで、「上下左右」の 下左右 のトラップを完全に無視しています。

下、左、右に関する、すべての可能性を一つずつ虱潰しに試していくとそれだけ時間をロスします。

今回の目標を達成しさらにご褒美をもらうには、なるべく早く脱出しなければならないため、無駄な思考を省けたことは大きなポイントだったと思います。

 

また、直前の作間くんの気付き → 髙橋くんの「右回りとか?」という発想があったことで、赤文字でなかったのにもかかわらず「時計回り」に自然と注目できたのではないかと思いました。

 

そして「上座」に気付いた瑞稀くん。天才。

上座がどこになるのかを知っている、弱冠16歳の猪狩くんも天才。

仮に、上座がどこかがわからなくてもiPhoneで調べられますが、調べる時間をロスすることになるので好タイムでの脱出が難しくなります。

よって猪狩くんGood job!!!

 

 

 

~最後のヒント~

最後のヒントが出る前に、「ある法則で 上座から 時計まわりに 全員で 椅子に 座る」まで答えを導いていたHiHi Jets

そのため、最後のヒントがでてきた瞬間に座る順番がわかり、好タイムでの脱出に成功したと考えられます。

 

 

 

無事に脱出したHiHi Jetsのみなさん。

脱出後に髙橋くんが「学歴じゃないんだよ」と漏らしていますが、まさにそれ!!!

 

今回の目標達成のために必要だったのは、学歴ではなく、組織力だったのだと私は思います。

 

 

 

 

 

三人寄れば文殊の知恵と言うように、

複数人で協力することで、大きな目標を達成することができます。

しかし、ただ人数だけが多くても意味はありません。一部の人に比重が偏ると、せっかく組んだ組織はうまく生かされずに、逆に効率が下がります。

 

組織がうまく機能するためには、

 

①目標を全員で共有する。

②それぞれが自分の役割を果たし、全員が主体的に動く。

③信頼関係が生まれるようなコミュニケーションができる。

 

この3点が重要だと思います。

 

 

 

①目標を全員で共有する。

 

まずオープニングトーク髙橋くんが企画の説明をしていたところで、全員で目標の共有が出来ています。そして途中で諦めたり、ネガティブな発言をする人がおらず、目標を達成しようとする強い意志を全員が持っていたように感じられました。

 

 

 

②それぞれが自分の役割を果たし、全員が主体的に動く。

 

次に、誰が何をするかという話し合いは特になく*4、オープニングで猪狩くんに期待の声があったものの、誰かひとりに頼りっきりになったりはせず、それぞれが自分の役割を見つけて行動していました。

  

 

それが顕著だったのは、作間くん瑞稀くん

作間くんは、iPhoneを使用してヒントを撮影する=情報の取得 という役割。

瑞稀くんは、ヒントをボードに書き出す=情報の整理 という役割。

自ら動き、グループ全員が情報を理解できる状況を整えたこの二人の功績はかなり大きいと思います。

 

 

もちろん、他の3人にもちゃんと役割が出来ていたと思います。

猪狩くんは、ヒントがモニターに出てくると予想・意見をまとめる=方向性を決める・段取る という役割。

物事をスムーズに進めていくために、展開を先読みして、計画を立てたり段取りをすることは必須であり、リスク回避にもつながります。出てきた意見をまとめて、要所要所でグループとしての方向性をまとめていたのも猪狩くんだったように思います。

 

 

髙橋くんは、軌道修正・コミュニケーションの要=リーダー という役割。

最初のほうではっきりと軌道修正するような発言が髙橋くんからあったことで、この脱出ゲームに真剣に取り組む空気感をつくったように思います。

また、他4人の言動に対してよく賛同の声を上げていて、コミュニケーションを取りやすくしていると感じたのですが、詳しくは後述します。

 

リーダーと聞くと、一番能力が高い人とか一番結果を出す人と思いがちですが、組織内でリーダーの功績が大部分を占めてしまうと、パワーバランスが不均衡な状態になり、他のメンバーの成長の余地がなくなったり、独りよがりな方法になってしまったりと組織として理想的な形ではなくなってしまいます。

ここぞというときに前に出ることは必要ですが、あくまでパワーバランスは均等であることが組織がうまく機能する条件だと私は考えています。

 

そのため、具体的な解決策を提案するような発言は比較的少なかったですが、最年長の髙橋くんがリーダー的役回りをしているように感じました。

 

 

橋本くんは、正解に繋がる重要な気付き=グループへの刺激 という役割。

発言回数が比較的少なかったものの、瑞稀くんが数打って当てる戦法なら橋本くんは一発を確実に当てる戦法なのかなと。

橋本くんの赤字に注目する気付きがなかったら脱出できなかったかもしれないぐらい、全員の思考に影響を与える刺激だったと思います。

 

加えて、ここまでに橋本くんの名がでてくる回数が少なかったのですが、実はこの動画を成立させる重要な役割のもうひとつを、彼が担っていました。

 

それは2:08と5:56の橋本くんのカメラアピールです。


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 とてもお顔がいい、ジャニーズJr.5人組のアイドルの動画です。

他の4人が謎解きに必死になっている中、橋本くんのカメラアピールがあることで、この動画にアイドルらしいエッセンスが加わります。

他のグループの動画でもカメラアピールのシーンが結構あり、30分間の脱出ゲームを10分前後に編集していてもわざわざその画を残しているということは…そういうことなんだと思います。

HiHi Jetsのイケメン担当 最強の顔を持つ男*5 としての役割をしっかり果たしています。拍手。

 

 

 

役割について、少し別の話を差し込みますが、

3月31日放送のマイジャニの中で猪狩くんから「役割を決めるとボロが出るから決めていない、素で成り立っている」という趣旨の発言がありました。

これが、役割の本質をしっかり捉えている発言だったのでとても驚きました。

猪狩くん、本当に16歳……???

 

役割というのは、最初から規定があるものではなく、自ら作り出すものです。

そして、状況の変化によって流動的に変わっていきます。

つまり、組織をうまく運営していくためには、その時その時の状況に合わせて、各自が自分の役割をつくりだすことが重要です。

 

おそらく、日頃から5人全員が役割に対してそのような認識を持てていたから、今回の企画でも自然と役割分担がされたのではないかと思いました。

 

 

 

そして、それぞれの役割がしっかり機能するために、もうひとつ注目したいことが。

ボードにヒントを書き出し始めたとき、初めは瑞稀くん猪狩くんがペンを持っていましたが、次のシーンからは瑞稀くんだけがボードに記入しています。

他の人の役割を別の人が侵してしまうとチームワークが乱れる原因となり、効率が下がります。

 

また、動画の最後にそれぞれの活躍をみんなで褒め合っていたとき*6髙橋くん橋本くんが「俺らもがんばった!」と自虐的な笑いをとっていましたが、各役割が十分な時は一歩ひいておくという判断ができることは、上記の理由からも賢明だったと思います。

 

なので、憶測ですが、ボードの記入係は瑞稀くんと認識して身を引いた猪狩くんの行動や、髙橋くん橋本くんのスタンスは、それぞれが役割を形成していく上でとても大事な動きだったと思います。

 

 

 

③信頼関係が生まれるようなコミュニケーションができる。

 

最後にコミュニケーションについてですが、この動画を通して全員がちゃんと意見を言うという印象を強く受けました。

 

全員が意見を出し合うことができたのは、HiHi Jetsには心理的安全性があったからだと思います。

心理的安全性とは、他者の反応に怯えたり恥を感じたりすることなく、素直に思ったことを言える環境や雰囲気のことを言います。

つまり、ちゃんと相手の話に耳を傾けて、出てきた意見を否定しない空気感があったことで、たくさんの意見や案が出てきて活発な議論ができた → ヒントが読み解けたと考えられます。

 

中でも、メンバーの言動をよく肯定していたのが髙橋くんで、髙橋くん心理的安全性のある空気感をつくったことで、それぞれが思ったことを次々に口にできたのではないかと思いました。

心理的安全性のある環境を整えるのはリーダーの役目でもあるので、そういった理由からも前述のとおり、髙橋くんがリーダーの役割を担っていたと私は考えました。

 

 

 

 

 

長々と書いてきましたが、以上のことから

 

HiHi Jetsはなぜ脱出できたのか?

それは、

HiHi Jetsがグループ=組織として正しく機能しており、理想的な状態であるから。

と私は考えました。

 

 

 

 

 

自分が社会人になってから学んだ、組織づくりに関する知見を交えてHiHi Jetsの動画を考察しましたが、つい先日も、このような見事な組織力を見せつけられたなと思いました。

1月27日の嵐の会見を見たときにも、これだけの組織力があるからこそのトップアイドルなんだなと強く納得させられましたが、あの時と同じ衝撃をこのHiHi Jetsの動画から受けました。

 

 

でもHiHi Jetsがすごいのは、まだ5人全員が10代の少年であること。

さらに、現在の5人体制になってまだ1年しか経っていないこと。

 

 

いかに彼らがHiHi Jetsの将来を思ってグループの改編を行ったのか。

いかにこの1年、それぞれがHiHi Jetsのことを第一に考えて活動していたのか。

 

 

HiHi Jetsのことを知って2ヵ月のド新規が偉そうに言えることじゃないかもしれませんが、これだけの好成績で脱出したHiHi Jetsを見てしまったら、そうとしか考えられなくて、この先彼らがものすごいアイドルグループになる予感しかしません。

 

 

 

 

 

年上の後輩、年下の先輩という、一見複雑そうなグループ構成だからこそ。

パワーバランスが均等で、誰もがセンターに立てる実力を持っているHiHi Jetsなら。

 

 

全員がグループのことを思って、それぞれが自分の立場を考えて。

なによりメンバー自身がHiHi Jetsのことを好きで*7

そんなHiHi Jetsなら。

 

 

2018年12月30日にYouTubeで公開された「以心伝心ゲーム」で、

HiHi Jetsとして単独コンサートを開きたい場所は?」と言う問いに、

全員、新国立競技場を挙げたHiHi Jetsなら。

 

 

 

 

 

今よりもっと強くて、もっと魅力的で、もっと愛にあふれたグループになって、

ひとつずつ夢叶えていくんだろうなと、とてもわくわくさせられた動画でした。

 

 

 

 

 

ここまで読んでくださった方にHiHi Jetsの魅力が伝わっていたら嬉しいかぎりです。

 

 

 

 

*1:D;J+.で髙橋くんがHiHi Jetsのボケツッコミ事情について話していてとてもほっこりしました。がんばれ髙橋くん。

*2:雑誌 D;J+.(DUeT特別編集 別冊Johnnys'Jr.2018)の本人のインタビュー内容より。D;J+. とても読み応えあるのでおすすめです。

*3:いや、でも割と真面目に提案していたのかもしれない…?どこまでがボケなんだろう…

*4:仮に話合っていたとしても、そんな重要なシーンを編集でカットするとは思えないので、このように予想しました。3月31日放送のマイジャニの中で、グループ内で特に役割は決めていないという発言があったことも理由です。

*5:HiHi Jetsメンバー紹介ラップ「だぁ~くねすどらごん」の橋本くん紹介部分の歌詞です。

*6:なんて雰囲気のいいグループなんだ…とさらに好きになりました。

*7:WiNK UP 2019年4月号のHiHi Jetsの対談がエモすぎるので、是非読んでいただきたいです。HiHi Jetsをよく知らない方にもHiHi Jetsのグループ愛を感じてもらえると思います。

きっと作間くんに落ちちゃった話

 

3週間程前、YouTubeで動画を見ていたら突然雷に打たれました。

 

HiHi Jets作間龍斗くんに落ちました。

 

 

 

Hey!Say!JUMPの伊野尾くんの担当になって早十数年。

最近Sexy ZoneやKing & Princeが気になり、掛け持ち欲が沸き上がっていたもののいまいち沼に落ちきれない日々。

だってやっぱり伊野尾くんのことが大好きで伊野尾くんが私の一番星だから。

でもそんなとき、突然私の目の前に現れたのが作間くんでした。

(注:担降りブログじゃないよ!)

 

 

 

 数年前に、「尊敬するジャニーズの先輩は?」という質問に初めて伊野尾くんの名前を挙げたジュニアが現れました。

それがHiHi Jetsの猪狩くんで、そのときからHiHi Jetsのことはちょこちょこ気にしていました。(せっかく好意を寄せてくれる後輩ができたのに伊野尾くんはそっけない…猪狩くんごめんね…)

気付いたらHiHi Jetsが5人になっていて、YouTubeでジャニーズJr.のチャンネルができていて。初期のいくつかの動画は見ていたけど、その時はまだ「伊野尾くんを慕ってくれる子がいるグループ」って印象止まりで、全員の顔と名前は一致していなかった。

たまーに少クラも見ていたけど、その印象は変わることなく。

ただ、伊野尾くんが連載を持っている女性誌with(2019年1月号)を読んでいたらジャニーズJr.5人が載っていて、「作間くんって子がなんだかきれいな顔をしているぞ…??」と気づき、作間くんの顔と名前が一致します。だけどその時は落ちませんでした。個人インタビューまでしっかり読んだのに!!めっちゃビジュアルいいのに!!落ちなかった!!今思うと信じられない。

 

じゃあ何がきっかけだったのか。

 

一気に落ちたきっかけになったのはこちらのダンス動画。

https://youtu.be/AhAGnlASlhs

 

グループ名と同じタイトルの『HiHi Jets』という楽曲の ダンスリハーサル動画。

前奏部分でローラーを履くときにみんなふざけてるんだけど、ふざけ方が激しいお方がひとり…

他の4人は中盤くらいでちゃんとローラー履いて、履き終ってからまたちょっとふざけてるんだけどひとりだけ全然履けてないんですよ…

 

もう曲始まりそうだよ!?間に合う!?

 

…間に合ったー!!!!!

ってかこの子、作間くんじゃん…

 

………かっこいい!!!!!!!!!!

 

 

ぎりぎりまでめっちゃふざけてたのに曲始まったらめっちゃかっこいいの、ギャップがすごくてずるい……

 

 

その流れで『baby gone』のダンス動画も見ました。

髙橋くん足長すぎだし、身体の使い方というか踊り方が性癖すぎる。

瑞稀くんはハイトーンな歌声が甘くて、対照的に橋本くんはめちゃくちゃ大人っぽい歌声してる。

猪狩くんはあの猪狩くん。

キラキラの衣装じゃなくても、豪華なセットの前じゃなくても、ただただローラースケート履いてガシガシ踊り駆け回る彼らがとてもかっこよくて。

ラストに作間くんセンターで踊ってるところとかめっちゃかっこいい!!

自分の一番好きな子が真ん中で踊ってるだけでものすごく嬉しくなる!!

 

 

その時から毎日動画を見て、HiHi Jetsのことを調べる日々……

 

猪狩くんはラップ詞かけて(みなみなサマーのラップ詞、とても好きです。)、メンバー紹介曲まで作詞して振付もできて才能の塊なのに、ローラースケート場でジャニーさんに声かけられてジャニーズ入りしてるとかエピソード強すぎる…君はシンデレラボーイ……

髙橋くんは最年長だけど入所順だと一番後輩になるジャニーズ特有のねじれ構造グループだったり。

はしみずという最強シンメがいたり。(スノプリだったんだね…)

一年前の今日、「Jr.に必要なパフォーマンスは全部できる」と言い切れる作間くんが加入して5人になったHiHi Jets

HiHi Jetsのことをちゃんと認識してからまだ日は浅いけど、知れば知るほどなんかこのグループやばくないか…???ってものすごくわくわくさせられてる。

 

 

デビュー組だって永遠に続くことはないんだと、この一年程で何度も考えさせられたけど、ジュニアとなるともっと不確かな形を追うことになる。

あくまで本人やグループの意思で活動休止や脱退になるデビュー組と違って、(おそらくアイドル本人達も納得しきれないまま)外部からの力でグループが流動するジュニア界の理不尽についていけるのか?

メディアの露出も少なく、現場は平日多めで、だからと言ってチケットが手に入りやすいことはなく、そもそも掛け持ちする時間やお金の余裕があるのか?

圭人くんが戻ってくるまではHey!Say!JUMP一筋でいようって意志はどこいった?

 

いろんなことを考えたけど、

作間くんを見つけたときにどきどきした気持ちが懐かしくて。好きな人ができた途端、なんでもない毎日がキラキラしているように感じれたことが嬉しかった。まだそんな風に新鮮な気持ちになれるんだなって作間くんが教えてくれた。

まだよく知らない彼らのいろんな面をこれから知っていけることとか、10代で学業とアイドルを両立している彼らが10年後はどうなっているんだろうとか、彼らの将来が見てみたいとも思った。

一寸先もわからない中、ステージでキラキラ輝く彼らの儚さとまっすぐさに魅かれてしまって。

彼らを知らない頃にはもう戻れないので。

 

 

いま世界でいちばんの笑顔にココロ盗まれてしまったので

作間くんとHiHi Jetsにマジになってもいい?*1

 

デビューの夢、一緒に見てもいい?

 

 

 

 

 

猪狩くんが尊敬する先輩で伊野尾くんの名前を挙げてくれなかったらHiHi Jetsに興味を持たなかったかもしれない。

作間くんがHiHi Jetsに加入していなかったら見つけられなかったかもしれない。

 

 運命とは不思議なものです。

 

 

(日付変わってしまったけど…)

作間くん、HiHi Jets 加入1周年おめでとう!!

 

1日でも長く、5人のHiHi Jetsが続きますように…!!

 

*1:Sexy Zone『ラブマジ』

あの子が好きな彼ら

 

2月1日に発売されたA.B.C-ZReboot!!!

今までのえびのMVが収録されている初回限定盤2をえび担のお友達に頂きました。お礼になるか謎だけど、その感想を。相変わらずリアルタイム感皆無の気まぐれブログですが、我は書きたいときに書くよ!!MV集見ながら思ったことをただただ書き連ねていくだけだけど!!

 

[Disc1]は、デビューシングルから10曲分のミュージッククリップが収録されていて、

[Disc2]は、そのMV集をメンバーが鑑賞する様子が収録されております。…絶対楽しいやつやん!隣の沼がうらやましくなるJUMP担です。

 

★Za ABC~5stars~

確かデビューシングルでしたよね。えびちゃんデビューできて良かった~!!と思いMステを見た記憶がある。初っ端からアクロバティックだけど白一色の衣装が正統派なイメージも残しててジャニーズだな~!とっつー、河合ちゃん、はっしーが髪色暗めで麗しい…。河合ちゃん肌白くない!?てかこれ長回しなのやばい。Jr.もいっぱいいて人数半端ないのに誰かしらミスしたら最初からやり直しとか…!!あ、ジェシーが若い…Jr.の子ジェシーぐらいしかわかんない…笑 終始アクロバットな動きしてるし、これ何回も撮るの絶対きついでしょ…すごい。

 

★ずっとLOVE

ヲタクがMVに出演できるなんて、えび担やってなかったら経験できないんじゃない!?自ユニのMVに出演したいか否かは人それぞれだとは思いますが(ちなみに私は遠慮させていただきます。)、幸せそうなえび担ばっかりでピースフル。えびちゃんが給仕もしてくれて余興もしてくれて、「いつまでも側にいる」って歌ってくれるなんてどんなパーティーよ。しかもこの曲はとっつーが作詞とな!鑑賞会で、MV撮影時に遅刻した塚ちゃんの顔を見てみんなで爆笑してる。平和か。

 

★Twinkle Twinkle A.B.C‐Z

 いきなり寸劇が始まる。つっこみどころありすぎて流すしかないと思ってたら。鑑賞会のとっつーが一言「全然面白くないね」。笑った。五関様にそんな趣味があったとは…。笑った。五関様が一番落ち着いていてまともなのかと思っていたけど、そうじゃなさそうな予感が…。でもはっしーの「夢の世界へご案内します」で全部回収されてしまう感。メンカラのキラキラ衣装の5人みたら何でもおっけー!!ってなっちゃうよね。塚ちゃんの黄色が似合うこと。ジャケットの形が面白くて、裏に☆がたくさんついててかわいい。とっつーとJr.のシャドーダンスと、終盤の星空みたいな背景がとてもきれいで好きです。

めまぐるしいセットチェンジは人力らしく、かかってる労力半端ない。しかも寸劇から1カメの長回しらしく、えびのMV撮影っていつも過酷だな~。でもそんな過酷さは一切感じさせない圧倒的なキラキラ感。さすがジャニーズ。プロ集団。

 

★Walking on Clouds

 終始さわやか。さわやか100%。始め、はっしーのギャル感にびっくりしたけど帳消しなさわやかさ。いやギャルでもはっしーはかっこいいよ。絵にかいたような完成されたギャル感だったからさ、ちょっとびっくりしただけ。MVはさわやかでしかないのに、鑑賞会パートがめちゃめちゃ面白かった!!河合ちゃんに爆笑。てか長回しで衣装チェンジするなんて、またかなり挑戦的なことをしている。すごい。

快晴な空と青い海をバックに踊るえびちゃんが眩しい1曲でした。もうすぐ夏だね。

 

★Never My Love

 王子様衣装とても良い!!一番好きな衣装だった!!Reboot!!!発売週に渋ツタの大きなスクリーンでこれが流れてて気になっちゃいました!!掛け持ちする日がきたら、ネバマイの衣装出になります!!王子様衣装でお城を駆け回る設定、自ユニでも見たいやつ。とっつーの麗しさがすごい。外交が全く得意じゃなくて王位を継ぐのも弟に任せたい王子様で、自分の部屋で白いグランドピアノ弾いてそう。*1ちなみに王座についたばかりの隣国の若き王様である薮くんとは昔から仲良し。

これもまた1カメの長回しだそうで。これは本当にカメラさんがすごい。明らかに走って追いかけながら撮ってますって感じだけど、後ろ向きで走ってまで撮影するこだわりに脱帽。本当に自分がえびちゃんを追いかけまわってる感が味わえる。撮影リミットが迫ってる中のラスト1回でちゃんと完成させるスター性。さすがジャニーズ。

 

★Legend Story

バラードな曲調と 空っぽの客席と黒いロングコートが、これから何か始まりそうな予感を感じさせる曲始まり。バラードかな?と思ってたら間奏にちゃんとアクロバットありました。てか5rings?えびちゃんオリジナルの技とのことですが、あなたたち以外にできるジャニーズいないでしょ。え、本当はシルク・ドゥ・ソレイユの人たちとかじゃないよね?ハムスターでもないよね?そんな回った後に普通に踊れるもんなの?身体能力すごすぎる。

あと、えびちゃんたちが回ってる2分10秒の間にからっぽの客席を埋める1200人のヲタクたち。えび担優秀すぎるでしょ。その後もペンライトでヲタクが演出の一端を担っていてとてもきれい。これは出演したい(単純)。えびとえび担の繋がりを感じた1曲でした。

 

★SPACE TRAVELERS

 はっしーかっこいい。お、メンカラ衣装だ!……山咲トオル???ってなったけど、とっつーでした。もうとっつーにしか目がいかないけど、ハット押さえながらのバク転がかっこいいのでとりあえずハットに感謝。サビの振りがかわいい。真似しやすいからつい踊ってしまう。衣装もすごく凝ってる。既製品じゃないとみたんだけど、ビニール素材って縫うのすっごい面倒くさいと思うんだよね…。透明なやつとキラキラしたやつの2種類をこまかく切り替えてて凝ってる。端は切りっぱなしで問題ないのに、わざわざメンカラでパイピング*2してある。袖口のタブ*3もあるし、フード縁に星のスタッズまでついてる~!全く伸縮性がないから、脇とか肘の運動量が多い部分は空いてたり、デザイン性と機能性をかなり考えてつくられた衣装なんだろうな~と見入ってしまった。これを色違いで5着…。しかも微妙にサイズ感も違ってくるだろうし…。と考えると、衣装さんの労力半端ない。服飾を勉強しているからついつい衣装に目がいってしまうけど、毎度のことながら他のスタッフさんも、もちろんえびちゃんもかなり苦労していることはわかっております!後ろの映像とダンスをリンクさせるの難しそうなのに完璧だし、五関様の高難度な見せ場もあって、これまた長回しなのに一発オッケーだったなんて、団結力と身体能力とこれまでの経験がないと成し得ないよ…。

あと、後ろのセットチェンジをしてる間にはっしーの顔面をアップで映し続けるの、なんて贅沢なつなぎ方…。肌つるつる…。

 

★Moonlight walker

 これね~!!!!!MVらしいMV!ザ・MVって感じのMV!しかもここにきて初のCDシングルだそうです。ミュージカル映画みたいな構成でひとりずつのダンスシーンも多かった。もちろん5人でのダンスシーンも揃っていてかっこいい。普段JUMPのダンスを見てて、全員のダンスが揃ってるのが当たり前な感覚になってるから気付かなかったけど、えびも相当ダンス揃ってるよね!?さすがだ…。スクリーンバックのスタンドマイクで歌ってるシーンがかっこいい。スタンドマイク、好物です。今回の衣装も少なくともジャケットはつくってるのかな?ジャケットの裏地とシャツの柄が合わせてあって、ジャケット開いたときのトリック感というかエンターテイメント感が良いです。

 楽曲も含め、これが一番好きでした!音源が欲しくなって、収録されてるアルバムを借りに走りました。イケメンたちが恋焦がれてる系の曲、好物です。「現実なんか逃げちゃおうよ」って月曜の朝に聞いちゃったらもう…

 

花言葉

 また寸劇が始まった?と思ったらMV含め20分以上あった。メンバー全員出演のショートドラマ(エンドロール付き)うらやま…。入院先に橋本先生(看護師)がいて恋に落ちちゃう??なのに婚約者が戸塚さん(スーツ姿)??そんな夢設定ありですか!?ドラマに普通に見入っちゃってると挿入歌的な感じで曲始まります。いいとこで曲始まる。というか曲もかなりいいし好き。2番目に好きな曲です。

ダンスシーンは、花柄ジャケットの上にメンカラのトレンチコートをレイヤードしてておしゃれ。かわいい。ボトムはジーンズでカジュアルさを出してるのも良い。バランスいいね。あと上にトレンチ着るからだと思うけど、ジャケットが衿とラペルがないデザインになっていてスマート。靴の色が統一されていないところが逆に、それぞれのメンカラとの色味を考えてのことなのかな?とか。当たり前かもしれないけど、スタイリングもよく考えられている~!ジャケットは背中にアクションプリーツ*4も入れてある…。このトレンチもつくられたものかな~?またこれが薄くてデリケートな素材っぽくて、衣装さんお疲れ様です…。トレンチコートってパーツが多いし、丈が長いから縫っていくにつれて1回1回の作業が煩わしくなっていくんだよね…。文字だけじゃ伝わらないと思うけど、つまりは決して楽な作業ではない。黒バックのスローになるとジャケットの色味も褪せた感じになっていて、せつない雰囲気も感じました。

 鑑賞会での河合ちゃんの姪っ子エピがかわいすぎる。アイドルがおじさんしてるエピってなんでこんなに楽しいんだろうね?しかも大体が他のメンバーが1番好きって言われてて不憫なおじさんたち。好きです。あと、撮影地のアクアパーク品川行きました。ここはっしーが告白してたとこだー!ってしてきました。オタクか!…オタクです。

 (エンドロールにコスチュームデザイナーのクレジットがあったので調べてみたら、AKBの衣装も多くデザインされている方でした…。素人が勝手に素人な解説しちゃった…。すいません。)

 

★Take a ''5'' Train

 10曲目!ラストです!曲好きです!!サビがキャッチー!最後のほうに好みが固まってるけど気にしない!3番目に好きな曲!作詞作曲、イワツボコーダイさん。納得。JUMPの曲もいろいろと作詞作曲してくださっいてる方だ…。ダンスシーンになんとなくJUMPのありせかみを感じる。えびはトレインでJUMPはロケット。両者とも宇宙空間に向かっていくラストシーン。衣装の色味と未来感がそう思わせるのかな?SPACE TRAVELERSで「この星から逃げ出そうよ」と現実だけでなく地球からも逃げちゃうえびちゃんだけどTake a ''5'' Trainでちゃんと「キミを連れて行くよ」と。ロケットじゃなくてトレインだったけど、ファンを連れて有言実行。

ソロのダンスシーンで突如はっしーのシュールな画がでてくる。それを見てかわいいと言うお兄様方。全員まとめてかわいいか。はっしー案で5人揃いのお衣装。メンカラ衣装もいいけど、揃いの衣装いいよね!!よく見ると赤地の部分にも模様がはいってておしゃれ。というかグループのアイコンが★なのがうらやましい。一般的に使われるモチーフだから衣装とかグッズとかのデザインに取り入れやすいし、普通におしゃれ。えび(海老)マークもかわいいし。こちらの沼はゆるキャラ*5なのでうらやましい。

最後にダンシング五関先生なる存在がちら見えしたんですが…。五関様もやっぱりまともじゃないね!?振付できる人がメンバーにいるってのが新鮮だし、グループの強みだよな~。

はっしーの「Don't stop!!」担になりたい。

 

 

★視聴後記

 終始何を言っているのか全く伝わらないかもしれないけど、見たらわかる!!

 詳しい制作風景や彼らのことやこれまでのことは全然知らないし、10曲分のMVと鑑賞会の映像を見ただけだけど、こんなにリスキーなMVの撮り方をするアイドルグループがいるだろうか?ってことを一番感じました。

 

JUMPは人数が多い分、ソロカットのバリエーションが多くなればなるほど撮影時間は長くなるし、実際彼らが「1日かけて撮りました」とか「クリスマスに撮影してます」とか言っている。ダンスも難しい振りの連続だったり常にフォーメーション移動してたり、シンクロ率をあげるために何度も何度も踊っているけど、それとはまた違う過酷さがえびのMVにはあると思った。

MVって基本的にハッピーなものだと思うんです。つくっている本人たちがハッピーであれば、必然的に出来上がるものもハッピーだと思うし、見ているファンもハッピー。だけど、JUMPもえびもわざわざ自分たちに負荷をかけてハッピーなものをつくっている。

 

そうしてまで見せたいもの、伝えたいことは何なんだろう…

 

曲の世界観を最も伝わりやすくするため。今の彼らを最大限に表現するため。ファンの期待に応えるため。きっと苦労を労ってほしいわけじゃないと思う。

 

これだけではないだろうし、これじゃないかもしれないし。少なくとも、「彼らがMVを撮る目的」を達成するために必要なことなら、リスキーなことや過酷なこともするって姿勢なのかなと。そして映像にはそんな過酷さは一切残さない。あたかも当然のように違和感を持たせないように華やかさが際立つように完成させる。多くの人の労力と情熱が4~5分の映像に凝縮されたMVというエンターテイメントが大好きです。

 

ここまで全部私の妄想ですが、1番言いたいことはつまり

 

A.B.C‐ZのMV集を見て、彼らに興味がわきました!!!!!

 

私の1番はHey!Say!JUMPであり続けるだろうけど、あの子(お友達)が好きな彼ら(えび)って親戚の子を見ているようで、いろんなアイドルを異なるスタンスで楽しむのもありだなと。はしちゃんが(オリコンで)1位とりたいって言ってるからと、CDを何度も追加購入するあの子は傍からみたら親バカかもしれないけど、私もそんな親バカになりたい。いいものを見せてもらったと思ったときにはちゃんとお金を払いたい。親戚の子にもお年玉をあげられるようになりたい。わが子に対してはどうしても、ああしなさい!こうしなさい!って要望が多めになってしまうけど、親戚の子はこんなことが出来るの!?そんな一面があるの!?とフラットに楽しめた。わが子のことももう少し穏やかに見守れるようになろうと気付かされた。

 

課題なんか置いといてお友達が誘ってくれたイベントに行ってみればよかったなとちょっと後悔していて、今月発売された写真集を手にとっては棚に戻すことを繰り返してる。つらつらと書いていたら、レコーダーがえびチャンズーを録画し始めた。誰が1番好きかと聞かれても答えられないから担当はいないけど……掛け持ち秒読みの状態なんですかね。笑

 

 

「住めば都」

というけれど、ジャニヲタ気質が出来上がってしまっている私にとっては

「知れば虜」

 

 

 

*1:とっつーがピアノ弾けるかどうかはわかりません。適当言ってすいません…。

*2:布端をテープ状の布でくるむこと。布端がほつれないようにするための役割がある。もしくはデザインとしてアクセントの役割。この衣装ではアクセントで使われていると思いますが、その場合、機能的に絶対必要なものではないので強いこだわりがないとなかなかしようとは思わないのではと思います。けっこう手間がかかるので…。

*3:袖口についている小さなベルト状の飾り

*4:運動量が多い背中部分が動きやすいように折り目をつけたプリーツのこと。既製品でよく見るものとは入ってる位置が違うからジャケットもオリジナルでつくられたのかな??

*5:ちなみに、光くんがメンバー1人ひとりをデザインした愛のこもったキャラクターです。

自担の恩返し


前回の日記で、ただ、ただ、伊野尾くんのことを好きでいたいと書いた。歪んだ感情をリセットしたくて。だけど想いを言葉にして自分の中から出してしまうと、それらは自分の意思どおりにいかなくなってしまうこともあって。

あれから、伊野尾くんを見るたびに昔の伊野尾くんと変わらないところを探したりしてた。無意識に。ああ、ほんとに変わってないなって安心したかった。この喋り方、前と一緒だ!って嬉しくなってた。

その間に伊野尾くんの人気はもっともっと加速していて、大型レギュラーが2本も決まって、雑誌の表紙も掲載もたくさんあって。持ち上げ方もすごくって。過去を懐かしんでいたら、簡単にその勢いから振り落とされてしまう。だけど、伊野尾くんの仕事が増えるたび、歪んだ感情がまた少し膨れて、やっぱり素直に手放しで喜べていない。

また少しもやもやしていたときに、FNSのそれを見て愕然とした。最も起きてほしくなかったことが起きてた。そんなに長い時間じゃなかったとはいえ、今後もそうなる訳じゃないとはいえ、伊野尾くんが最前列のセンターに立ってた。普通、自担がセンターに立ってたら最高に嬉しいはずなのに。嬉しい感情なんかなくて、ただただ悲しかった。だってその曲は山田くんの主演映画の主題歌なのに。フォーメーションの変更にどういう理由があるかなんて私たちが知る由はないんだから、そんなことであれこれ考えるなんてナンセンスなのかもしれない。でも彼らはアイドルで、私たちは一般人で、私たちはそんな些細なことから情報を得るしかないから。それがグループの状態とか関係性を表していることもあるから。JUMPのセンターは山田くんであってほしい。その想いが強すぎて、伊野尾くんは悪くないとわかっていてもなんだか辛かった。

次の日、伊野尾くんのダブル主演映画が発表された。いくら人気になって、推されてるとはいえ、映画主演は2、3年後かなって思ってたし、新しい仕事がどんどん増えてる今じゃなくて、5年後くらいでいいなって思ってた。伊野尾くんの銀幕デビューを、そしていつかの主演映画を夢見ていたかった。

たぶんJUMPの中で今一番忙しいのは伊野尾くんなんじゃないかな。いろんな人が伊野尾くん痩せた?って言うし、みんなが伊野尾くんの体調の心配をしてる。今日のラジオのオープニングも声がお疲れな感じだった。伊野尾くん宛ての主演映画おめでとうメールが読まれて、伊野尾くんがそのことについて話した。

伊野尾くん「昔から応援してくれるみなさんに少しでも恩返しできたらいいなと 」


……なんてこった。伊野尾くん、自分の記念すべき主演映画を恩返しなんて言ってくれるの…?


私はデビュー出だし、これまで伊野尾くんに大した恩もあげれてない気がする。まして、最近の新しいお仕事を素直に喜べなくなった私は伊野尾くんに恩返ししてもらえる立場じゃない。

伊野尾くん、ここ最近の新しいお仕事を毎回そういう気持ちで引き受けてたのかな。伊野尾くんがジャニーズに入ったのも、JUMPの一員になれたのも、どんなに個人での仕事がなくても真面目に大学に通って自分の強みを得たのも、こんなに人気が出たのも、全部全部、伊野尾くん自身の努力と伊野尾くんが持つ魅力の結果であるのに。この仕事は恩返しでもある、なんて考えてくれるの?

今の私は恩返しって言葉が受け取れないくらいダメなオタクだな。前はあんなに売れてほしいと思ってたのに、いざ売れ出すと焦ってわがまま言いだすダメなオタクだな。なんでもっと素直にいろんなことを喜んであげられなかったのかな。

ある程度現状に満足できたら、この状態が変わってしまうことはこわい。いい方向にいくか、悪い方向にいくかわからないから、悪くなる可能性があるなら変わらなくていい。最近の大きな変化がこわくて、周りの変化に気をとられてた。そればっかり気にしてた。たぶんちゃんと伊野尾くんをJUMPを見れていなかった。

昔も今も、伊野尾くんは私の自慢の担当で、伊野尾くん以上に尊敬できて好きになれる人はいないと思ってる。だから、ちゃんと伊野尾くんからの恩返しを受け取れるオタクでありたい。せっかく好きで楽しくて始めたジャニオタだから。


伊野尾くん初主演映画おめでとう!!!


きみへの想いが巡る

 
中学生だったとき、仲の良かった友達がある日突然ジャニオタになった。
交換日記にいきなりTOKIO関ジャニ∞の歌の歌詞を書き始めた。
 
私はジャニーズには全然興味なくて、どっちかっていうとアンチ派だった。Hey!Say!JUMPのUMPがテレビで流れたりすると、なにこの高音で歌う男の子…なんかまた変なの出てきた…って思ってた。
(知念くんごめんね……)
 
だけど、その友達がJUMPのカレンダーを持ってきて、「どの子が1番好き?」って聞いてきた。すっかりJUMP担になってた友達。正直Hey!Say!JUMPなんてこどもじゃんって思ってて興味なかった。(実際はBEST兄さんはみんな年上だった…)
 
え〜…ジャニーズっていうほどイケメンいなくない?って心の声を出さないようにひとりひとりの顔を見ていった。
 
 
この子は違うな…
この子らは絶対年下でしょ…
なんかこの子も好みじゃないな…
 
……この子が1番ましかな?
 
私「この子!」
友達「え!いのおくん?」
 
 
そうやってそのとき無理やり消去法で決めた私の1番が伊野尾くんでした。
(だいぶ失礼なこと言い続けてるけどほんとごめんなさい)
 
 
ジャニーズに興味なかったのに、友達がJUMPの話をするたび、いろんな写真を見せてくれるたび、私の1番の子は?伊野尾くんは?って伊野尾くんのことが気になった。
少クラやドル誌の存在を教えてもらって、見るようになった。ど田舎だったからテレビと雑誌しか伊野尾くんに触れられる媒体がなかったし、Twitterなんてものも知らなかったけど、それで十分だった。
 
POTATO2008年5月号の伊野尾くんを見て、かっこいいのにそれだけじゃ表現しきれない何かを感じた。目が離せなくなった。
そのときは何もわからなかったけど、たぶんあの時、私はジャニオタになったんだと思う。
 
まわりにもJUMPを好きな子が増えて、でも担当は割と均等に分かれてたから、伊野尾担は私だけで。まわりはそんな状況で、情報収集源はテレビと雑誌だけで、だけど自分は少数派なんだって自覚があった。今思うとなんでそんな自覚があったのか不思議。たぶんテレビの露出を見てなんとなく感じ取っていたんだと思う。ソロパートなんかほとんどない。歌番組のときは、1回、たとえそれが1秒でもソロで抜かれれば通常運転。2回もうつれば万々歳。少クラでさえBメロでやっと名前のテロップが出るのが私の大好きな人で。
 
伊野尾くんの声がよく聞こえるUMPのAメロ「限りあるこの時を 君に 奇跡今届けたい」が好きだったし、Your Seedで3.4.3のフォーメーションになったとき、3の先頭で踊ってる伊野尾くんを見て嬉しくて嬉しくて。少クラでBack In Timeを披露したときは、突然の伊野尾くんのソロパートにびっくりして。何度も何度もそこばっかり再生して。スクールデイズを披露したときは、伊野尾くんのダンスはぐだぐだだったけど隣のメンバーを見てなんとか踊ってて、本人はすごく楽しそうで、私も楽しくて。歌やダンスがすごく上手い訳ではないけど、独特なマイクの持ち方が好きで、伊野尾くんのダンスが1番好きで。伊野尾くんのカケラを探して探してかき集めて、自分の中であたためて。あんなにかっこいいのに人気ないのかぁ…って思いつつも、伊野尾くんを見ていてすごく幸せな気持ちになった。
 
でも明らかによく映る他のメンバーを見て、羨んだし嫉妬もした。Your Seedは伊野尾くんのビジュアルは最高だったけど、最後のフォーメーションで必ず伊野尾くんはいなくなってしまう。PVでさえ1番後ろの真ん中にいる伊野尾くんは、センターのメンバーにすっぽり隠れてしまう。Majic PowerやSUPER DELICATEはPVなのに伊野尾くんが全然映らない。その当時伊野尾くんは大学生で、スケジュールが関係していたのかもしれない。それでも以前にも増して自担が映らなくなって、どんどんメンバー間の露出に差がでてくることが悲しかった。JUMPを見ていて辛いと感じることが多くなった。ジャニオタ辞めたいなって考えるようになった。
 
そんなこともあったし、自分の大学受験とJUMPの露出がかなり少なかった時期も重なって、自然と伊野尾くんを見る時間が少なくなった。
 
自分自身の環境も落ち着いて、Come On A My Houseあたりからまた伊野尾くんを追いかけるようになった。
それからJUMPと伊野尾くんの活躍が増えてきて。伊野尾くんはソロパートも増えて、テレビの露出も増えたし、連ドラにも出て。JUMP内でもメンバー間の露出の差がかなり小さくなってて、私が理想としていたのはこれだ!って思った。他のメンバーにも目がいくようになって、伊野尾くんを、JUMPを応援するのが楽しかった。伊野尾くんを知りたての頃みたいに、もしくはそれ以上に楽しかった。
 
私はカモナが出たときもRWMが出たときも伊野尾くんが連ドラに出たときも、いよいよJUMPが、伊野尾くんが、人気になる!って思った。でもなかなか思うように爆発的なブレイクの感じを受けなかった。そんなJUMPが去年24時間テレビのパーソナリティーで活躍して、心から嬉しかった。最後のメドレーを歌うJUMPを見て、番組の主旨とは関係なく、JUMPが誇らしくて涙が出た。これをきっかけに今度こそ売れるぞって思った。それ以降本当にJUMPの人気が上がった。中でも伊野尾くんの人気はすごい。芸能界の人も一般の人も伊野尾くんに注目する人が増えた。正確で具体的なデータなんてないのに、人気になったことを確かに実感するから相当なんだろうな。
 
 
同時に、私が理想としていたバランスが崩れてきた。
 
 
もっと伊野尾くんのソロパートが増えて欲しい、もっとテレビに映って欲しい、それはずっと思ってた。だけど、伊野尾くんが1番目立って欲しいとは思わなかった。他のメンバーを押しのけて前に出てきて欲しいなんて思わなかった。ただもう少しだけ伊野尾くんのカケラが大きくなったらいいなって願ってた。
 
舞台のお仕事は本当に本当に心から嬉しかった。でもその後、同時期に連ドラ出演が決まって、生放送のラジオも決まった。新曲の発売もあった。正直手放しで喜べなかった。そもそも舞台と連ドラって同時にできるものなの?そんなに頑張らなくていいよって、伊野尾くんが心配だった。深夜にドラマの撮影して、その後2公演も主演で舞台に出るって尋常じゃない。お願いだから休んでほしかった。これで燃え尽きて、芸能界から消えてしまうんじゃないかって恐かった。
 
24時間テレビの後はもっと個人での露出が増えて、伊野尾くんの名前を口にする人が増えて。ソロパートがあるのは当たり前になって、カメラに抜かれる回数も増えて、PVでも前のほうのポジションにいて。もう伊野尾くんは十分映ったから他のメンバー映してあげてって思った。なんか腹立たしくもなった。今まで全然映してくれなかったのに、ジャケットの写真のサイズだって小さかったのに、急に手のひら返したように扱いがよくなって。デビューして8年も経つのに彗星の如く現れたかのように、このかわいい子知ってる!?って言われても。知ってるよ、ずっと前から魅力的な人だよとしか返せないよ。
 
気づいたら伊野尾くんを好きな私は多数派になってて。伊野尾くんのカケラを集めきれなくなって、伊野尾くんのせっかくの新しい仕事に素直に喜べなくなって、ただ楽しいって気持ちだけで応援できなくなってた。
前みたいに、伊野尾くんを知りたての頃みたいに、少し伊野尾くんのカケラが大きくなった頃みたいに、ただ楽しいって気持ちで応援したい。こんな歪んだ感情を持ったまま応援してるのがいやだ。
 
 
でも担降りなんてできない。
 
 
どんなに歪んだ感情を持ってても、伊野尾くんの笑顔を、ピアノを弾いてる姿を、踊ってる姿を見て、やっぱりこの人が大好きだって思うから。伊野尾くんは笑顔ひとつで、私のこんな感情はなかったことにしてしまう。
 
 
 
JUMPの曲を聴きながらこれを書いていたら、スナップが流れてきて、涙が止まらなくなった。
 
 
 
 今も目を閉じれば 胸のフィルム焼いた
 きみがいる
 
 花が散り 瞳に映る世界が変わっても
 となりできみが笑うだけで
 全ては虹色になる

 

 
 
 
やっぱり好きになった頃の伊野尾くんは特別で、あの時のただただ好きだった気持ちも思い出すから、黒髪で今よりもっと華奢で精一杯かっこつけてる伊野尾くんが恋しくなってしまうけど。伊野尾くんは自身を取り巻く環境は変わらないって言うけど、変わってしまうと思う。いい意味も悪い意味も含めて伊野尾くんだって前と全く同じではない。私も変わってしまった。私の周りも変わった。でも「ただ僕のことを好きでいてくれたら、それでいい(笑)。」と伊野尾くんが言うから。私もただ伊野尾くんを好きでいたいから。
 
 
 
 季節変わるように 表情を変えて
 惑わせて魅せるきみを
 忘れないように 色あせぬように
 目の前にある景色と
 きみを強く胸に焼き付けた

 

 

 

世界は変わらなかった


2016年になってしばらくたちますが…


Hey!Say!JUMP のカウントダウンコンサート!!!めっちゃ楽しかった!!!

まだまだこの話するよ!!!
一向に余韻が冷めない………

夏のツアーで初めてJUMPのコンサートに行って、今回が2回目の参戦。31日にあった2公演ともに入ることができました。それだけで十分幸せ。

コンサートタイトルを見た時点で大体の予測はできたけど、30日の公演後に回ってくるレポを見て…やはりセトリがほとんど変わらない。
前回の会場は城ホで、今回は京セラ。せっかく本人達が目の前にいるんだから、できるだけなにも通さずに彼らを見たい!というつまらない意地があるから、きっとJUMPは夏より遠いだろうなーと思った。
それでもやっぱり楽しみだった。

昼公演の席はメンステの真横、スタンドの上のほうだからぶっちゃけあんまりいい席ではなかった。(注:一緒に入らせてくれた同担には感謝しております!ありがとう!)オープニングもJUMPの声は聞こえるのに姿が見えず、「どこどこどこどこ!どこ!え どこどこ!」隣の同担と探しまくって、ある意味ドキドキした。(結果、夏のツアーと同じだった)
メンバー全員がこちらを向いて踊ることはないし、メインモニターは存在すら見えてないし、当然落下物も落ちてこないし。

それでも夏より楽しかった。
アリーナで、端のほうだけど前から2列目の席で銀テもたくさん降ってきた夏のツアーのときより断然楽しかった。


夏の公演も楽しかったけど、あのときは終わった後に「楽しい」以外の感情がいくつかあって、なんか複雑な状態だった。
公演が始まる前もオープニング映像が流れてもJUMPが本当に出てくるのか信じられなくて、JUMPの姿が見えた瞬間、身体が少し震えて涙が出てきて、「嘘だ!」って叫びたかった。同じ空間に居ることが受け入れられなかった。
3、4曲目くらいまでに徐々に状況がわかってきて、楽しくなった。JUMPがいる。本当に存在したんだな。同じ人間なんだな。そう思ってたけど、長く茶の間をやってた私はちょっと勘違いしてた。

確かに楽しいと感じてたはずなんだけど、終わった後はなんだかすごく寂しかった。JUMPがはけてしまったから寂しいんじゃなくて。普通はそうなんだろうけど、その寂しさではなかった。

「JUMPが全然こっちを見てくれない…」

あれだけ広い会場で、あれだけたくさんのファンがいて、でもJUMPは9人しかいないんだから、そんなこと当たり前なのに。テレビの画面を通してしかJUMPを見たことがなかった私にとっては、彼らのダンスを正面から見て、彼らの目線を正面から捉えて、それが普通になってた。だからずっと彼らの後ろ姿を見ていることが寂しかった。コンサートってこんなものなのかって思った。

でも、同担と「途中からDVD見てるような感覚だったよね」って話してて気づいた。
彼らと私たちの世界は違うんだって。


世界が違うって言うと、突き放してるようで余計寂しく感じてしまいそうだけど、そもそもアイドルを応援するってそれを理解していることが前提として必要なんだと思った。私たちは彼らの容姿を知っていて、声も動作も知っていて、何が好きで何が得意でって彼らのことをよく知っているけど、彼らは私たち個人を認識することはない。でもだからこそ成り立っている関係で。

世界は違うけど、手が届くはずなんかないけど、私は彼らの存在にいろんなことを教えてもらって、勝手に支えにしてて。同じ世界では築けない関係性を持ってくれる人たちであって。

そう思ったら前よりも少しは謙虚に応援できるようになったし、カウントダウンコンサートもただただ純粋に楽しめた。


夜公演はもう最高に楽しかった!!!
こんな幸せな空間、時間があるのかって、ただそれだけを思い出して今でも涙ぐんでしまうくらい。楽しかった!!!
コンサート最高!!!!!

なにより中継始まってからの会場の一体感が半端なかった!
夏のツアーでびっくりしたのが、JUMPコールの歓声が思ってたより小さいんだなってことだった。私が入ったのは大阪のオーラスで、1度目のアンコールはJUMPみんなが出てきてくれて、でもダブルアンコールはなかった。大阪オーラスなのになんでダブルアンコールないんだって声をたくさん聞いたけど、正直あのくらいの声援だったらアンコールさえしないよって感じた。1度もコンサート行ったことない私が言える立場じゃないことはわかってるけど。

ダブルアンコールができない理由は時間とか制約とかいろんなことが考えられるけど、第一にJUMPが出たいと思わなかったら当たり前にある訳ないもので。仮にアンコールはチケット代に含まれた内容だとしても、ダブルアンコールはそうじゃないと思う。ダブルアンコールが彼らにとっての残業だと例えたら、残業代は私たちの声援で払うべきであって。JUMPのパフォーマンスにどれだけ応えたいかが私たちの声援であって。

周りの空気にのまれてちゃんと声援を送れなかったこと、JUMPのみんなに対して申し訳なくて申し訳なくて。

でも今回のカウコンはちゃんと声援を送れた。嬉しかった。それに、会場のファンの声援がほんとにすごかった!数の問題は当然あるけど、たぶんそれだけじゃなかった。熱量半端なかった!みんなが盛り上がろうとしててアツかった。あの空気感を味わえたことも最高だった。


カラフト伯父さんを見たときにも思ったけど、文字通り「LIVE」って「生もの」だなと。たとえ内容は同じでも、その日のパフォーマンスは全く同じではないし、観客の雰囲気によっても空気感が変わる。何が起こるかわからないし、ひとりひとり感じることは違うだろうけど、良いことも悪いことも含めて最高だったと思えるコンサートに行きたいし、そんなコンサートの雰囲気をつくれるような観客のひとりでいたいなー。


夏のツアーに行く前はコンサートに行ったら世界が変わると思ってた。でも彼らが私の住む次元に降りてくることはなかった。世界は何も変わらなかったし、むしろ住む世界が違うことを思い知ったけど、たぶんそれでよかった。

コンサートに行って、たとえ短い時間でも私たちに非日常的な体験をさせてくれる彼らがもっと大好きになった。
また彼らの名を思いっきり叫びたい!
次のコンサートはやくこいこい〜!!!

1ヶ月のオタ卒



きっと故意にオタ卒ってできない

一生ジャニオタでもいいじゃない


そう1回目のブログにかいておきながら
次のブログのテーマは「1ヶ月のオタ卒」です。


思う存分つっこみを入れたら読み進めてください…


決して伊野尾さんやHey!Say!JUMPに飽きたんでも嫌いになったんでもないんです!

自分の将来に関する大事な試験を間近に控えてもやる気がでない、心ここに在らずな状態でした。

いやー なかなか、やばい状況。

どんなにスパイシーを聴いても、ただ前へを聴いても、farewellを聴いても、気合がはいらない…


自分に鞭打つしかないよな!と決心して試験が終わるまでの1ヶ月、伊野尾さん及びHey!Say!JUMPの情報収集をしない、もちろんテレビや雑誌やラジオも見ない聞かないの生活を始めました。

私わりとツイ廃だけど…Twitterもログアウトしたよ。

1ヶ月とはいえ、
ツアーラストを控え、新曲発売を控え、レギュラーの番組もラジオもたくさんあるし、乗りに乗ってるこの時期にシャットアウトするのはなかなか辛いことだと思ってた。

しかも自担はかなり推されてるし。

明けてみたらなんか単独カウコンまで決まってたし。





実際のところどうだったのか?



それが予想よりは辛くなかったんだな…
(なんか逆に罪悪感感じてるよ…)

テレビやラジオがやってる時間に家に居ないようにしたりとか、雑誌コーナー覗かないようにしたりとかいろいろ努力はしました。
(でもソフティモのCMは不意にくるから避けられなかった…かわいかった…唯一の癒しタイムだった…)

でもたぶんTwitterを見なかったことが大きな要因だと思う。

情報を得れば、見たい!ってなるし、オタクだからちゃんと見ないと!ってある種の強迫観念もなくなった。



同担「今日からだねー」
私「なにが?」

これ10月9日の会話。
忙しかったのもあるけど、2週間ですっかり慣れてた。



たまに同担からきくJUMPの話はちゃんと聞いてはいるんだけど、それでオタ活したいー!!!ってなることはなかったなー。

横アリでキミアトを披露した(合ってる?笑)ことがワイドショーの項目欄に出てきたときにテレビを消した自分やばいと思った。

例の伊野尾さんwith猫の表紙の画像が送られてきたときも大きな動揺はなく…



……私の理性めっちゃ強靭



そういう環境に慣れてきて、なんかこういうゆっるい応援の仕方もいいのかなーって今思った。

本屋に入って面白そうな雑誌探してたら、伊野尾さんと猫が表紙の雑誌が置いてあるんだよ。
情報を先取りしてうきうき本屋に行くのもいいけど、ある日突然出会って知った感もなかなかドキドキするんじゃないかって。

高校生でTwitterもしていないころはテレビで情報を得る田舎っ子だったから、朝ご飯食べながらワイドショーでPV解禁を見て一瞬かたまってた時のことを思い出した。
そんでドキドキしながら自転車こいで学校行って、友達に報告して…


…懐古モードに入っちゃったので話戻します。


普段からやることはちゃんとやって、趣味の時間とのバランスをしっかりとっていれば、こんなことをする必要はないんだけど、
JUMPが勢い付いてる状況はすごくすごく楽しくて、ずっとずっと応援していたくて。
オタ活に重点を置いた生活を送るのもいいんじゃないかとまで考え始めてたので、私は鞭打ちました。

オタ活に重点置いた生活を批判している訳ではなくって、それは個人の自由なので全然いいと思ってます。

ただ私は以前からやってみたいことがあって、やっぱりそっちに重点を置きたかったから。

そのやってみたいことが出来るようになってきたら、自然とオタ活の頻度が減ってきて今回の状況に近くなるのかもしれない。
でもそうなったらそれはそれでいいなと。

応援しないとっていう義務感が生じるのはなんか違うかなって個人的に思った。

若い時期に一生懸命応援してた彼らはこんなおっきなグループになったんだなって菩薩顏でJUMPの20周年を見る日が来るのもいいのかもしれない。
(10周年は全力でお祝いする予定だから20周年の話をするっていうね。)



結局なんなのかっていうと、

・私の場合は日々の生活とオタ活のバランスを崩さないようにすることが大事。
・自分のペースで彼らを応援していけばいいやっていう考えが持てたこと。

っていう教訓を1ヶ月のオタ卒で得ることが出来ました!!!!!



これから高校受験やら大学受験を控えてる子たちも大変だね…

頑張ってね。
イケメン達の誘惑に負けないように。
禁欲明けでも、彼らは変わらず画面の向こうから最高の笑顔を向けてくれるから安心してね。
我慢しまくった後のイケメン達は尊さが違うよ。



はい!私はオタクに戻ります!
お金はないけど振込み用紙書きます!

叫びたいことは2つ!

キミアト通常盤しか残ってない〜涙
カウコン当たってくれ〜!